Olympus E-P3 発表
先日、E-P3が発表された。
本当はこの機種はスルーするつもりだったのだが気が変わった。
オリンパスのマイクロシリーズはいつもブツ撮りに使っている。
そのために、現時点でのE-PL2には特に不満がないため、そのまま使っていこうと思っていたのだ。
しかし、ある機能に目がいってしまった。
それが購入理由だ。
タッチパネル。
パナソニックのシャッターレリーズがE-Pxシリーズでも使えるとは。
ブツ撮りに是非とも欲しいと思っていた機能だったのだ。
今持っているpanaのGH2はブツ撮りに使っていない。
それはGH2に取り付ける具合のいいRRSのカメラプレートが存在しないからだ。
ブツ撮りには三脚使用が前提になるため、カメラプレートは必須である。
汎用プレートで代替もできるが、位置的にGH2のバリアングル液晶に負荷がかかりやすいのであまり使うことはない。
まあ、E-P1/2用のRRSプレートもE-PL2を使うために改造してしまったので、E-P3での再使用の使い勝手は若干落ちるかも知れない。(というか、そもそもE-P3とE-P2の底は同じだろうか?)
見たところ(左E-P3/右E-P2)三脚穴の位置と底面サイズは殆ど同じようであるが....。同じであればE-P1/2用のRRSプレートが付けられるはずだ。
外見云々についての説明はデジカメWatchやデジカメInfoさんに詳しく書いてあるので割愛する。
それともう一つ気になるレンズが発表された。
E-P3と同時に発表されたM.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2である。
これは欲しい。
重量僅か130g、56x43mmのコンパクトサイズ。
最短撮影距離が20cmの換算24mm/F2.0の広角レンズだ。
金属鏡胴で作りがしっかりしているようだ。
しかしなんと言っても距離目盛が付いたことは大きい。トキナーやシグマのようにフォーカスリングを手前に引いてマニュアル操作を行えるのだ。
これはいいものをつけてくれた。
オリンパスからマイクロでマクロレンズを出してくれたら、是非この機能をつけていただきたい。
フードは別売りであるが、ライカのような角形になった。
マイクロはこれから角形フードで攻めるのであろうか。
でも、このタイプはバッグ収納にちょっと困るんですよね。
あれ?でもライカのMレンズの時は困らなかったな?何故だろう。
さらにもう一つ、ZERO(Zuiko Extra-low Reflection Optical)というコーティング技術が気になる。
多層膜成膜技術というからNikonでいうナノクリのようなものとは違うようであるが、どの程度の性能があるのか今から楽しみである。
いずれも7月22日発売とのこと。
早くもいつもカメラ屋予約をしてしまった。
今月下旬には再び唐津に行くので早速サブカメラとして持ち出してみよう。
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