PC-E Micro NIKKOR 45mm/F2.8D ED(テスト撮影)
このところ新製品の発表やSD1関連のことがチラホラあったので、すっかりPC-Eレンズを放置してしまった。
それでは前回の続きである。
今回はPC-E Micro NIKKOR 45mm/F2.8D EDのテスト撮影を書いていく。
被写体はいつもの置物であるポンちゃんにお願いしたい。
カメラとの距離を2m離して、絞りを変えつつ撮影した。
ボディはNikon D700、ISOは200に固定、WBはAUTOに設定した。
【テスト撮影】
特殊なレンズであるため、ティルトシフトさせた写真は実写で出そうと思う。
今回はティルト0、シフト0のノルマル撮影である。
色調・コントラストともに、さすが最新世代のレンズだけあって見事なものである。
開放から全く問題なく使える。
またティルトシフトレンズのため、イメージサークルには十分な余裕があり周辺域までしっかり解像されている。
重いけど。
【最短距離撮影】
次にPC-E45mm/2.8の最短撮影距離である25.3cmの接写を行う。
ハーフマクロレンズでもあるので、接写がキツすぎるため参考程度の開放1枚に留めておく。
それに最短接写では実効F値が働くのでF値は3.8になっている。
写真で見ても分かるとおり、マクロレンズとしてもかなり優秀だ。
ボケ具合も美しく、ティルトシフトレンズにこの性能がついていることを感謝してしまう。
重いけど。
と、このようにPC-E Micro NIKKOR 45mm/F2.8D EDは高性能な45mmハーフマクロにも使えてしまうほどに便利なレンズである。
私は40mm界隈のレンズが大好きなのでこの高性能レンズはたまらない存在だ。
(大きな声では言えないが、何しろこれで2本目である。)
APS-Cで使えば72mm/2.8のハーフマクロレンズにもなってしまう。
何という美味しいレンズなのだろう。
でかいけど。
PC-E Micro NIKKOR 45mm/F2.8D ED
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