鯉
実家の庭にとても小さいが池がある。
そこにはかわいらしい鯉が何匹かいるのだ。
Canon EOS7D+EF300mm/4.0L IS USM
良く慣れた鯉で、池の横を通り過ぎただけでエサをくれとバシャバシャ暴れ回る。
池のそばに近づくのが人間でなくても彼らはそうする。
それが野良猫であったり、鳥であってもだ。
なので小さい奴らは減ってしまう。そしてデカくなったものが生き残るらしい。
鯉は可愛いが知能は相当ダメな様子だ。
Canon EOS7D+EF300mm/4.0L IS USM
数年前、夜に何気なく実家の池の横を通り過ぎたとき、巨大な白い何かがいるので相当ビビらされた。
羽を広げると1mほどあるサギだった。
食事のために池の鯉を狙って降りていたと思われるが、いきなりの鉢合わせだったのでだ腰を抜かさんばかりに驚いた事を覚えている。
巨大な鳥が目の前で飛び去る姿は圧巻だったが、鳥目なのに都会の鳥は適応力が高いらしい。
Canon EOS7D+EF300mm/4.0L IS USM
と、このように実家の鯉は都会にいながらもいつも死の危険と隣り合わせなのだ。
しかし、顔面に筋肉のない彼らには表情は見られない。
鯉なりにストレスがあっても、いつも同じ顔つきだ。
だからこそ可愛いのかも知れない。
時々近づいて頭をなでてやると尾ひれで水をかけられる。
指を突き出すと、エサと間違えてくわえてくれる。
鯉とのコミュニケーションはたまらない。
鯉はキュートだ。
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