SIGMA SD1 ファームアップver1.01
一昨日、SD1のファームウェアVer1.01がシグマから発表された。
Ver1.0からの変更点として
1.評価測光の精度を向上
2.特定の操作によってフリーズする現象を修正
3.AF精度の向上
と言ったことが上げられていた。
1.は結構なことである。
2.は自分のSD1には未だ発生はないのであるが報告例でもあるのであろうか。
3.の件であるが、確かにAFには若干の疑問があったのでこれはファームアップをせざるを得まい。
そこで早速準備に入る。
こんな時に購入しておいたAC電源SAC-4が役に立つ。
早速サイトからファームウェアをダウンロードしてCFカードにコピーした。
ファームアップは数分かかって終了した。
シグマのファームアップはCanonやNikonと同様CFカードを使う方式なので好感が持てる。
オリンパスのはカメラ本体とPCをケーブルをつないで、専用ソフトを立ち上げてから行う必要があったので非常に面倒くさかったのだ。
さて、それではファームアップでピント精度はどのくらい上がったのか。
近くのつまらない被写体で試してみる。
今まではシャッター半押しを繰り返しても、なかなかピントが固定されないことがよく見られたが、今回のは2、3回の半押しでフォーカスが固定されるようになった感じだ。
ペンタックスのK-7にようやく近づいたくらいのような感じかな?いや、褒めすぎか?
SIGMA SD1+17-50mm/2.8EX DC OS HSM
本当につまらない被写体で申し訳ない。
今回は三脚を使用して撮影した。ミラーアップはしていない。
今までに比べて眠い写真が減った気がする。(あくまでも気だけかも知れないが)
明日はスパイダーレンズキャルを使ってレンズのAF微調整をしてみよう。
そしてさらにSD1のAF性能を追い込むのだ。
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