ラドラートレイルキャンパー
さて、一体何のことかというものであるが、早い話が折りたたみシューズのことである。
ティンバーランドから6月に新製品として発売されたこのシューズはちょっとスゴイ。
因みに5色発売されている。
テント泊登山の外履きシューズとして使ったり、革靴を履いていく出張先での散歩履きとして、あるいは旅先での臨時のシューズだったり、とにかく使い方としては様々な使い方のできるオールラウンドなシューズである。
唐津に履いていった靴はスエード調の靴だったため砂浜をそのままでは歩けなかったのだが、このシューズのおかげで子供達を砂地でも追いかけ回すことができた。
生地の表面は撥水加工してあり多少の水では問題ない。
私はワンポイントに使うことを考えたので、どうせだからと派手な赤を購入した。
とにかくコンパクトで軽量なのだ。
男女兼用のこのシューズは、専用カラビナで1つにまとめられて販売されている。
シューズの足縁全体がジッパーで固定されており、中央から折りたたむことで14cm四方程度に小さくまとめることができる。
ジッパーを全開に広げると中から靴が現れる。
シューズの生地はかなり柔らかく、やや薄い。長時間の使用を考えるならば冬を除くシーズンが無難だろう。
また生地に負荷のかかるところは補強されており、通常使用程度ならば問題なさそうである。
靴ヒモにはアジャスターがついており、スライドさせることでヒモの長さを調節できる。
また靴内部にはフェルトが敷いてあり、履き心地は思ったよりもソフトな感じがする。
とにかくこのシューズは便利なことこの上ない。
今までバッグやザックの中で場所を取っていた替えシューズの体積・重量が激減した。
もしも、替えシューズに悩んだことがあるならば超おすすめのアイテムだ。
重量も片方僅か177gである。
両方でたったの350gしかない。
この軽さから強度的な面ではやや不安が残る。
メインシューズとして使うのではなく、先にも述べたがあくまで臨時履きとして使うのが吉だろう。
あえて欠点を言うならば、パッキング時にシューズの底が全面むき出しになることか。
潔癖な人はやや抵抗があるだろう。
また、得体の知れないものを踏んだときなどは洗い流す処置に手間がかかる。
だが、このシューズの長所とを天秤にかけたときに長所が優先される人ならば、必ずや満足のいく買い物になるであろう。(と、思う)
お値段は\5,250程である。今は人気があるせいか品薄になりやすい。
今のところ、いくつかのサイトでまだ商品の在庫はあるようだ。
人気が落ち着くまではまだ時間がかかりそうなので、購入を考えている人は早めがいいかもしれない。
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コメント
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ちぇりたさんこんばんは。
実はこれ、私もとある雑誌で見つけて気になっていたんです。
山でテント泊をしたときや、ランニング大会の後のお風呂や飲み会で使いたいと思います。換えを持ち歩くとかさばるので、いつも重い靴や蒸れた靴を我慢して履いてましたから。
ブログに使用感をアップしていただき、ありがとうございます
投稿: コニー | 2011年8月 8日 (月) 21時13分
私も今までは軽量のサンダルやシューズで代用していましたが、これだけコンパクトにまとめられる製品は初めて見ました。
私が最近買った小物では一番のヒット商品です。
おすすめですよ。
投稿: ちぇりた | 2011年8月 9日 (火) 00時46分