Leica S2がやってきた
SIGMA SD1の代わりに導入した高画素デジタル一眼カメラ。
Leica S2である。
ライカの一眼としては初めてのAF機ではないかと思う。
2009年の秋に発売され、新ライカ判と言われる45x30mmのフォーマットサイズだけでなく、その販売価格で一時話題になった。
本来プロ向けの中判ライクなデジタルカメラであるが、センサーサイズからはかなりのコンパクトボディで作られており、メジャーどころのフラッグシップ一眼デジカメとサイズ・重量ともにほとんど遜色ないレベルにまでまとめ上げた。
導入時に困ったのが、参考になるブログが極端に少ないことだった。
使い勝手や癖、細かいトラブルの有無などを調べるには情報が少なすぎる。
ならばと、自分でヒトバシラーとなって情報を発信することに決めた。
まあ、当然素人なので情報の質に不足分や的外れ感はあるかもしれないが、そのあたりはある程度ご理解していただきたい。
さて、まずは本体のサイズであるが約160x120x80mmとなっている。
因みにNikonのフラッグシップ機D3Xで約159.5x157x87.5mmであるから、結構頑張ってまとめ上げたと思われる。
重量はバッテリー込みで1410g。バッテリー込みのD3Xと同じくらいではないだろうか。
センサーサイズは45x30mm、アスペクト比は3:2となっている。
コダック社製の3750万画素CCDで、記録画素数は7520x5000である。
当然ながらライブビュー撮影はできない。
記録メディアはCFカードとSD/SDHCカードである。
64GBまで認識され、記録形式はDNGとJPEG。
DNG1ファイル当たりのサイズは約75MBで撮影間隔は1.5枚/sec。
ISO感度は80、160、320、640、1250まで設定可能で、固定ISOや自動ISOなど細かく調整できる。
またフォーカルプレーンシャッターは32~1/4000秒まで、レンズシャッターは8~1/500秒まで設定可能となっている。
とまあ、スペック的なところはこの辺にして、次回はS2に見られる特徴を中心に書いていこうと思う。
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おめでとうございます。
確かにライカS2のブログというのは見たことがないですね。
これからのお写真を楽しみにしています。
投稿: 林 孝信 | 2011年9月21日 (水) 11時21分
ありがとうございます。
当ブログはマイナーであまり人も来ませんから、地味にやっていこうかと思います。
投稿: ちぇりた | 2011年9月21日 (水) 16時22分