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2011年9月26日 (月)

M.ZD14-42mm/F3.5-5.6IIR(実写と感想)

前回の記事から相当遅れてのレポートである。
このレンズはフレアが出やすいという事から、様々なシーンで持ち出す事を結構躊躇していたのだ。
しかし、使わねば実写が撮れないので唐津にこっそりと持ち出してみた。

20110926a

ボディはパナのGH2を使用した。
どうしても使い勝手からEVFが無いとストレスがたまってしまう。
さて、どんなものかというと....。

20110926b_2
Panasonic DMC-GH2+Olympus M.ZD14-42mm/3.5-5.6IIR

結果からいうと思ったより相当いいレンズだ。
日差しが強いと若干階調は落ちてしまうが、標準レンズとしては十分である。
解像感もきちんと周辺まで出している。

20110926c
Panasonic DMC-GH2+Olympus M.ZD14-42mm/3.5-5.6IIR

初代のタイプに比べて沈胴から繰り出す操作もスムースに引っかかる事はない。
このあたりはオリンパスもかなり研究したと思われる。
AF速度は他社ボディとはいえ文句のないスピードとともに無音でスッと決まる。

20110926d_2
Panasonic DMC-GH2+Olympus M.ZD14-42mm/3.5-5.6IIR

いいじゃないですか、M.ZD14-42mm/F3.5-5.6IIR。
またいつもの食わず嫌いが出てしまったのか。
しかし、このレンズ一番の懸案である逆光性能を再現してみた。

20110926e
Panasonic DMC-GH2+Olympus M.ZD14-42mm/3.5-5.6IIR

あれ?
フレアやゴーストが殆ど出ない。
しかし夏の日差しで且つ逆光のせいか、コントラストが強く出る傾向がある。

20110926f
Panasonic DMC-GH2+Olympus M.ZD14-42mm/3.5-5.6IIR

あれはいったい何だったのか。
ピンポイントで強烈な光線が入ったせいなのだろうか。
今となっては原因不明の現象である。

20110926h
Panasonic DMC-GH2+Olympus M.ZD14-42mm/3.5-5.6IIR

パナ機とオリ機では異なった描写になるのか?
詳しい事は分からないが、このM.ZD14-42mm/F3.5-5.6IIRは普通に使えるグートな高性能標準ズームです。
オリンパスさん、すいません。

でも、来月出るパナ製の新型標準ズーム使っちゃいそうです。



M.ZD14-42mm/F3.5-5.6IIR

スペック
テスト撮影
実写と感想

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