ライカS2を使うにあたって
今日はさほど大した内容ではないのだが、S2を所持した事でいくつか気になることがあった。
S2はかなり高額な一眼デジタルカメラである。
ポケットマネーでポンと買えるというレベルではない。
一番安い新品レンズですら50万ほどかかる。
そのようなS2であるが、持つにあたって気をつけておきたい事があるのだ。
これからS2の中古も出てくる事があるかも知れない。
その場合、ボディ・レンズを全て中古で集めた場合厄介な事がある。
実はファームウェアによるアップデートだ。
M8やM9の時にはライカのサイトからアップデートモジュールをフリーでダウンロードするだけで済んだのであるが、S2はそうはいかない。
ライカのカスタマーサイトにボディやレンズの製造番号と一緒に登録しないとファームウェアのダウンロードできるページに行けないのだ。
ところが中古を手に入れた場合、この製造番号がすでに前所有者によって登録されてしまっていると入力が弾かれて再登録不可能になってしまう。
今までデジカメを個人のパソコンからデータをダウンロードしてアップデートしていた人は面倒なことになる。
サイトにSシリーズを登録できない場合はアップデートのために代理店にお願いする必要があるかも知れない。
どれか一つでも新品のSシリーズボディかレンズがあればそれは回避される。
プロ用機とはいえ、やや門扉が狭いような気がするのであるが....。
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さすがというか、ちょっと厳しすぎるといいますか。
高価なカメラとレンズですので、中古市場にも門戸を開いてあげてもいいように思いますね。
中古でも高いのですが。
投稿: 林 孝信 | 2011年10月 3日 (月) 09時58分
私はボディが中古だったので、新規に購入したレンズのおかげでファームアップは何とかなりました。
ボディとレンズのファームアップが個々に分けられてたら、どうしようかと思っていたので助かりましたが。
それから門扉じゃなくて門戸でしたね。
お恥ずかしい。(^^;
投稿: ちぇりた | 2011年10月 3日 (月) 17時27分