パナNewズームのF値はいくつだ?
先日のデジカメinfoで、来年発売になるパナソニック製の大口径標準/望遠ズームのF値の噂が掲載されていた。
パナソニックの2本の大口径ズーム(12-35mmと35-100mm)の明るさはF2.8になる?
デジカメinfo
信憑性が高い噂ではないと書かれているが、これらズームの明るさはF2.8になるらしいと言う。
さて、どうであろう?
キヤノンやNikonのボディであるならば、まず高価なドル箱的ボディを発売し、時期を後にその廉価なボディを出してくる。
まあ一般的にはこのパターンだろう。
だが、このパターンがレンズにも適応されるのだろうか?
F値固定のズームレンズ群を二通り用意させて売れるほど、今のご時世は物流が多いとは考えにくい。
この大口径レンズ群はNikonやキヤノンと違って1種類のみであろうし、F値は可変でなく通しでくるだろう。
さすればF値はいくつになるのだろう。
極力廉価に抑えて販売促進を期待し、明るさをF2.8で抑えてくるのか。
意外にもマイクロのキラーレンズ群として、看板レンズらしくF2.0で揃えてくるのか。
はたまた間を取ってF2.2~2.5あたりに落としてくるのか。
どうしても絞り込みにくい。
時代が時代だけにF2.8もあり得るし、プライドでF2.0もあり得そうだ。
メーカーで考えてみよう。
パナソニックというメーカーから、レンズは売れてなんぼという試算が働く可能性が高い。
ズイコーデジタルに存在したF2.0という光学メーカーのプライド的な明るさは、ある意味オリンパスというメーカーだから出来た可能性がある。
しかしF2.8では、センサーサイズの大きいDSLRと変わらぬレンズとなってしまう。
マイクロフォーサーズという、ミラーレスという差別化を果たすため、それよりは明るい、つまり間を取ったF値で出してくる可能性が高いと自分は見ている。
ズバリ、予想としてはF2.2。(ホントか?)
F2.0とF2.8の間でサイズもなんとか小型化可能な明るさであろう。
ご時世的に若干コストはかかるかも知れないが、世間から見たインパクトは強い。
Panasonic DMC-GH2+Olympus ZD ED14-35mm/2.0SWD
F2.5だったらどうだろう。こちらの方が堅いかな?
ソニーのNEXはおそらくF2.8通しズームで来ると思われる。
パナソニックがF2.5以上の明るさでズームを揃えた場合、マイクロのアドバンテージになり得るだろうか?
私はもしF2.5通しで来たら望遠のみを購入し、標準ズームはスルーするつもりである。
この明るさには標準ズームの魅力は少ない。以前話したトリアスレンズで代替可能だ。
Olympus E-P3+ZD ED14-35mm/2.0SWD
とまあ、発表前から色々書いても何か変わるわけでもなし、じっくりと待つとしましょうか。
私の予想は当てにならないので話半分として読んでいただければと思う。
パナソニックは光学性能はボディ内補正を前提としているので、かなりの小型化が可能とみている。
もちろん、パナの技術によってはF2.0も可能かも知れない。
ただね、値段がね....。
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