Fujiの新型ミラーレスはどうでしょう
今日は腕が痛くて仕事にならなかった。
先ほどまで今日のブログはお休みしようと思っていたのだが、やはり駄文でもいいので書いておこうと思う。
最近、フジのミラーレスが気になる。
デジカメinfoで開発中であるミラーレス機の写真が掲載された。
富士フイルムのミラーレス機の画像と交換レンズのスペックが掲載
デジカメinfo
このサイト中にあるある写真に目がとまった。
手に持ったカメラのマウント部が写っている。
母指先端部とIP関節部の比率からマウント部のサイズがある程度予測される。
これはフルサイズでないAPS-C以下のセンサーサイズであろう。
それに開発中のレンズが単焦点であるという点が好印象だ。
システムの小型化に大いに役立つ事だろう。
さて、ではコイツを購入するかというと実は結構悩む。
35mm/1.4レンズはかなり小型化されているらしい。
これは喜ぶべき事なのだが、ちょっと気になることがある。
この単焦点レンズは寄れるかという事だ。
レンジファインダーに装着できるレンズ、たとえばライカM型レンズなどはフルサイズ対応でありながら、かなりコンパクトである。
マニュアルフォーカスという事もあるが、相当なコンパクトさだ。
DSLRに取り付けられる同じマニュアルレンズのCarl Zeiss Distagon35mm/1.4に比べると雲泥の差がある。
私はレンズ光学の事はよく分からないが、最短撮影距離がレンズのサイズの大きな要因なのではないかと思っている。
最短撮影距離が長ければ長いほど、コンパクトにしやすいのではないかという事だ。
もちろん、テレセントリックな光軸を求めたり、周辺解像度やディストーション、ビネッティングもサイズの要因に大きな影響があるだろう。
ただ、ライカMレンズを所持したときにそんな気がしたのだ。
だからフジの新型ミラーレスのレンズサイズがちょっと引っかかる。
ボディがレンジファインダー機であるM型ライカは最短撮影距離は70cmまでしか寄る事が出来ない。
考えすぎかも知れないが、FujiのミラーレスレンズにはM型レンズに共通する不安を感じてしまうのだ。
多分、それはハイブリッドビューファインダーが原因であろう。
もし、フジのレンズ交換型ミラーレス機が、X100と同様にレンジファインダーを応用したハイブリッドビューファインダーを搭載してきたら、通常撮影での最短撮影距離が70cm以上になる可能性は高い。
その場合、接写にはX100と同様にマクロモードと称してボタン操作で切り換える必要があるのだろうか。
そしてその操作により交換レンズ内のレンズ構成が大きく変わるのだろうか。
謎は尽きない。
DSLRに慣れているこの身から、わざわざ接写時にボタン操作をするのは億劫になってしまう。
実はライカX1を手放したのはそんな理由だった。
何故寄るのにボタン操作が必要なのだと納得出来ないのだ。
フェイクらしい
デジカメinfoさん
フジの新型ミラーレスはいったいどういう機能を持っているのだろう。
超広角から望遠までの単焦点レンズ群やズームレンズを含めてくるとなると、ハイブリッドビューファインダーはやや使いにくいものになっていくだろう。
意外と単純なEVFだったりして....。
でも、それだったらX100の方が魅力的のような気もするかな....。
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