GX1登場
気になっていたマイクロフォーサーズの新機種が国外で発表された。
GX1というGFシリーズを踏襲した感を出しているボディである。
売りはなんと言ってもマイクロフォーサーズ最高と噂される画質と高感度だ。
1600万画素のLiveMOSセンサーと最高感度はISO12800を誇る。
G3に搭載されているセンサーと同じようであるが、新型画像エンジンによってより画質に磨きをかけたらしい。
また0.09秒の合焦速度を実現した新型AFシステムなど小型ボディに最新機能を満載した魅力溢れる新機種である。
最近マイクロで気になっていたのが、パナソニックの一部廉価なレンズをオリンパスボディに付けると焦点距離によっては隅角部に色収差が目立ってしまう事だ。
これはパナソニックボディでは補正されるために現れない。
自分的にはG14mm/2.5とXG14-42mm/3.5-5.6の14mm域が気になる。
さすがにパナソニック製のLeica DGシリーズにはそのようなことはないが、オリンパス製レンズの性能の良さを再認識させるきっかけになった。
とはいうものの、パナソニック製レンズにも魅力的なレンズが数多くあり、ボディ内補正さえ行われれば極めて性能の良いレンズに生まれ変わる。
レンズの小型化という恩恵が得られるならば、マイクロフォーサーズによる画像の補正は敢えて受け入れようと思っている。
レンズの光学性能にこだわりたければ、DSLRを所持すれば良いのではないだろうか。
マイクロでレンズが肥大化することは私としては望ましくない。
さて、この小型で高性能なGX1は登山カメラなど、軽量化に特化したい時などにもってこいだ。
わずか272gとE-P3より50gほど軽い。
しかしpanaボディ故にボディ内手ぶれ補正が付いていないのは仕方のない事だ。
M.ZD45mm/1.8などは高感度を生かした高速シャッターで乗り切るしかないだろう。
ではGX1を予約しようかな、と思ったところちょっと問題が出てきた。
GX1を購入するとマイクロ機が3台にもなってしまうのだ。
前のようなDSLRボディがゴロゴロというのは極力避けたい。
かといってボディ内手ぶれ補正を搭載するE-P3の代替には思い切りが付かないし....。
うーむ、悩むなあ。
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