ファームアップなGH2
先週、ファームアップ1.1が発表された。
発売になって1年過ぎに、ようやく初のファームアップとなったパナ製マイクロフォーサーズのフラッグシップ機GH2である。
最近のパナ製マイクロ機を見ていると、GX1を筆頭に質感や高感度など、GH2よりも優れているのではないかと感じてしまう程だ。
1年も経てば下克上とまでは行かないにせよ、それなりに性能が並んでしまうのは仕方のないことだろう。
ただ、デジタルカメラになってから恩恵というモノがある。
それがこのファームアップだ。
メカニカルなモノはそのままに、ソフトウェアの性能をアップさせようという現代的な対処方法である。
とりあえずはGH2のサイトからソフトをダウンロードしてきた。
圧縮されているソフトを展開してからSDカードにコピーする。
電源を入れて再生ボタンを押すとファームアップの画面が立ち上がる。
サクサクと設定を選択するとファームアップが始まった。
自分は今までファームアップに失敗したことは今のところないのであるが、たまに失敗してウンともスンとも言わなくなったボディをメーカー修理に出したという話をチラホラ聞く。
恐ろしい。自分にそんな画面が発生したら失神してしまうかも知れない。
結構長いファームアップで不安の占めるパーセントが徐々に上がっていく。
1分以上経過したろうか。突然終わってただの液晶表示に変わっている。
「お疲れ様でした」とか「無事終了しました」とか表示してくれないのだろうか。
大丈夫なのかどうかちょっと不安である。
無事に再起動の確認をした。どれどれ、ファームアップによりパワーズームが使いやすくなったかを早速見てみよう。
と、思ったら標準と望遠のパワーズームもアップデート用のソフトウェアがいつの間にか発表されているではないか。
もしかしたらと思って、自分の他のパナ製マイクロレンズのファームウェアを確認したら4本もアップデートがなされていない。
これを機会にアップデートしようと思ったが時間切れだ。
GH2の性能確認もまたの後日に。
« 赤い月 | トップページ | アナーニャと同一視 »
« 赤い月 | トップページ | アナーニャと同一視 »
コメント