金環食とインターバル撮影 2/アクセサリー
さて、初めてのインターバル撮影という事で、とりあえず何か必要なのかをじぶんなりに調べてみた。
【カメラ】
とにかく最重要なのはカメラだ。
自分の現在所持しているカメラマウントは、以下の3通りある。
この中から選ばねばならない。
マイクロフォーサーズマウント
*Panasonic DMC-GH2
*Panasonic DMC-GX1
キヤノンEFマウント
*EOS7D
*EOS5DmarkII
ライカSマウント
*Leica S2
GH2はすでに望遠レンズに使用するため除外する。
ここで大切なことが、インターバル撮影に対応しているかという事だ。
場合によってはトリミングも考慮するため、極力画素数は大きい方が良い。
できればライカS2を選びたかったのであるが、インターバルモードが本体にもリモートレリーズにも存在しないため選択から外れた。残念である。
マイクロフォーサーズ機種には、サードパーティーからインターバル撮影可能なリモートケーブルが発売されている。
だが、有効画素数が1600万ほどのマイクロより、より高画素のEOS5D2を選んだ方が現実的であろう。
EOSシリーズならば、インターバル撮影可能なリモートケーブルがちょうどある。
これでカメラは決定した。
有効画素数2100万以上あるEOS5DmarkIIである。
【レンズ】
次にレンズだ。
カメラがキヤノンに決まったので、レンズは必然的にEFレンズとなる。
画角は後日決めるとしても、あまり広角を選ぶと太陽が点にしか写らないのでそこそこのレンズを選ぶ必要があるだろう。
トリミング前提で考えたい。
隅角部に収差が目立つようであれば、場合によってはキヤノンの純正編集ソフトDPPをつかうこともあり得る。
上手い具合に所持するのは高品位なLレンズばかりである。
【三脚と雲台】
定点撮影するため、コレは絶対的に必要だ。
ただ、GH2のように800mm越えの超望遠撮影をするわけではないので、それなりのレベルで大丈夫だと思う。
ただ、それなりのといっても、GH2で一台使っているので残りは一つしかない。
GITZOのGT1541TトラベラーとRRSのBH-40である。
まあ、その辺も十分実用可能か、これから検証していくつもりだ。
【NDフィルター】
今回は日食撮影なので、望遠同様NDフィルターが必要になる。
だが、最新のND100000は望遠レンズに使用しているので、今回のインターバル撮影には過去の皆既日食に使用したND10000のモノを用意した。
【動画編集ソフト】
要は上記カメラで撮影したデータを動画にまとめ上げるソフトだ。
メジャーどころだと、AdobeのAfter Effectsなどがあるようだが、値段を調べて瞬間的に却下した。
動画はあくまで天体撮影の一環であるから、コレがメインになるわけではない。
なので、お安いところのPremiere Elementsにした。
本当はフリーソフトでも良かったくらいであるが。
さて、とりあえずはこんなところだろうか。
他にも必要なモノが出てきたらその時に調達しよう。
まったく何も分からない手探りの状態から始まるインターバル撮影であるが、ちゃんと最終回が迎えられるか猛烈に心配になってきた。
なにしろ、ココログへの動画のアップの仕方さえ分からないのだから。
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