レベリングベース(マンフロット338)
先日買ってきた「ある計画」のための一品である。
マンフロット338。
この10cm程の金属製ハンバーガーのような物体はレベリングベースといい、三脚に取り付ける事により、微妙な調整で精度の高い水平を出すことが出来るブツだ。
私の求めているものは微調整が効き、コンパクトで耐荷重の十分あるものだった。
この338は重量約600g、耐荷重15kgと結構がっしり作られている。
サイズと重量は若干あるものの、実用性は非常に高そうだ。
と思っていたら、なんだ?このダイヤルの固さは?
最初はダイヤルがイミテーションなのではないかと思ったほどだ。
皮脂で指が滑ってしまうくらいに硬い。洒落にならない。
他のサイトでの購入者の確認すると、そういう仕様らしい。
グリスはしっかり付いているようなので、とりあえず回してみましょうか。
とはいうもののダイヤルをろくに動かせない。
一瞬、「クレ556」でも吹き付けようかと考えたが、グリスが溶解するのも困るので別な方法を考えてみよう。
ちぇり小屋では、障害にぶつかると時折強引な方法でそれを突破しようとする傾向がある。
今回も多分に漏れずそれで行こうと思う。
結束バンドを各々のダイヤル3カ所にガチガチに巻き付けて、ペンチでつまんで無理矢理に左右に数分間激しく動かしてみた。
強引そのものである。
お、いい感じにスムースに動くようになってきた。
でも、フリクションによる熱でグリスがやわらかくなり、動きやすくなっているだけかも知れない。
稠度の低いグリスに変えてみようかな。
いや、この338に付いているグリスの種類も稠度も分からないのにどうするのか。
やっぱり「クレ556」を試してみようか・・・・。
とりあえず明日もう一度ダイヤルを回して固さを確認してみよう。
このブツは絶対に「ある計画」上、必要なものなのだ。
駄目ならとりあえずリチウムグリスと「クレ556」(シツコイ)を購入してみるつもりである。
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はじめまして。
現在もお使いかどうかわかりませんが、このマンフロットのやつ、ネジも固いしけっこう重い。でもわたしも使ってます。http://unitec.cocolog-nifty.com/blog/
ウェブを徘徊してて見つけたのですがEZ-Leveler-II という商品。Nodal Ninjaのやつです。耐荷重は約十キロで、自重200グラムだそうです。手袋をしててもネジ(ブルーアルマイトでちょいかっこいい)は簡単に回り、本体も回転可能。うーんいいじゃん。ということでポチッてしまいました。まだブツは届いていませんが楽しみです。
投稿: ごま | 2013年2月13日 (水) 13時18分
こんばんは。
自重200gですか、かなり魅力的ですね。
338の1/3程度の重量ならば、是非購入を前提に考えたいところです。
何しろ、機材が入っているペリカンケースはかなりのお重さになりますので、
いかに軽量化をするかと思案していたところです。
貴重な情報をあありがとうございます。
投稿: ちぇりた | 2013年2月13日 (水) 18時04分
件のEZ-Leveler-II が届きましたのでさっそくいじってみました。
結論から言うと、いいですねコレ。
実際に運用してみて共振の有無とか、荷重のかかった状態でのパフォーマンスを検証する必要があるかとは思いますが、わたしの想定する使用状況では必要十分です。
ちぇりたさんも機会があれば使ってみてください!
投稿: ごま | 2013年2月15日 (金) 18時33分
サイズを確認しましたが、かなり小型のようですね。
気持ちが相当傾いてしまいました。
後日、突然このEZ-Leveler-II の記事が現れそうな予感です。
投稿: ちぇりた | 2013年2月15日 (金) 23時48分