子供コンデジ COOLPIX S30
先日発売になったNikonの防水コンデジCOOLPIX S30である。
うちの卒園したばかりの次男坊が年中私や嫁さんのコンデジを使いたがる。
それはそれでいいのであるが、たまに中のデータを丁寧に消してくれることがあるのだ。
なので子供にも使えるコンデジを与えてみたというわけだ。
S30の簡単なスペックを伝えておく。
子供にも使えるというコンセプトの下に作られたコンデジと言う事らしい。
3mまでの防水と80cmまでの耐衝撃能がある。
約1000万画素の1/3型CCDを搭載し、レンズは35mm換算で29-87mmのズームを持つ。
ISOはオートのみで80-1600まで。シャッター速度は1/2000秒-1秒。
使用温度は0-40℃までで、スキーなどのウインタースポーツなどは苦手なようだ。
このS30の特徴は単3電池2本による撮影が可能なことで、重量は電池込みで214gとかなり軽量だ。
さて、簡単な外観を。
購入した色はブルーである。
実際の色は公式サイトに載っているものよりもかなり濃い。
水色ではなく、限りなく青に近い水色だ。
軍艦部にはボタンが3つある。
真ん中が電源ボタン。無印がシャッターボタン、赤印が動画ボタンである。
だが、シャッターの感触はややチープ。まあ値段が値段なので仕方のないところだろう。
電源を入れることで内部のレンズが繰り出してくるのが見える。
もちろん、防水コンデジなので筐体から伸びてくることはない。
ズームはボディ右側の円形をした十字キーの上下を操作する事で作動する。
プラスが望遠で、マイナスが広角である。
左の4つのボタンはメニューボタンであり、背面液晶に表示されるアイコンを視覚的に選び隣のボタンを押すことで決定される。
一瞬「?」となるが、慣れれば簡単だ。次男坊はスムースに使いこなしている。
子供に難しいのが裏蓋の開閉だ。
裏蓋のロックを外した後にスライドさせて外蓋を開くのであるが、そこに見える黄色い中蓋を開けることにちょっとしたコツがあり、子供にはその微妙な力加減が分からず危うく中蓋を破壊されるところであった。
バッテリーは便利に単三電池であるが、子供用に専用の単三形ニッスイバッテリーを購入しておいた。
一般の単三電池をバッテリーチャージャーには入れるなと忘れずに伝えておく。
因みに、写真は付属のアルカリ単三電池である。
さて、このS30には付属に手首にかけるストラップが付いているのであるが、初期の携帯に付いていたようなどうしようもないストラップなので新規に購入した。
せっかく両肩にストラップをつけられるので、子供用に派手な色調の両吊り型のストラップを選択する。
子供はお気に入りで肌身離さずしっかりとぶら下げていた。
軽さも相まって、なかなか使いやすいですな。
でも、子供の体に合わせるのでストラップの長さが余ってちょっと困っている。
ということで実写である。
幼い子供にとっては、シャッターの半押し/全押しということの理解が難しいようだ。
ひたすら全押しで撮影している。
なので、子供の撮った写真は補正が付いているとは言え、手振れが激しい。
だが、80cmの耐衝撃は頼もしい。子供の身長からするとかなりの余裕がありそうだ。
ところでこのカメラ、軽く片ボケしているのでは?
でも1万円のコンデジだし・・・・。
仕様の範囲で終わってしまうのだろうか。
なので、画像の評価がしづらいところである。
ちょっといつものカメラ屋さんに相談してみようかしら。
まあ子供も今のところ大満足してるようだし、修理に出すため取り上げるのもかわいそうなので、しばらくはこのままで行きましょうか。
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私も、本機を子ども用カメラとしてネットで購入しました。撮影してみると、画像右側に片ボケがあり、購入したショップで初期不良交換してもらいました。しかし、交換してもらったカメラにも、左側に片ボケがありました。これ以上ショップにお願いするのも気の毒なので、ニコンの修理センターに修理を依頼したところ、規格内とのことでカメラが返送されてきました。ニコンのコンパクトデジカメにおいて、片ボケは正常範囲ということらしいです。ヽ(´▽`)/
投稿: かっちゃんの父 | 2013年9月13日 (金) 18時32分
こんばんは、かっちゃんの父さん
お返事が遅くなってすみません。
そうでしたか、そちらのS30にも片ぼけがありましたか。
まあ一万円しないタフネスコンデジですし、せり出さないタイプのズームですから、ある程度割り切って購入するデジカメなのでしょう。
子供のS30も購入時の片ぼけのまま使っております。
充電池は一セット使い潰しましたが、未だにS30は子供と共にフル稼働中です。
今はよい買い物だったとほくそ笑んでいます
投稿: ちぇりた | 2013年9月14日 (土) 23時35分