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2012年3月17日 (土)

DMC-FT4の戦闘力

「ちなみに戦闘力にしたら100万以上は確実か・・・・」とFT4様が言ったかどうか分からないが、実際にどの程度まで使えるのかをスキー場で試してきた。

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Panasonic DMC-FT4

FT4は対衝撃、耐寒能、防水能に優れたタフネスコンデジだ。
転ぶことが前提である私のスキーでは必須アイテムであろうと考えられる。

20120317c

まずは電源ボタン。使い勝手には文句ない。
スキー用のグローブを装着していても電源オンオフは問題なくできる。
ただし、冷所のためか起動に思ったより時間がかかってしまっているようだ。
常温域での確認時は撮影可能になるまで2秒程かかっていたが、現地では起動が遅く、電源が入っていないのではないかと再度電源ボタンを押してしまって、起動をややこしくすることが少なくなかった。

20120317e
Panasonic DMC-FT4

氷点下のところでの使用のためかは分からないが、実際の起動には2秒以上、3、4秒かかっていたのではないだろうか。
確認はしていないが、ゆっくり数えで4までかかった。

20120317g
Panasonic DMC-FT4

この間が持たずに、つい再度電源を押してしまうのだ。
可能であれば、電源はレバー式にしてもらうと電源位置の視認ができるため、こういった面倒なことは起きなくなりそうだ。

20120317b

次はズームに関してである。
実はズームはほとんど使用していない。

20120317h

FT2のシーソー式ズームボタンの方が扱いやすかったのだが、FT3からW(ワイド)とT(テレ)の小さな2ボタン式になってしまったため、スキーグローブでは極めて押しにくいのだ。
面倒なので殆どW(ワイド)端の28mm域の写真ばかり撮影していた。

20120317a

意外な伏兵がシャッターボタンである。
厚い防寒の手袋のせいなのか、押してもシャッターが降りないことが多々あった。
手袋着用の場合は、適切な角度で押し込まないと駄目らしい。

20120317i

これでもか、これでもかと押しているうちにようやくシャッターが降りる。
おかげでブレ写真が生じやすい。
ひょっとしてFT2に比べてシャッターストロークを変えてませんかね?
FT3はスキーに持ち出さなかったので気がつかなかったのだ。

20120317j
Panasonic DMC-FT4

最後にトラブルである。
エラーを生じていたことが一度だけあった。。

20120317d_2

終了時にLumixの文字が液晶に表示されるのであるが、そのまま固まってしまったのだ。
このときは何をしても復帰しないので、ボディーのカバーを開いてバッテリーの抜き差しで回復させた。
吹雪の最中だったのでちょっとだけ緊張しましたよ。

20120317l
Panasonic DMC-FT4

まあ、気になったところばかり書いたので、ネガティブ意見ばかりになってしまったが、もう一度スキーに行くときには、やはりFT4にすると思う。
氷点下でも動作は緩慢になるものの、完動することは間違いない。
ズームやシャッターボタンも、手袋を外せば問題なく作動するので、クセがつかめれば問題ないだろう。
ただ、操作にもう一工夫欲しいと感じる。

誰が好きこのんで寒い吹雪の中、手袋を外してまで撮影しようとするのか。
終了時のエラーは・・・・、ファームアップに期待しましょうか。

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