EOS 5DmarkIIIの高感度
今日は先日購入した5D3の高感度についてチェックしてみる。
他のブロガーさん達の間でも結構評判が良いようなので、自分でも確認してみるのだ。
今回は屋外でやってみた。
いつものポンちゃんで確認してみる。
レンズはEF35mm/1.4L USMを使用し、F値は5.6で固定した。
被写体までの距離は2m、ISOは100から常用とされている25600までを撮影比較する。
WBはAUTOを設定。
【5D3高感度撮影】
各ISO値で撮影した。
左写真が全体像、右写真は中央部トリミングである。
・・・・、ポンちゃんの頭が鳥の糞で汚されてしまっている。
何処の鳥だ!
気分をトリ直して画像を見ると、ちょっとこれは凄いのではないだろうか?
パッと見の全体像からでは、ISO25600でも全然OKに見られる。
かなり驚いている。
トリミング画像を見てみると、ISO3200まではディテールは維持されているようだ。
だが、6400あたりから少し劣化が始まっているのが分かる。
感度を上げるに従ってディテールは崩れ始め、25600ではイヌの表面がのっぺりとした状態になっている。
また、コントラストはISO6400あたりから僅かに落ち始めているようだ。
しかし、ISO25600まで僅かな低下のみでコントラストは保持されている用に感じる。
トータルで見るとかなりの高感度耐性を持つボディであると考えられる。
現時点で私の持つカメラの中では最高レベルだ。
それぞれの雰囲気が分かりにくいと思うので画像をまとめておいた。
5D3はかなり使えるボディだ。
個人的にはISO12800でも十分行ける。
さらに、ファイルサイズもRAWで30MB前後とコンパクトなのが嬉しい。
今後は私のEOSシステムの主力として活躍してくれそうだ。
一方、NikonD800の方はさらに凄まじい性能を持っているようである。
だが、もうマウント変更も追加も私はやめた。
NIKKORレンズはEOSマウントにつけられるが、その逆は出来ない。
自分にそう言い聞かせて、D800は指をくわえながら横目でチラ見する程度にしておこう。
5D3は私の邪心を断ち切る程の性能と完成度があるのだ。
と、信じたい・・・・。
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こんにちわ。
驚異の高感度性能ですね。。
ISO12800と5DのISO1000~がほぼ同じように感じます。
絵の方はセンサーに手を入れてないからか、5D2とほぼ同じですね。
いろんな作例見ましたが相変わらずのぽやんとした絵です。解像度はシャープネス上げて対応しろって話でしょうかね?この解像度に関しては、いまだにどういう判断基準を持てばいいのかわかりません。
ニコンのD800は、ちょっとすごいな・・・って思いました(笑
SD1とほぼ同じ解像度でしたねぇ。D800Eが出てきたらどういう結果になるんでしょうね?週末はOM-Dも登場しますし、魅力的なカメラがいっぱいで、作例見て回るのが楽しくなりそうですね☆
ちぇりさんの作例も楽しみにしてます~☆
投稿: ゆきひろ | 2012年3月25日 (日) 15時11分
昔からNikonの方がカリッとした絵作りでしたからね。
私もそれが気になって一時Nikonマウントに移行していた時期もありました。
ところがキヤノンから離れると、そのホンワカした画像が恋しくなります。
隣の芝生はなんとかというヤツでしょうか。
D800は正直凄いと思いましたね。
あの画素数でフルサイズ版に導入してくることが信じられませんでした。
実際、ライカS2での手持ち撮影を等倍で見るとブレが多少なりともあります。
レンズの開放値と最大ISO値の問題からシャッター速度が限られてしまうからです。
それを少しでも防ぐために、SF58を取り付けてストロボ撮影しながら使っていると、やはりスタジオカメラなのだなあと感じてしまいます。
D800はライカS2に比べればセンサーサイズが小さいので、よりブレに対しても強いと思います。
また、高感度に対しても強いようなので、高速なシャッター速度が使えるという点でS2よりは1枚も2枚も上手でしょう。
キヤノンがこの後に高画素化に走ってしまうことが若干の心配です。
出来れば安心して手持ち撮影の出来るフルサイズ機を私は求めていますから。
投稿: ちぇりた | 2012年3月25日 (日) 20時31分