大丈夫か?FT4
FT3ではそのようなことはなかったのに、今回の激しくハロっぽく写る現象のせいでFT4にものすごく不信感を抱き始めている私なのであるが、それには何かしらの原因があるのではと、もう一度再検証してみた。
何しろスキーが直前に控えているのだ。
やはり、一番怪しいのが直前に行った水中撮影だ。
濁った水だったので、レンズ表面が汚れていたという可能性がある。
実際によく見ると白い油膜状のものがついていた。
指の脂か先日の汚れらしい。知らぬうちに付いてしまったのだろう。
これが原因だろうか。
過去にも同じようなことはあったが、フレア状になるようなことにはならなかったはずだ。
レンズふきでピカピカに汚れを取ってから再検証してみる。
左が清拭後(本日)、右が清拭前(昨日)である。
あ、かなり良くなってる?
フレアっぽさが消えてコントラストが改善してきている。
ちなみにワイド端の中央部と隅角部のトリミングもだしておく。
やはり、レンズをきれいに拭いたところ良くなったようだ。
先日の写真からするとかなり改善されている。
これで変化がなかったら本当にpanaのタフネスコンデジを止めるところであった。
だが、以前の機種に比べてコーティングが弱くなっていないだろうか。
気のせいかしら。
以前、レンズバリアーの付いていたOlympus製μTough-8000を使っていたことがあった。
これはこれで、水滴の付いたレンズをすぐに拭けないために、乾いてから水滴染みが残って嫌な思いをしたことがあったのだ。
だから私は敢えてレンズバリアーのない機種を選択してきた。
実際に、マメに清拭せねば使い物にならないなんてことは、過去のFT2やFT3ではなかったからだ。
いずれにしても、今度のFT4はレンズクリーナーが必要かも知れない。
まあ、本当はマズイと思われるが、普通のコンデジなのでメガネクリーナでフキフキしてしまったが。(笑)
それから、このFT4は少し露出が高めに設定されている気がする。
写真の台座からも分かるが、白飛びするシチュエーションが多すぎる気がする。
-0.5EVほど露出を下げて撮影した方が良さそうだ。
上の写真、昨日の写真は全て露出を下げている。
雪上撮影ではさらに白飛びが激しくなりそうな予感がする。
とりあえず、スキーには持って行けそうな感じである。良かった。
一時、FT4に凄く不信感を持ってしまってスミマセン。
ただ露出がこのままでは、スキー写真はすべて激しいフレアだらけになってしまうかも知しれない気がする。
まずは現地で検証ですね。もちろんシーンモードでの雪上も試すつもりである。
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