ライカS2な日々 3
本日はD800の発売日のようなので、久方ぶりに高画素センサーを持つライカS2を持ち出してみた。
Leica S2+Leica Summarit S70mm/2.5ASPH.
やはりS2はいい。
なんと言っても、ミラーショックを殆ど感じない上品なシャッター音が心地よい。
S2の後に5D2のシャッターを切ると、ちょっと微妙だ。
Leica S2+Leica Summarit S70mm/2.5ASPH.
視認性のよいファインダーも格別だ。
ピント合わせがこれほどスムースに出来るカメラは体験したことがない。
画像処理エンジン「マエストロ」から出される色合いも好みである。
Leica S2+Leica Summarit S70mm/2.5ASPH.
しかし、S2はISOが1250までしかないのが厳しい。
対するD800はISO6400まで存在する。
薄暗いところでのシャッター速度を見ると羨ましさを感じるところだ。
Leica S2+Leica Summarit S70mm/2.5ASPH.
もう一つ、AFも心許ない。
中央一点のため、真ん中で被写体にフォーカスをあわせた後に構図を決める。
そのため、コサイン誤差が生じやすい。
Leica S2+Leica Summarit S70mm/2.5ASPH.
ただ、S2には強力なファインダーがあるので、フルタイムマニュアルフォーカスが非常に楽なのだ。
私がこれを他のシステムで実践しているのは、MFアシストの付いているマイクロフォーサーズでしかない。
目の悪い私ではEOSのファインダーでは少し無理があるが、ライカS2はそのままいける。
Leica S2+Leica Summarit S70mm/2.5ASPH.
こうして長所短所を書きながらS2のことを書いていると、やっぱりいいシステムだなあと再認識してしまう。
大きなボケと3750万画素の高精細な画像を生み出すセンサーはたまらない。
Leica S2+Leica Summarit S70mm/2.5ASPH.
早く35mmか30mmの広角レンズを手に入れよう。
カメラの特性上、望遠は手持ちで無理そうなので、このあたりでシステムも打ち止めにしようかと考えている。
換算28mm(24mm)と58mmだけのシステムだ。(笑)
D800に比べるとAF性能もコスパもボロ負けであるが、S2は末永く付き合っていきたいと思わせるシステムとして感じさせてくれるのだ。
でも、D800は気になりますね・・・・。
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