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2012年4月22日 (日)

EF 200mm/F2.8L II USM (スペック)

以前、ニコンマウントを愛用していた時にAF-S VR 200mm/2.0Gを使っていたことがある。
あまりにも巨大で重かったため、僅か半年で手放した単焦点レンズだ。
今回、キヤノンマウントで再び200mmレンズを購入した。
ただし、F値は1段暗いF2.8のものである。

20120422a

F2.8に落としただけで非常にコンパクトになった。
このレンズを購入した理由は、天体撮影の望遠レンズ用としてである。
もちろん一般撮影にも使おうと考えているが、その場合は手振れ補正がない分、使用頻度は若干落ちるかも知れない。

20120422f

サイズは83.2x136.2mm、重量は765gとF2.0レンズに比べれば1/3以下である。
一応、ポータブル赤道儀(ポタ赤)に載せる予定なので極力軽い方が好ましいのだ。
200mm域の望遠レンズでありながら非常にコンパクトなのも嬉しい。

20120422c

レンズ構成は7群9枚。UDレンズを2枚使用している。
フィルター径は72mm。
インナーフォーカスで、フォーカシング時に全長の変化はない。

20120422e

絞り羽根枚数は8枚。
最短撮影距離はやや長い1.5m。
最大撮影倍率は0.16倍である。

20120422b

手に取ると分かるが、吸い込まれるほどの巨大な前玉が美しい。
このレンズは最短撮影が1.5mとあまり寄れない欠点はあるものの、浅い被写界深度による美しいボケが生み出せる利点がある。

20120422d

EOS 60Daに装着すると320mm/2.8の望遠レンズとして使用できる。
基本的にポタ赤使用を前提としているため、精度の問題からこれ以上焦点距離の長い望遠レンズを購入する予定は今のところない。
使用時の大半は三脚上で使うことが多いと考えられるので、重量バランスの観点から三脚座を用意した。

さて、5D3で何枚か試し撮りしてみたが、かなり高性能なレンズであるコトが分かる。
その辺は、次回のテスト撮影や実写でお見せしたい。
また、星野写真の切り札としても非常に期待している。

EF200mm/2.8L II USM

スペック
テスト撮影
実写と感想

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