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2012年4月 2日 (月)

OM-D(E-M5)の高感度

今日は先日購入したOM-D(E-M5)の高感度のチェックをしてみる。

20120402e

OM-Dの高感度性能に関しては、発売前から非常に評価が高かったようだ。
実際にその確認も含めて見てみようと言う事である。

Pon2

被写体はいつものイヌの置物(ポンちゃん)を使用する。
被写体までの距離は2m、レンズはM.ZD ED12-50mm/3.5-6.3EZをチョイス。
F値は25600まで調べるために、F8.0に固定した。
焦点距離はワイド端の12mm、WBはAUTOにて撮影している。

【高感度テスト】

上段の写真は全体像、下段の写真は左が中央部トリミング、右が隅角部トリミングである。
クリックにて拡大される。

ISO200

20120402a1

20120402b1 20120402c1

ISO400
20120402a2

20120402b2 20120402c2

ISO800
20120402a3

20120402b3 20120402c3

ISO1600
20120402a4

20120402b4 20120402c4

ISO3200
20120402a5

20120402b5 20120402c5

ISO6400

20120402a6

20120402b6 20120402c6

ISO12800
20120402a7

20120402b7 20120402c7

ISO25600
20120402a8

20120402b8 20120402c8

コントラスト、色のりに関してはISO3200まで殆ど大丈夫な感じだ。
ISO6400あたりから僅かに低下が目立ち始め、ISO25600位になると昭和の写真の様な雰囲気になる。
解像度もISO6400あたりから低下が目立ち始めている。
ディテールの崩壊もISO6400から気になり始め、ISO12800では相当厳しい。

自分的にはISO3200まではそのまま使用、ISO6400は現像ソフトでなんとか補正するということで、ISO6400までが常用といったところであろうか。
ブログの写真用であれば、ISO25600まで出してしまうかも知れない。

噂通りのマイクロサイズ高性能センサーだ。
高感度になっても、パナ製センサーで見られたバンドノイズが殆ど見られていないのが素晴らしい。
本当に何処のメーカー製なんでしょう。
画像エンジンで処理されているとは言え、こういったノイズパターンのセンサーは初めてかも知れない。

ちょっとクセのあるOM-Dではあるが、GH2に代わっての主力機として使えそうだ。
なんと言ってもグリップが大きいのがよろしい。
私のマイクロボディは、今後ホールディングの良い主力機と、携帯性の良い小型サブ機(GX1)の2機体勢に別れていくことがハッキリしてきた。

これはそうしようと思っていたわけではなく、複数の購入・放出を繰り返していたところ自然にそうなってきたのだ。
自然の摂理なのか。

20120402d_2
Olympus E-M5+M.ZD ED12-50mm/3.5-6.3EZ

すでに桜のつぼみの一部が開き始めている。
とうとう始まりましたよ。

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