OM-D(E-M5)の高感度
今日は先日購入したOM-D(E-M5)の高感度のチェックをしてみる。
OM-Dの高感度性能に関しては、発売前から非常に評価が高かったようだ。
実際にその確認も含めて見てみようと言う事である。
被写体はいつものイヌの置物(ポンちゃん)を使用する。
被写体までの距離は2m、レンズはM.ZD ED12-50mm/3.5-6.3EZをチョイス。
F値は25600まで調べるために、F8.0に固定した。
焦点距離はワイド端の12mm、WBはAUTOにて撮影している。
【高感度テスト】
上段の写真は全体像、下段の写真は左が中央部トリミング、右が隅角部トリミングである。
クリックにて拡大される。
ISO200
コントラスト、色のりに関してはISO3200まで殆ど大丈夫な感じだ。
ISO6400あたりから僅かに低下が目立ち始め、ISO25600位になると昭和の写真の様な雰囲気になる。
解像度もISO6400あたりから低下が目立ち始めている。
ディテールの崩壊もISO6400から気になり始め、ISO12800では相当厳しい。
自分的にはISO3200まではそのまま使用、ISO6400は現像ソフトでなんとか補正するということで、ISO6400までが常用といったところであろうか。
ブログの写真用であれば、ISO25600まで出してしまうかも知れない。
噂通りのマイクロサイズ高性能センサーだ。
高感度になっても、パナ製センサーで見られたバンドノイズが殆ど見られていないのが素晴らしい。
本当に何処のメーカー製なんでしょう。
画像エンジンで処理されているとは言え、こういったノイズパターンのセンサーは初めてかも知れない。
ちょっとクセのあるOM-Dではあるが、GH2に代わっての主力機として使えそうだ。
なんと言ってもグリップが大きいのがよろしい。
私のマイクロボディは、今後ホールディングの良い主力機と、携帯性の良い小型サブ機(GX1)の2機体勢に別れていくことがハッキリしてきた。
これはそうしようと思っていたわけではなく、複数の購入・放出を繰り返していたところ自然にそうなってきたのだ。
自然の摂理なのか。
Olympus E-M5+M.ZD ED12-50mm/3.5-6.3EZ
すでに桜のつぼみの一部が開き始めている。
とうとう始まりましたよ。
« Olympus OM-Dがやってきた | トップページ | M.ZD ED12-50mm/3.5-6.3EZ(スペック) »
« Olympus OM-Dがやってきた | トップページ | M.ZD ED12-50mm/3.5-6.3EZ(スペック) »
コメント