実践!5D3+EF40mm/2.8STM
先日、5D3にEF40mm/2.8STMだけをつけたシステムでどの程度使えるのかを、スタッフの誕生会を利用して調べてみた。
まず持ち出す本体であるが、コンパクトとは言い難い。
しかし、AF対応のフルサイズセンサーを持つデジカメなのだ。
重量はレンズ込みで1.1kg弱。
ここはなんとか1kgを切って欲しかったが仕方のないところだろう。
辛うじて鞄に入れて、片手で持ち運べる重量である。
私の通勤鞄である。
10年以上前にLOEWEで購入した。
かなり薄汚れてはいるが、未だ現役でバリバリ働いてもらっている。
いい物は長持ちするのだ。
5D3にEF40mm/2.8STMをつけたカメラが、この中にすっぽりと収まる。
Canon EOS5D markIII+EF40mm/2.8STM
というわけで、ようやく実写である。
薄暗い店内の中を、高感度撮影に強い5D3の効果も相まって、全く臆することなくノーフラッシュで撮影可能だ。
Canon EOS5D markIII+EF40mm/2.8STM
シャッター速度を限りなく稼ぐために、当然絞りは全て開放で撮影している。
周辺減光が雰囲気を醸し出している。
Canon EOS5D markIII+EF40mm/2.8STM
40mmという準広角に近い画角は、このようなシチュエーションでは非常に便利だ。
寄って良し、離れて良しと、状況に応じて使い分けることが出来る。
今回はズームの必要を感じる事はなかった。
DSLR特有の巨大な前玉がない分、スタッフ達も「写真を撮られる」と言った緊張感が感じられないのがまたよろしい。
このままだと、飲み会にGX1+G20mm/1.7の出番がなくなってしまいそうだ。
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