TG-1なアクセサリ
さて、タフネスなTG-1を購入すると次に欲しくなるのがアクセサリの類いであろう。
このTG-1はアクセサリの導入により、より魅力のあるタフネスコンデジへと早変わりするのだ。
というわけでいくつか購入してみた。
魚眼のワイドコンバータであるFCON-T01。
それを取り付けるためのアダプターリングCLA-T01。
そして専用外部チャージャーであるUC-90。
【FCON-T01】
まずは魚眼コンバータであるFCON-T01だ。
重量は125gとTG-1の半分以上の重量がある。持つと結構ズシリとくる。
0.74倍のコンバータなので、TG-1に装着すると換算約18mmの魚眼レンズとなる。
ヒンヤリとする金属鏡胴で、質感はかなり高い。
プラスチック製のかぶせ式レンズキャップとリアキャップが付属する。
結露予防のために内部にナイトロジェンガスが封入されている。
水中での使用を考慮されているために作りはガッチリした感じだ。
どのくらいの気圧で充填されているのだろう。
因みに魚眼コンバータも20m防水だが、耐衝撃能は記載されていない。
さて、お次は前述の魚眼コンバータを、TG-1本体に取り付けるためのアダプターリングである。
メタリックレッドがアクセントになっているが材質はプラスチックだ。
まず本体に付属しているガイドリングを反時計回りにまわして外す。
そっと持ち上げると、リングと本体土台部に白丸「○」が現れる。
再度ガイドリングを本体に取り付けるときには、ここに「○」同士を合わせて時計回りに回転させてはめ込むのだ。
ガイドリングを外したところに、今度はこのアダプターリングをはめる。
やり方は前述の通り、「○」を合わせて時計回りに回しながらはめ込むのだ。
少し力がいるので注意が必要である。
カチッと音がしたらロックされた状態となる。
固定できたら、アダプターに魚眼コンバータをねじ込んで完成である。
全高とほぼ同じ高さほどあるレンズを装着したTG-1魚眼モードだ。
レンズ前面に取り付けるコンバータータイプなので、F2.0の明るさをそのまま生かせるのが大きい。
赤いリングがアクセントになっていて、ちょっとカワイイ。
でもプラスチック製なので、落としたり、強くぶつけたりするともげるのではないかとやや心配である。
ところでアダプターをつけたままだとCLA-T01付属のキャップが、そのままレンズキャップとして使えたりします。
まあ、この辺は好みですね。
【UC-90】
次に外部バッテリーチャージャーである。
タフネスコンデジの欠点である防水パッキンをなるべく守るために購入した。
このチャージャーは裏面を見ると2つに分離できるようだ。
プッシュボタンを押しながら引き抜くことが出来る。
どうやらオリンパスのこのタイプのチャージャーは、バッテリーの型により切り換えることが出来るようになっているらしい。
何か利点があるのだろうか。こまごました部品が増えると忘れ物しそうで怖い。
コネクター部の先端はUSB端子になっているので、このままでは充電できない。
ここでTG-1に付属していたUSBコネクターの付いているコンセントに接続する。
これで充電可能となる。
ややコードが短いのが欠点であるが、まあコンパクトに収められるし、且つ防水パッキンを守れるということなので受け入れましょう。
【CHS-07】
あと、追加で購入したのがこのショートストラップCHS-07である。
スキーグローブをつけていると、細いストラップでは掴めないためいつも大きめの太いストラップをつけていた。
気になったので購入したところ、安っぽいカラビナ部が結構カチャカチャとうるさい。
失敗したかなと思っていたが、しばらく付けっぱなしにしていたところ、意外にもかなり使えることが分かってきた。
全体にプラスチック製なので本体に傷がつきにくいこともあるのだが、この音ですぐにTG-1の場所が分かるのだ。
スキーは天候などからウェアを種類を考えてレイヤードして着る事が多い。
多かったのが、写真を撮った後についどこぞのポケットにカメラを突っ込んだか忘れてしまい、何処だ何処だとウェアをポムポム叩くことが多かったのだ。
この音がするならば、きっと役立ってくれるのではないかと密かに期待している。
ちょっとしたとき、ベルトにカラビナをかけてTG-1をぶら下げたりとたりと役立つことが多い。
プラスチック製だが、軽さを考えればその恩恵は大きい。
今では手放せないアイテムになっている。
心配なのがストラップひもの基部強度なのだが、まあタフネスなTG-1なので万が一切れても被害は最小限に抑えられるのではないかと・・・・。
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