EF-M 22mm f2.0 STM のリーク写真から思うこと
かなり驚かされた写真がデジカメinfoさんから出てきた。
キヤノンのミラーレス機 EOS M と EF-M 22mm F2 STMの画像
デジカメinfo
ここには真偽の程は別にして、キヤノンの新型ミラーレスと、それに装着されている新型単焦点レンズの写真が掲載されていた。
目を引いたのは新型レンズだ。
キヤノンミラーレスにAPS-Cセンサーが搭載されれば、この写真のEF-M22mm/2.0STMは換算35mm/2.0の準広角レンズとなる。
見たところパンケーキとまではいかないまでも、かなりコンパクトなレンズだ。
ここで気になる部分がある。
フィルター径のサイズだ。
Φ43mmとある。
恐らくは印字されている内側の内縁部がフィルター枠になるのであろう。
つまりここが直径43mmということになる。
そうするとレンズ自体の直径はどのくらいになるのか。
単純な比率から読み取ると、だいたい60mm弱といったところだろうか。
60mmというと、マイクロフォーサーズのG20mm/1.7ASPH.より僅かに小さいくらいだ。
因みにこのGレンズのフィルター系はΦ46mmある。
また、EF-M22mm/2.0の前玉を見てみたい。
これも写真から比率で読み取ると、14mm未満になりそうだ。
再びマイクロのG20mm/1.7ASPH.と比較すると、こちらはΦ18mmとセンサーが小さいにも関わらず前玉が大きい。
何が言いたいのかというと、この写真が真実であるならばセンサーがAPS-Cでは大きすぎる気がするのだ。
これでは周辺域の光量が相当不足し、またかなりの画質劣化も避けられないだろう。
35mm焦点域の準広角レンズは、意外とサイズが大きくなる。
F2.0という明るさから考えると、APS-C対応の換算35mmレンズとしては信じられないほどにコンパクトにまとまりすぎている。
つまり、キヤノンミラーレスのセンサーサイズは・・・・。
だが、キヤノンミラーレスは2系統のソースからセンサーサイズがAPS-Cになるという情報が届いている。
これを考えると、冒頭の写真はフェイクと言う事になるのだろうか。
EF400mm/5.6L USMを超超望遠レンズとして不自由なく使うために、メインシステムにはならないもののキヤノンミラーレスは私にとって必要になることは間違いない。
だが、センサーサイズによって使い勝手が大きく変わるため、早いところ教えて欲しいのが本心だ。
多分、APS-Cで決まりとは思っているが、ひょっとしたら大番狂わせでG1Xセンサーがあるんじゃないかと再び期待度が高まりだしてしまった。
これで再び落とされたら、ホントにキヤノンを嫌いになってしまうかも知れないので、あまり期待を持たないようにチラ見程度で努力しているのだ。
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コメント
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こんにちは。
いつも拝見しています。
CANONのミラーレスは私も興味を持っています。
どうやらAPS-Cのようですね。
http://www.canonwatch.com/first-image-of-the-canon-18-55mm-lens-for-the-new-mirrorless-camera-it-means-its-an-aps-c-sensor-camera/
18-55は、確かミラーレス用で特許も申請してたはずです。
投稿: NOSUKE | 2012年7月21日 (土) 11時06分
こんにちは。
なるほど、これは確定ですね。
レンズがあまり大きくならないことを願いたいところです。(^_^;
きっと自分も購入してしまうのでしょう。
投稿: ちぇりた | 2012年7月21日 (土) 13時38分