RRS三脚(TVC-33S)に赤道儀を取り付ける(その3)
さて、興味の無い人には全く面白くも何ともない記事であると思うが、三脚が自分のイメージしたモノに近づいたり遠のいたりしながら組み立てるというのは、本人にとっては非常に楽しいモノなのである。
もう少し、おつきあい願いたい。
前回の通り、赤道儀までの部分は完成した。
あとはテーブルにのせるカメラである。
星景星野写真には、基本的に2本のレンズを使おうと思っている。
14mm/F2.8と200mm/F2.8の超広角と望遠レンズだ。
まずは14mmの超広角レンズ。
こちらは星景写真を撮ることが多くなるために風景を入れることが多くなる。
そのために自由雲台をチョイスした。
地平の角度など、様々な調整が可能であるためだ。
ただ、唐津でも体験したのだが、ある特定の角度になると向きを合わせづらい箇所がある。
今後の課題であろう。
まあ、一応目処は付いているのだが。
次に200mmの望遠レンズ。
こちらは星団や星雲など、状況によってはテレコンを噛ませて撮影する予定のモノだ。
まだ、実戦投入はしていない。
3:2のアスペクト比の中に上手く収めるためには、カメラを回転できた方が便利と考えてレンズ専用三脚座の使用に踏み切った。
この場合、方位と高度は赤経と赤緯で決定すると便利そうだ。
スマホに天体ソフトをインストールして使おうかと考えている。
だが、先にも述べたように望遠レンズによる撮影はまだ未経験なため、どんな問題が発生するか分からない。
とりあえずは実戦あるのみである。
これでようやく下から上までの準備は整った。
なんだかんだで、結構な重さになっている。
これらを全て運ぶためのバッグが必要だろう。
場合によっては郵送も可能なものがいいかも知れない。
耐衝撃性に優れ、簡単に運べるタイプがいいなあ。
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