赤道儀ケース ペリカン1510
赤道儀のシステムが思ったより大型化してしまった。
一通りのセットをバッグに入れて持ち運ぶというのは少し現実的でない。
自分の住んでいるところは、都心に近いために星景写真には不向きだ。
なので旅行を兼ねた郊外に出たときなどに限られる。
車は数年前に手放してしまったので、移動手段はもっぱら電車か飛行機である。
となると、便利なのはキャリーバッグとなる。
郵送も可能な耐衝撃性に優れているモノがいいだろう。
というわけで、これになった。
ペリカンの1510だ。
耐衝撃性、防水性など頑丈さを売りにしているケースだ。
サイズの決め手は「感」である。移動を簡単にするためにキャリータイプを選んでおく。
内部はウレタンフォームになっており、厚さ7cmほどのウレタンが二層になっている。
これを入れる道具のサイズに合わせてくり抜いて使用する。
とりあえずウレタンをカットしてみましょう。
まずは細かいことは考えず、大まかな位置を決めておく。
こんなモノでしょうかねえ。
すでにブロック状に切れ込みが入っているので、入れるモノを上に載せてどのあたりでカットするか見当をつける。
一心不乱にくり抜いていく。
入れる機材の厚みも考えねばならない。
一層目で済むこともあれば、二層目までくり抜くこともある。
厚みの少ないモノは、くり抜いたフォームを半割にして上げ底にする。
うむ、大体カットできたようである。
早速、機材を入れてみましょう。
うむ、まあこんなモンであろうか。
ちょっと隙間にムラがあるがOKとしましょうか。
・・・・あっ!! 重要なアイテムを外している!
60Daのスペースを作ることを忘れていた。
困った。
こうなると、すでにやり直しはきかない。
突っ走って失敗した駄目な見本例である。
どうしましょう。
カメラは別にしてこのまま使うか、下層のウレタンフォームにスペースを作ってねじ込むか、新しいウレタンを購入して作り直すか。
作り直すにも、一層目のウレタンスペースがすでに足りないかも知れない。
もう一度、キチンと検証してからどのようにするか決めた方が良さそうだ。
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