ノートPCの新調
職場で使っているノートPCが今年の9月に壊れた。
デル社製のXPS M1330という真っ赤なお気に入りのノートパソコンだった。
購入してから結構な年月が経過していたので、まあ仕方のないところだろうか。
youtubeを閲覧していたときに突然画面が真っ黒になり、以来全く起動しなくなった。
基本的には仕事でメインに使うのではなく、メールやサイトの確認、文書作成などに使う程度だったので、かなりのオーバースペックPCだったと思う。
しばらくはノートPCなしの仕事が続いていたが、やはりPCがないとかなり不便を感じてしまうために結局は新調することになった。
先ほども述べたようにメールやサイトが確認でき、エディタなどに日本語が書き込めれば十分なので、とにかくコンパクトで最小限のものがあれば良いのだ。
と言うわけで見つけましたよ。
台湾メーカーであるASUSのFT300T、タブレット型のPCである。
サイズが僅か180.8×263×20.3mmしかない。
超小型なのにキーボードが付いているので文章作成にも威力を発揮してくれそうだ。
早速タブレット本体とキーボードを接続して充電を開始する。
バッテリー部はタブレットとキーボード部の二カ所に存在する。
AC電源を外した状態で放置すると、タブレットのバッテリーが減少しているとき、キーボードのバッテリーを補充するのだ。
ちょっと賢い。
電源はタブレット部の壁面にある。
キーボードから離脱させて、タブレットのみでの操作も可能である。
上下左右を認識してどの向きでも使えるが、逆さまに使用しているとたまに電源ボタンを体で圧迫してオフになることがあるので注意が必要だ。
OSは今までのようなWindowsではなく、アンドロイド4.0を使用している。
最近、インストールアプリによる個人情報の脆弱性が指摘されて問題になった。
得体の知れないものはインストールせずに、必要なものだけを使っていこう。
まあ、中身のデータも大したものは入れないつもりだ。
ところがx86系マシンに慣れていたせいか、日本語入力が取っつきにくい。
ATOKをインストールするも、キーボードにファンクションキーがないため操作性はイマイチである。
しかし、細かな設定ボタンが多数あるので、マウス無しでもPC操作がキーボードからできるのはありがたい。
いざとなったら、画面に触れてタッチパネル操作を行えばいいのだ。
とりあえずはメールソフト、ブラウザ、日本語エディタがこれだけ使えれば十分だ。
操作レスポンスもそこそこで、使っていてストレスを感じることは少ない。
キーボードから離して使うことは少ないと思うが、ノートPCが3万円台でこのような形で進化しているとは驚くばかりである。
私自身が、ちょっとした浦島状態になっていた。
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長年、真空管、トランジスタ、IC、・・・、システムLSIを使って機器開発をしてきました。
半導体集積密度の向上と中国企業の台頭による価格破壊で半導体に関連する日本
企業のほとんどが赤字経営に陥っています。誰でも数年で浦島太郎になるはずです。
おかげさまで人生最後の(?)カメラが決まりました。ソニーのNEX-5Rにしました。
昔、20cm*20cmの大きさで1個のADコンバーターを作りましたが、それより数百倍も
高速・高性能なADコンバーターを撮像素子の中に約5000個組み込んだそうです。
今後とも夜遅く、時には朝まで働いている開発者の結晶(新製品)をお楽しみ下さい。
投稿: 星屑 | 2012年11月14日 (水) 10時18分
ソニー製のカメラに決まりましたか。
NEXは私もいつものカメラ屋さんで5Nに触れてみましたが、なかなかどうしていいカメラですよね。
AFも実用的ですし。
一昔前まで家電メーカーのカメラがコンデジ以外のメインストリームに食い込んで
くるとは思いもよりませんでした。
これも時代なのでしょうか
投稿: ちぇりた | 2012年11月14日 (水) 13時06分