超久しぶりにプラモデルを作ってみよう
急に思い立ったのだ。
製作は高校か大学生以来ではないかと思う。
最後に作ったのが、エルトリウムという宇宙戦艦だったような気がする。
かなり大きいプラモデルで、値段もそこそこしたものだった。
それで今回のブツであるが、やっぱり宇宙戦艦になってしまった。
宇宙戦艦ヤマト2199である。
ヤマトは中学生以来ではないだろうか。
小学生の頃は軍艦・戦車・レシプロ戦闘機とWWIIのプラモをよく購入していた。
中学生になるとパテ埋めや塗装にはまるようになる。
ところが高校生以降にはほとんど作っていない。
なので今回のプラモ作成は本格的な作成ではなく、無塗装の組み立てのみとするつもりだ。
いや、中身がすでに塗装されているんですよ。
最近のプラモはリッチである。
さて、完成するのはいつなのか。
どうでもいいことなのだが、シリーズ化して書いていこう。
パーツが折れたり、前後逆に組み立てることもあるかもしれない。
失敗したら笑ってください。
一応、最後までやるつもりである。
Olympus OM-D(E-M5)+Lumix G8mm/3.5FishEye
高校生の頃のことを思い出していたら、宇宙戦艦ヤマトに関係するもので遊んだ記憶があった。
ボードゲームである。
現在のシミュレーションゲームの走りのようなもので、コマに移動力や戦闘力が印字してあり、移動後ダイスを使って戦闘結果を導き出す原始的なゲームだ。
このボードゲームにIFシリーズというのがあって、あるとき宇宙戦艦ヤマトのゲームが発売になった。
当然購入である。
一作目ゲームには処女作ヤマト・さらばヤマト・新たなる旅立ち・ヤマト3・永遠にまで5作分の各種宇宙戦艦および戦闘機・要塞が含まれていた。
しばらくして二作目も発売になり、完結編を中心としたコマが用意されていた。
特に一作目ゲームのガルマン・ガミラスとボラー連邦の船種は強烈の一言で、高校のヤマトマニアの友人らとハイパーデスラー砲やブラックホール砲を撃ち合って激しい消耗戦を楽しんだ。
コマのサイズは異なれど、一作目と2作目のボードゲームルールは共通で、白色彗星帝国VSディンギル帝国など普通にはあり得ない戦闘も楽しめたのだ。
今はすでにそのゲームはどこにも見当たらない。
探せば出てくるかもしれないが、コンピュータ全盛のこのご時世に合う代物ではないだろう。
Olympus OM-D(EM-5)+M.ZD ED75mm/1.8
ただヤマトゲームは日本製であったが、当時のボードゲームは大半が米国製のもので、欲しいゲームにはルールブックの翻訳本が存在していないものも多く見られた。
そのため辞書を引きっきりで自分で翻訳していた。
特にドッグファイトのボードゲームは苦労した。
翻訳版が出る前の初期に購入したので、分厚いルールブックを専門用語と一緒に訳す羽目になったのだ。
このゲームが非常におもしろく、友人の敵機とのベクトルとマニューバのことばかり考えていた。
大学に入ったらそのようなゲームを楽しむ暇はなくなり、実験と実技に追われる日々になる。
いつしか気づくとそれらのゲームは世から姿を消していた。
今、あのゲームをやれといわれてもやる気はしないが、当時は心から友人らと楽しんでいたのは確かだ。
今回のプラモデルの作成は、ほんのちょっとだけ当時の気持ちに触れている気がして仕方がないのだ。
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昔楽しんでいた時の気持ちを思いだして、また少しやってみたくなることありますよね。
私も実家で当時の道具を発掘し、またやろうと持ってきてしまったことがあります。
結局今の生活や趣味に追われてそのままになってますが・・・
プラモデルシリーズ楽しみにさせていただきます
投稿: コニー | 2012年11月 4日 (日) 01時24分
昔だったら買ってきた瞬間に組み立てを始めるところなのですが、大人の諸事情が
あるためにすぐにできないところがもどかしいですね。
少し前にディアゴスティーニでタイタニックの工作キットを購入していたことがあった
のですが、艤装に入る直前にやめてしまいました。
やはり時間をグダグダかけすぎるのはよくないですね。
遊びも仕事も勢いというのが大事だなと感じます。
投稿: ちぇりた | 2012年11月 4日 (日) 12時49分