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2013年1月

2013年1月31日 (木)

M.ZD ED 60mm/F2.8 Macro(テスト撮影)

昨年11月に購入して以来、2ヶ月間ほど放置プレイさせてしまったM.ZD ED60mm/2.8Macroである。

20130131a

距離計が付いていることで、マクロ撮影の使い勝手が大幅に上がると思いきや、単純にピントリングを回すだけでは連動せずに、カメラに装着し・電源をOnにして・シャッター半押しで初めて機能するというマイクロ規格らしいレンズであった。

Pon5

まあ、愚痴はやめよう。
今日はオリンパス製の60mm(換算120mm)マクロとしての性能を見てみたい。

被写体は久しぶりのポン様である。
被写体・カメラの距離は2m、WBはオート、ISOは125に設定する。
レンズを開放からF8まで各絞り値にて撮影を行った。

【テスト撮影】

上段は撮って出し、下段はその中央部トリミングである。

F2.8
20130131b1

20130131c1

F4.0
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20130131c2

F5.6
20130131b3

20130131c3

F8.0
20130131b4

20130131c4

最近のレンズは開放で撮影してもあまり画質の劣化が少ないのでありがたい。
このレンズも多分に漏れず開放からガンガン使えるレンズである。

絞り込めば、より解像感・コントラストとともにアップするが、既に等倍で目を皿のようにして確認しないと分からない差しかない。
本当にいい時代になったものだ。

レンズ性能に文句はない。
なんか、最近のマイクロのレンズは完成のレベルに達している。

【マクロ撮影】

これはマクロレンズであるからして本来の目的はこちらが重要なのであるが、ポン様を等倍撮影してもあまり意味はなさそうなので、マクロ撮影に関しては後日の実写と感想で述べたい。

M.ZD ED60mm/2.8MacroのAF速度は比較的速い。
フォーカスに迷うことがなければ、使っていてストレスがたまるということはなかった。

だが被写体に迷った場合、マクロレンズは最短撮影距離から無限遠までフォーカシングに時間がかかる。

20130129f

そこで便利なのが、撮影距離の切り替えスイッチだ。
これにより被写体への迷いが生じても、タイムロスをかなり防げる。

が、実際に使っていると「ん?なんでフォーカスが合わない?壊れたか?ん?」なんてあれこれいじっているうちに、「何だ、撮影範囲のモードが合っていなかったのか。面倒だなあ・・・・」なんてことが現実には起こっている。

まあ、「0.19m-∞」が一番実用的ですかねえ?

M.ZD ED 60mm/2.8 Macro

スペック
テスト撮影
実写と感想

2013年1月30日 (水)

DMC-FT5 発表

ようやく、パナソニックの新型タフネスコンデジのFT5が発表された。

20130130a

公式サイトを見ると、ウインタースポーツよりもマリンスポーツに重点をおいたように感じる。
個人的にはスキーがメインなので、寒冷地での電圧の安定性を上げて欲しかったのであるが、まあそれはそれで良しとしましょうか。
発売されることが大事なのだ。

20130130b
Panasonic DMC-FT2

洞爺では-10度を上回る寒さのためにTG-1が起動不可能になってしまった。
ところが、スタッフの持ってきたパナソニックのFT2は、全く安定した状態で撮影可能だったのだ。

これには結構衝撃を受けた。
新型のTG-1が3年前の型落ちしたタフネスコンデジに負けたのだから。

20130130c
Panasonic DMC-FT2

スタッフらは寒さと猛吹雪の中、さっさとホテルに引き上げてしまったが、私は稼働するFT2を拝借して極寒の中で使いまっくた。

この件があって、TG-1には見切りをつけてもう一度パナ製のFTシリーズを買い買い直そうと考えたのだ。
やはり、どんなに広角端が強くても、どんなに明るいレンズを使用していても、デジカメが動かなければ話にならない。

もちろん、-10度以内であればTG-1でも問題なかった。
天気のいい日は問題なく起動できていたのだ。

適応外の条件で比較することはフェアではないことを理解はしているが、オリンパス製のタフネスコンデジは適応内の条件でも電源周りに泣かされたことがあるので、ちょっと懲りてしまったのだ。

2013年1月29日 (火)

M.ZD ED 60mm/F2.8 Macro(スペック)

ソニーのRX1を購入したときに一緒に買ってしまったマイクロのマクロレンズだ。

既に、マクロレンズはパナ製のLeica DG MacroElmarit45mm/2.8ASPH.を持っていたのだが、距離計が付いているというだけでずっと気になっていたレンズなのだ。

20130129a

発売は昨年の10月。
つまりは1ヶ月半ほど遅れてようやく購入に踏み切った。

20130129b

形状が独特で、鏡胴が細く先太りになっている。
H2Aロケットの大型フェアリングをのせたような頭でっかちなデザインである。

20130129e

マイクロの60mmなので、換算120mm/2.8の中望遠マクロとなる。
サイズはΦ56x82mm、重量は185gとかなり軽量コンパクト。
細い鏡胴がそのコンパクトさをかなり強調している。

20130129d

レンズ構成は10群13枚。
各1枚ずつのEDレンズとE-HRレンズ、そして2枚のHRレンズが組み込まれている。
防塵防滴性能はZDレンズのSHG/HGシリーズと同等らしい。

20130129c_2

フィルター径はお財布に優しいΦ46mmである。
また絞り羽根は円形7枚絞りで、光源ボケに対してはきれいな円形ボケが出せるという。

20130129f

最短撮影距離は19cmで、最大撮影倍率は1倍の等倍マクロとなっている。
インナーフォーカスなのでフォーカシング時に鏡胴がニョキニョキ伸びることはない。

20130129g

さて、このレンズを購入した一番の理由である距離計である。
これがあるないで、マクロ撮影は使い勝手が大きく変わるのだ。

20130129h

ん?
ピントリングを回しても距離計が連動しないんですけど。

そうなのだ。
このM.ZD ED60mm/2.8Macroは、マイクロボディに取り付けて、電源を入れてからシャッター半押しで初めて連動するのだ。

あー、これならパナ製ME45mmのほうがいいかなあ?
まあ、取り敢えずは実写を見てから決めましょうかね。

20130129i

それから、このレンズには別売りのレンズフード(LH-49)がある。
これを取り付けると、フードを付けた状態でフードの伸縮が可能なのだ。
便利である。

20130129j

このように簡単に引き出せる。
ただ、ひねると簡単に取れてしまうので、もう少し固定をしっかりとして欲しかった。

20130129k

GH3にレンズフード付きで取り付けるとなんかスタイルが妙だ。

なんだろう。
たこ?ひょっとこ?



M.ZD ED 60mm/2.8 Macro

スペック
テスト撮影
実写と感想

2013年1月28日 (月)

先日、知人らとの新年会があり二次会まで付き合った。
家に着いたのは日付が変わる頃である。

ポケットから鍵を出そうとするが見つからない。
どうやら、コートを替えて出かけたために入れ忘れてしまったようだ。

ふと自宅の二階を見上げた。
通りに面した二階には和室があり、そこの窓には障子が閉じられている。
室内は明かりがついている。

どうやら、今日は息子と一緒に和室で寝ているようだ。
嫁さんは真っ暗にして寝ることが苦手なので、嫁さんの入眠時まで室内の明かりをなかなか消させてくれないのだ。

やむを得ず、家のインターホンを押すことにした。
この時間だと、嫁さんは既に寝ているだろう。
インターホンで起こすことに若干の抵抗があったからだ。

押してまもなく、二階を見上げると障子が開いており、、こちらをのぞき込んでいる人の影が見えた。
嫁さんが私を確認しているのであろう。
直に玄関の明かりがつくに違いない。

一度暗い玄関に目をやり、もう一度二階に目を向けた。
既に障子は閉じられ、元の状態になっていた。

程なく、玄関内の明かりがついて鍵が開けられる音がする。
嫁さんが玄関扉の隙間から顔を覗かせた。

20130128a
Sony DSC-RX1

玄関に入った後、他愛のない会話をしながら互いに二階に上がっていった。
途中、息子が寝ているであろう和室の前に来たので、一度上から覗いてから安全確認をするのはいいことだと、先ほどの話をした。

途端に嫁さんの顔が見る見る怯え始めた。
私は覗いていないし、息子はずっと和室で寝ているはずだ。
自分はいつもの寝室でネットをやっていたという。

そんなバカなと和室の扉を開いたが、明かりは付いているものの息子はグースカ寝息を立てて寝ている。

嫁さんが、もう今日はこの和室には入れないし、眠れないと言い始めた。
仕方なく、寝ている息子を和室から抱きかかえて寝室に連れて行った。

挙げ句の果てに、その日は寝室および、二階の廊下すべての電気を付けて寝るという。
アレは見間違いだと言ってみても、今は節電だろと話しても聞き入れはしない。

結局、嫁さんが寝るまで煌々と明るくさせられてしまった。
余計な事は言うもんではないですね。

2013年1月27日 (日)

改装

今日は改装工事中であるいつものカメラ屋さんに行って来た。
用事があって近くまで来たので、顔を出してみたのだ。

20130127a
Panasonic DMC-GH3+Lumix GX Vario12-35mm/2.8 ASPH.

先週から1週間改装中なのである。

パーティションが外された店内は思ったより広い。
スタッフらによるとハード系・ソフト系と分ける構造にするらしい。
彼らも店内改修に忙しそうだったので、早めに切り上げた。

28日から新装開店なので、ちょっと楽しみだ。

2013年1月26日 (土)

ヤマト2199 な日々(主砲・副砲)

いよいよヤマトの主力兵器であるショックカノンこと、主砲の取り付けである。

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船体に関しては大まかでき上がっているので、あとは細々したものを組み立てるのみだ。
早速パーツを取り外しましょう。

20130126b

結構細かいパーツを組み立てるので、非常に面倒くさい。
昔は細かいものなど喜んで作っていたものであるが、この年になるとなぜか面倒になる。
不思議だ。

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一応完成しましたよ。
主砲3基に副砲2基である。

20130126d

それでは主砲および副砲を船体に取り付けますか。
あ、砲台を回転させると砲身が動くのね。

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お次はカタパルトとその周辺パーツである。
なんか無理にねじ込むと、外装がめくれそうになるのですが・・・・。

20130126f

ふむ、カタパルトの取り付けも終了した。
ちょっと基部が脆弱でありそうだが。

20130126g

今日はここまでである。
かなり完成に近づいた。

20130126h

うむ、いい感じになってきた。
次回はついに艤装となる。

艤装のすんでおらん戦艦など石のタヌキらしいのだが、どうなのであろうか。
いや、補助エンジンだったかな?

2013年1月25日 (金)

再びお目見え EF135mm/2.0L USM

先週末から体調がアレだったので、写真撮影やレンズの検証など全くやっていない。
なので、ネタが枯渇している状態なのだ。

と言うわけで、今回はRX1を購入したときに偶然見つけた中古レンズであるEF135mm/2.0L USMについて書こうと思う。

20130125a 

このレンズは1年ほど前まで所持していたが、天体用のEF200mm/2.8L II USMを手に入れるために手放したレンズである。
が、200mm/2.8L II USMよりも手軽に使える望遠がやっぱり欲しいなあと考えてやっぱり135mmを手に入れ直してしまったというわけだ。

20130125b
Canon EOS 5D MarkIII+EF135mm/2.0L USM

私は何をやっているのだろうか。
だが、135mmは洞爺にも持ち出して5D3と一緒に望遠レンズとして活躍してもらった。

20130125c

本来、代替レンズとして手に入れた200mm望遠では、実際に持ち出すというまでテンションを上げることが難しい。
つい、広角と標準ズームだけでいいやとなる。
理由は何か。

やはり最短撮影距離だと思う。

20130125d
Canon EOS 5D MarkIII+EF200mm/2.8L II USM

多摩川で子供を200mmで撮影していたとき
あ、近すぎた・・・・。もう少し下がろう・・・・。まだだ、もう少し・・・・。
なんてやっていたら、後ろ向きのまま土手から落ちかけた。

20130125e

1.5mという距離は近いようで遠い。
嫁さんを横にしたほどの距離があるのだ。
それに比べて135mm/2.0は90cmと非常に短く感じる。
人物と机に向かい合って座っても、90cmならば仰け反れば撮影可能だ。

20130125f

という訳で再度購入してしまったEF135mm/2.0L USMであるが、前述の理由は後付けのようなもので、やっぱり欲しかったから買ってしまったと言うのが正しいのかもしれない。

最初からズームを買ったら?という声が聞こえてきそうなのだが、1kgを超える重いレンズは抵抗があるのでやはり敬遠してしまうかな?

キヤノンシステムはこの辺で落ち着きそうだ。

広角:EF14mm/2.8L II USM
標準:EF24-70mm/F2.8L II USM
望遠:EF135mm/2.0L USM or EF200mm/2.8L II USM

HS単焦点:EF35mm/1.4L USM or MakroPlanar T*50mm/2.0ZE

超望遠:EF400mm/5.6L USM and テレコンx1.4/x2.0

マクロ:EF Macro100mm/2.8L IS USM

まあ、1年後くらいにはガラリと面子が変わっている可能性も高いのだが

2013年1月24日 (木)

ほぼ復活

ようやく体調も改善してきたようだ。

5日ぶりに普段の仕事も滞りなくこなすことが出来た。
いや、本当に体調を崩したときには大変だった。

20130124j
Canon EOS 5D MarkIII+EF135mm/2.0L USM

今まで、こういうことで休んだことがなかったせいか、スタッフたちが私の体調を非常に気遣ってくれるので申し訳ない。

痩せましたね?と言われたので体重計に乗ったらホントに2kg減っていたので驚いた。
頬がこけていたらしい。

体重が減ったのは嬉しいが、多分それは初期に殆ど食事が取れなかったからだと思う。
最近は食欲が出てきているので、跳ね返りが心配である。

2013年1月23日 (水)

あの太陽を撃て!(後編)

先日の続きである。

20130123j_2

低コストで完成したダットサイト用の太陽視認フィルターであるが果たして使い物になるのか。
さらなる問題はダットのレティクルが確認できるかが問題なのだ。

20130124b

まずは大まかな太陽方向へシステムを向けておく。

ボディはEOS M。

マスターレンズはEF400mm/5.6L USMであり、それに2倍テレコンであるExtender EF 2.0×IIIを装着してある。
これで換算1280mmの超望遠レンズとなるのだ。

レンズに取り付けたNDフィルターはND100000を使用。

この写真はRX1で撮影したのであるが、逆光性能はちょっと厳しいね。
もうすこし何とかならなかったのだろうか。

20130124c

まだ、試作途中なので固定は輪ゴムで行った(笑)
風も殆どないし、ダット確認中にフィルターが落っこちてしまうほど柔ではなさそうだ。

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レティクル光源の強さを最大の6に設定し、太陽を視野に持って行く。
おっ、太陽が見えた。
35mmレンズで見ると、太陽はこんな大きさである。

よく見ると、きちんと赤色のレティクルも確認できる。
これは照準が速くていいですねえ。

20130124e

きちんとレティクルに捕らえれば、太陽は液晶中央にポジションを固定できる。
太陽の微妙な黄道移動にはマンフロット410の出番となる。

が、機材が重いせいか、x軸方向の微妙な動きが悪い。
今度、410のチェックを入れよう。

20130124f

それでも太陽写真はサクサク撮れる。
EOS Mはリモートレリーズなのが気に入らないので、是非とも次期EOS Mはワイヤードレリーズにしていただきたい。

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Canon EOS M+EF400mm/5.6L USM+Extender EF 2.0xIII

ノートリミング。
換算1280mmの太陽である。
中央部が少し白飛びしてしまった。

20130124h
Canon EOS M+EF400mm/5.6L USM+Extender EF 2.0xIII

光球に迫力を付けるときにはトリミングするといい感じになる。
黒点もよく見える。

20130124i
Canon EOS M+EF400mm/5.6L USM+Extender EF 2.0xIII

さらなるトリミングを。
黒点の様子である。

これで、太陽・月の両方に自在に対応出来るようになった。
後はEOS M のAF速度を上げてくれるのを待つだけだ。

2013年1月22日 (火)

あの太陽を撃て!(前編)

というタイトルが、TV放送(30年以上前)のヤマト3にあったと思うのであるが、今回はヤマトと同じく太陽を標的にしてEOS M で写真撮影を行おうというものである。

20130123b

先日完成させた"速くて遅い太陽・月撮影システム"は、月こそ問題なく撮影できるのであるが、厄介なのは太陽である。

20130123c
Olympus OM-D+Voightlander NOKTON17.5mm/0.95

素早く照準を合わせられるダットサイトは、ぽっかりと空間に浮かぶ小さな標的に対しては無類の強さを発揮するが、その標的が強烈な光源となっている太陽ならば話は別である。
おまけに有害な紫・赤外線までついてくる。

20130123d

これを可能な限り肉眼への負担を減らし、且つ低コストでこのダットサイトシステムを生かす方法を取らなくてはならない。

と言うわけで、まずは強烈な明るさと有害な波長光を抑えることを検討する。

20130123e_2

通常の太陽観測用のNDフィルターでは、赤外線が透過するため目にダメージを受けやすい。
という訳でアストロソーラーの太陽観測フィルターを選んでみた。

自作する必要があるが、口径に関係なく望遠レンズや双眼鏡の先端に取り付けて利用できる。
これをダットサイトの先端に取り付けるのだ。

だが、ダットのハーフミラーは小さく、そのまま取り付けたのではサイトに太陽を入れるまでが苦労しそうである。

20130123f

それならば大きめの枠を作ってダットサイトの表に固定させれば良いのだ。
チョイスしたのは6x7フィルムの紙マウントだ。
35mmプラマウントでは小さすぎたので、手に入りやすい大型の6x7にした。

20130123g

さて、これに撮影フィルムでなく、太陽観測フィルターを挟むのであるが、頻回の利用を考えると観測フィルターがむき出しでは少し心許ない。
どうせ、透過させた太陽を撮像するわけではないため、観測フィルターを透明プラバンでサンドウィッチして強度を補強することにした。

20130123h

まずは透明プラバンを6x7スライドマウントのサイズに切り取って貼り付けましょうか。
保護と強度を考えて表裏に取り付けることにする。

20130123i

そこにサイズを合わせて切り取ったフィルターを挟んで接着させれば完成である。
あー、プラバンとフィルターの組合せが良くないのかツルツル滑りやすいですね。

20130123j

取り敢えず、ガッチリとアルミテープで固定し、以前使って余っていた亜鉛版で枠部の強度を補強した。
何しろ紙製のスライドマウントなのだ。

なんて言ってるそばから、ほらシワが出てきた。
あーあ・・・・。
影響はないけど。

それでは次回はこのフィルターを、あの"速くて遅い太陽・月撮影システム"に取り付けて太陽を狙い撃ちにする。

はたしてこれのフィルターは使い物になるのであろうか。

20130123a

ターゲットスコープオープン!
電影クロスゲージ明度20!

2013年1月21日 (月)

回復傾向

ようやく動けるようになってきている。
なんとか、明日の仕事は頑張れそうだ。

20130121
Sony DSC-RX1

土日に悪化したので本当に助かった。
仕事への影響を最小限に抑えることができたようだ。

しかし、回復するスピードが以前よりやや落ちている気がする。
今日も大事を取って、ブログはこの辺にしておきたい。

2013年1月20日 (日)

激しくダウン

体調を激しく崩してしまった。

20130120
Sony DSC-RX1

激しい倦怠感で、起きあがることすらもどかしい。
土日で体調が改善するかと思いきや、その気配は見られない。

なので、今日のブログはここまでである。
明日の仕事は大丈夫だろうか。

2013年1月19日 (土)

RX1 とレリーズボタン

とにかく、すぐになくなってしまった。

20130119a

結構気に入っていた銀色のレリーズボタンであるが、いつの間にか消えてしまった。

ふと、先日シャッターボタンに指を乗せると非常に違和感がある。
よく見るとねじ込んでいたレリーズボタンがなくなっているではないか。
どこに落としたのかすら思い当たらない。

20130119b

こうなると、いつもより低いデフォルトなシャッターボタンが気になって気になって仕方がなくなってしまう。

20130119c

取り敢えずは家に残っていたいくつかの大型レリーズボタンを付けてみたが、何かが違う気がする。
やはり、個人的には小さいボタンの方がいいかな?
でも、既に手持ちはない。

20130119d

なので小さいタイプをいくつか購入してみましたよ。
小型のものは種類が少ないので今まで購入したことのないものをチョイスしてみた。
下の青いボタンは今まで臨時で付けていたもの。

20130119e

Leica R7でも愛用していた赤色のタイプであるレリーズをRX1に付けてみた。
うん、いいのではないだろうか。

20130119f

今度はなくさないようにしないといけない。
上からゴムシートでギュギュッと固定しておいた。

今度は頼むよ。

2013年1月18日 (金)

RX1のEVFにRTFMという表示はなされるのか

今月頭に、私のRX1のEVFがマクロモード時にマクロ表示をしてくれないという記事を書いた。

RX1 な日々4(EVFとマクロモード)

表示されないことを不満タラタラ書き綴ったのだが、コメントされてくれた方から対処法を教えていただいたところ、なんと表示される様になったのだ。

20130118a 

きちんと説明書などを読まずに行き当たりばったりで記事を書いたりするとこういうことになるという駄目な見本例だ。

20130118b1

メニュー画面からDISPボタン(ファインダー)を選択して、

20130118b2

デフォルトでは選択されていない「全情報表示」に、

20130118b3

チェックを付けることでEVF内にも「MACRO」の表示が見事表示されるようになった。



あー、恥ずかしい。

2013年1月17日 (木)

タフネスなパナソニックコンデジ FT5?

先週、米国でDMC-FT4の後継機種と思われるTS5(FT5?)の発表があった。

20130117a

正月に行ったスキーでのTG-1がどうもイマイチだったので、やはりパナ製のタフネスコンデジに戻そうかと思案中だったのだ。

ポイントは3つある。

1.低温での確実な動作
2.スキーグローブ装着でのシャッターやズーム、諸操作の使い勝手
3.雪がレンズに付着した場合の取りやすさ

さて、FT5はどうなのでしょう。

20130117b_2

まず、低温耐性であるが、FT4/TG-1と同じく-10℃までだ。
今までの経験上、パナ製は動作が緩慢になることはあれど、オリンパス製のように電圧が落ちて作動不能になることはなかった。

できればもう少しだけ耐性を上げていただきたかったが、サイズ上仕方のないところであろうか。

20130117c

シャッターに関しては、オリンパスの方が問題なかった。
パナのTF4は、ストロークに問題があるのかシャッターが切りにくかったが、TG-1はそのようなストレスは全く感じていない。

今回のFT5のシャッターはどうなのであろうか。
改良されていると嬉しい。

また、ズームボタンがFT4のようなボタン式からシーソー式に戻ったので、とても嬉しい。
オリンパスのTG-1はシーソー式なのでズーミングに関しても問題は全くなかったのだ。

電源ボタンに関しては、TG-1が数あるタフネスコンデジの中でも最も優れていると感じた。
押したという感覚が最も分かるのだ。

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TG-1はレンズに雪がこびり付くとどうしようもなかった。
私はスキーグローブに革製を使っているため、ワックスを付けているのだ。
それで雪をそぎ落とすとレンズ表面に油膜がついてしまう。
TG-1はF2.0レンズなので、他のタフネスコンデジよりもレンズが大きめでちょっと厄介だったのだ。
しかし、レンズキャップを取り付けることができたので、雪が付着して凍り付かぬよう予防ができた。

だが、FT5はどうだろう。
アンチフォググラスが新たに装備されたようだが、表面のコーティングはどうかな?
多分、レンズ内にナイトロジェンガスが封入されているだけと思われる。
まあ、それでも結露はある程度防げると思うのでちょっと期待をしてしまう。

FT5はレンズがボディ隅角部に近いので、雪のそぎ落としはTG-1より楽かもしれない。



ではその他のFT5の機能を。

20130117e

他にもFT5はFT4に比べて、耐荷重100kgに耐えられるように構造を改良したらしい。
要は尻ポケットに入れたのを忘れて座ってしまい、バキッと逝ってしまうことがかなり予防できると言うことだ。

20130117f

また、耐水圧も12mから13mまでアップした。

20130117g

耐落下性能は今までと同じ2m。

20130117h

センサーは今までと同じ1/2.33型MOSだったが、画素数が1210万から1610万画素に増えた。
ISOは100から3200まで。拡張で6400まで増感出来る。

他にも新たにWi-Fi機能が搭載された。

さて、FT5は日本でも発売になると思うがどうでしょうか。

ちなみにTG-1はズームが換算25-100mm/F2.0-4.9。
FT5が換算28-128mm/F3.3-5.9なのだ。

あー、広角が強いTG-1の方がやっぱりいいかなあ?
でもバッテリートラブルは御免だし・・・・。

取り敢えずはDMC-FT5の購入は前向きでいきたい。
まずは日本での発表を待ちますか。

2013年1月16日 (水)

ウインザー洞爺な日々 その5

とうとう、このシリーズも最終回である。

P1020416a
Canon EOS5D MarkIII+EF24-70mm/2.8L II USM

この日は朝から生憎天気がよろしくない。
洞爺湖が全く見えない。
でも、きっと直に晴れるだろう。
ここは山の天気のようにコロコロ変わってばかりなのだ。

P1020416b
Canon EOS5D MarkIII+EF24-70mm/2.8L II USM

最終日となると見慣れたかまくらも愛おしく感じてしまう。

P1020416c
Canon EOS5D MarkIII+EF24-70mm/2.8L II USM

スキーもこれで終了である。
最後は無謀にも吹雪の中、5D3を持ち出した。

P1020416d
Canon EOS5D MarkIII+EF14mm/2.8L II USM

チェックアウトも終わり、ウインザーホテル洞爺を後にする。
思った通り天気が回復してきた。

ここのホテルは接客やサービスに関してもかなりのレベルを持つ。
(ただ、ホテルスタッフ同士の引き継ぎや申し送りをもう少しだけスムースにしてくれるといいかな?)
スタッフらも夢のような時を過ごせたと喜んでいた。
非常に楽しかった。また来よう。

P1020416e
Canon EOS5D MarkIII+EF24-70mm/2.8L II USM

ハイヤーで洞爺駅へ向かった。
今日はこの後に札幌で観光してから帰る予定なのだ。

P1020416f
Canon EOS5D MarkIII+EF24-70mm/2.8L II USM

電車が到着するまでの時間、駅の近くにある海岸で時間を潰した。
海はいいなあ。
いやー、こんなに天気が回復するとは。

P1020416g
Canon EOS5D MarkIII+EF24-70mm/2.8L II USM

やはり旅は電車がいい。
札幌に着くまでの二時間ちょっと、車内でまったり過ごしましょう。
スタッフらがどうやって時間を過ごすのか興味津々だ。

P1020416h
Canon EOS5D MarkIII+EF24-70mm/2.8L II USM

キンドルで本を読みつつ、ビールとつまみを頂いた。
このキンドルという新しい電子ブックデバイスの使用感であるが、なかなか実用度は高い。
ただ、長時間持っていると重く感じてきてしまうのが欠点か。
あと、2/3程度まで軽くなってくれれば・・・・。

P1020416i
Canon EOS5D MarkIII+EF24-70mm/2.8L II USM

札幌に到着である。
あと4時間後に寝台列車に乗るのであるが、ここで各自スタッフらを自由行動にする。
みなさん、遊んでらっしゃい。

P1020416j
Canon EOS5D MarkIII+EF24-70mm/2.8L II USM

私は札幌駅近隣の観光地でも回りましょうか。
休日だというのに人は少ない。
交差点の歩道には転倒防止のための撒き砂があった。
これはいいですね。

P1020416k
Canon EOS5D MarkIII+EF24-70mm/2.8L II USM

まずは道庁旧本庁舎の赤レンガにいってみましょうか。
途中、敷地内でおじさんが鳩に餌を与えていた。

P1020416k2
Canon EOS5D MarkIII+EF24-70mm/2.8L II USM

あれ?よく見ると鳩じゃなかった。カモだ。
カモがこんなにいるなんて。

P1020416l
Canon EOS5D MarkIII+EF24-70mm/2.8L II USM

有名な北海道庁旧本庁舎の通称赤レンガである。
側面でありますが・・・・。

P1020416m
Canon EOS5D MarkIII+EF24-70mm/2.8L II USM

どれ、次は北大の植物園にでも行ってみましょうか。
と、思ったら休館だった。
・・・・。
次、行きましょう。

P1020416n
Canon EOS5D MarkIII+EF24-70mm/2.8L II USM

大通公園に行ってみた。
が、ここは自衛隊の方々のトラックが駐車してなにやら作業をしている。
そうだ、ここではもうじき雪祭りがあったのだ。
この公園の散策も工事のため不可能だった。

P1020416o
Canon EOS5D MarkIII+EF24-70mm/2.8L II USM

ならば時計台に行くしかないですな。
気持ちを切り換えて時計台へと向かう。

P1020416p
Canon EOS5D MarkIII+EF24-70mm/2.8L II USM

しかし、何度見ても時計台は小さく感じてしまう。
子供の頃にイメージしていたギャップとの差が大きいとよく生じる現象だ。
でも雪の時計台は初めて見た。
なかなか風情があってよろしい。

P1020416q
Canon EOS5D MarkIII+EF24-70mm/2.8L II USM

締めにさっぽろテレビ塔でも行ってみましょうか。
ここでラーメンでも頂きましょう。

が、地下街に入って驚いた。人がごった返しているのだ。
外では何故に殆ど通行人がいないのかと思っていたら、地下道を移動していたのである。

なるほど、降雪量の多い札幌ではこういう仕組みだったのですか。

P1020416r
Canon EOS5D MarkIII+EF24-70mm/2.8L II USM

いよいよ列車の発車時刻が迫ってきた。
スタッフも続々と集まってくる。
では参りましょうか。

P1020416s
Canon EOS5D MarkIII+EF24-70mm/2.8L II USM

まもなく列車が到着する。
弟から頼まれていた"まりもっこり"のお土産が殆ど見つからない。
ピークが次ぎ去ってしまっていたようだ。
今は"メロン熊"か"くまモン"とのコラボ商品が目についた。
仕方がないので、やっと見つけた小さな"まりもっこり"キーホルダーを買っておく。

P1020416t
Canon EOS5D MarkIII+EF24-70mm/2.8L II USM

とうとう北斗星が入線してきた。
これで北海道ともお別れである。

P1020416u
Canon EOS5D MarkIII+EF24-70mm/2.8L II USM

復路はデュエットだ。
往路のソロよりちょっと広くて開放感があって良い。

P1020416v
Canon EOS5D MarkIII+EF35mm/1.4L USM

帰りのグランシャリオはフランス料理のコースにした。
先日のミシェルブラスとは全く趣の異なる料理だ。
でも、食堂車で出される食事としては結構いけているのではないかと思う。
なんか年寄りみたく、口うるさくなっていけませんね。

P1020416w
Canon EOS5D MarkIII+EF24-70mm/2.8L II USM

長い旅もようやくこれで終わりとなる。
皆さん、長い間付き合っていただきましてありがとうございます。

P1020416x
Sony DSC-RX1

6日ぶりに自宅に帰ってきたら、すぐさまチェリーが愛おしそうに寄ってきてくれた。
ずっとそばに寄り添っていてくれる。
そんなところがかわいい。

ただいま、チェリー



その1
その2
その3
その4
その5

2013年1月15日 (火)

降雪

朝、チェリーに起こされた。
おまえの寝床に入れてくれと顔を布団に突っ込んでくる。

朝に珍しいなと思いながら、布団をめくっていつもの股のポジションにチェリーを呼び入れた。
が、えらく濡れているじゃないか。いきなり目が覚めた。
しかも凍り付くほどに冷え切っている。
慌てて布団をめくるとチェリーがプルプル震えている。

子供がチェリーはどこ?と雪まみれになって寝室に入り込んできた。
まさかと思い、窓を開けると外は一面の雪景色だ。

20130115a
Panasonic DMC-GH3+Lumix GX Vario12-35mm/2.8 ASPH.

子供はチェリーとベランダでまだまだ遊びたいという。
ネコはコタツで丸くなるもんだと子供を諭してチェリーの体を拭いてやった。
体を十分に拭いてやったら、逃げるようにロフトへ駆け込んでいった。

チェリーの代わりに子供と雪で遊んだ。

湿度の高い雪だ。
北海道のものとは明らかに異なる。

子供と遊んでいる間も、ずっと救急車の音が遠くの方で行ったり来たりしている。
翌日の朝は路面が凍結するだろう。
私も出勤時の転倒に気をつけよう。

2013年1月14日 (月)

ウインザー洞爺な日々 その4

ウインザー洞爺に宿泊して3日目である。

20130114a
Canon EOS 5D MarkIII+EF14mm/2.8L II USM

今日もなんとか青空が見えている。
いいスキー日和になりそうだ。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF135mm/2.0L USM

洞爺湖の中島が辛うじて確認できる。
ここは不凍湖なカルデラ湖らしい。
そう言えば10年くらい前にすぐ横の有珠山が噴火したっけ。

20130114b2

取り敢えずは朝食を済ませてから再びスキーである。
おそらくは今日でスキーが最後になるだろう。
たっぷりと堪能しておく必要がある。

20130114c
Olympus Tough TG-1

この日は週末だったせいもあるのか、スキー客が結構来ていた。
それでもガラガラのレベルではあるのだが。

20130115f
Olympus Tough TG-1

お昼くらいになったら思ったより晴れてきた。
初日の極寒に懲りていたので厚着をしてきてしまったのだが、それが仇になり暑苦しくなってきた。

TG-1の具合も先日とは打って変わり、トラブルは皆無である。
やはりTG-1はタフネスとは言え、むき出しだとマズイのだろうか。
この日はウェアの内ポケットに入れておいたのだ。

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Olympus Tough TG-1

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Olympus Tough TG-1

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Olympus Tough TG-1

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Olympus Tough TG-1

この日はよく滑り、よく転んだ。
だが、確実に転ける回数は減っている。
3日間で3回転んだが、この日に派手な転倒をやらかした。しかも動画をスタッフに写されていた(笑)

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Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/2.8L II USM

さて、スキーも終わり、ウインザー洞爺で過ごす夜もこの日が最後となる。
このウインザー洞爺を選んだ理由にスキーヤーのみのゲレンデということがあったのだが、実はもう一つの理由があった。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L USM

それはミシェル・ブラスというミシュラン3つ星を獲得したフランス料理だ。
ここの料理を是非とも食べてみたいという個人的な希望があった。
このウインザーホテルに唯一の支店となるミッシェル・ブラス トーヤ・ジャポンを開いているのだ。

20130114i
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L USM

ミシェル・ブラスは、ソムリエナイフで有名なライオール村の出身だが、ライヨール村には、一生に一本、質の良いナイフを持ち、手入れをしながら、それを生涯大切に使い続けるという伝統があり、今日の食事の間だけは、その伝統に倣って最後まで同じナイフでお楽しみ下さいという、シェフの思いが伝わってくる趣向である。(wikiより)

というような拘りのある手法で食事を楽しめる。

20130114j
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L USM

早速出てきましたよ。
噂のナイフが。

持つとズシリと重い。いいナイフだ・・・・。
重心が手元の方にある。
食べ終わった後のナイフは、パンでぬぐって元の所に戻してくださいとのことだ。

さて、ミッシェルブラスの代表的なものをいくつか取り上げたい。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L USM

ガルグイユである。
wikiによると、

ガルグイユは、もとは、ジャガイモと生ハムなどを煮込んだオーブラック地方の郷土料理。
ミシェル・ブラスはそれを、その土地の野菜を使う基本はそのままに、四季折々の20~30種類の香草や若野菜30~40種類、野の花、キノコなどを、それぞれに最適な別々の調理法で仕立て、バターとハムでまとめ、ミシェル・ブラスの料理を代表する一品に仕上げている。

ということなのだが、これが非常に美味しい。
サラダ好きな私としては、様々な香草の香りで堪らない風味となっている。
洒落になりませんね。

20130114l
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L USM

アリゴという。
wikiによると、

アリゴは、オーブラックの修道院が巡礼にふるまった食べ物がルーツとされる、オーブラック地方の名物料理。
ライオールの凝乳チーズ=アリゴの熟成前の塊(トム)に、ジャガイモのピュレ(puree)と牛乳とバターとニンニクを加えて練り、糸を引くような状態に仕上げたものに、ソーセージを付け合せた。

ということなのだが、私はバターや牛乳は苦手である。
が、これは全然そんな風味を感じさせないほどに美味しく仕上げられている。
恐る恐る口に運んだ後の私の驚き方は筆舌に尽くしがたい。
池上遼一風にいうならば、「くわっ!」という感じだろうか。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L USM

私も聞いたことのあるクーランである。
wikiによると、

「流れ出る」という意味をもつ「クーラン(商標登録済)」は1981年に完成したデザート。
ビスキュイ(Biscuit)にナイフを入れると、中からあたたかいチョコレートが流れ出て、アイスクリームとからまる、温かく、冷たいデザートである。

これが噂通り本当に温かくて冷たいデザートなのだ。
しかも実に美味しい。
既にお腹がいっぱいなのに入ってしまう。

恐るべしミシェルブラス。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L USM

ところが、最後に3連続で甘いデザートが出されたので、最後のソルベは一つしか食べられなかった。
今から思っても残念だ。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L USM

是非ともまた来ようと思う。
次回ミシェルブラスに来るときはお昼を抜こう。



その1
その2
その3
その4
その5

2013年1月13日 (日)

ウインザー洞爺な日々 その3

さて、ホテルに宿泊してからの二日目の朝であるが、雲は多いものの日が差している。

20130113a
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L USM

朝食を取ってからスキーウェアに袖を通してそそくさと部屋を出た。
スキー板を付けてズリズリコースへと向かっている途中に急激に天候が悪化してきた。

20130113b
Olympus Tough TG-1

あー、これは厳しいですね。
気温はまた-12℃である。
しかし、今回は強風が吹き荒れている。
とてもじゃないが、ゲーターをかぶらないとどうにかなってしまうようなので、慌てて装着した。

20130113c
Olympus Tough TG-1

先日のロングコースを覗いてみたが、この吹雪では当然であろうか。
やっぱり閉鎖されていた。

ここで、TG-1に異変が起こった。
電源を入れるとバッテリーが足りぬと赤い点滅が表示されるようになってしまった。
まだ2分ほどの動画と6枚の写真しか撮っていないにもかかわらず。

20130113d
Olympus Tough TG-1

なのでスキーの写真はここまでである。
バッテリーは複数持っていったので、今回のは部屋での充電済みのものを入れたはずだ。
以前、斑尾に行ったときにもTough μ8000で同様の症状が出ていた。
オリンパス製はバッテリーが弱いのだろうか。
やはり寒冷地はパナ製かなあ。

この後、さらなる猛吹雪でホワイトアウトに近い状態になり、スタッフらはみんな部屋に帰ってしまったが、私一人で極寒の中淡々と滑り続けた。
完全に一人スキー場である。

20130113e
Canon EOS 5D MarkIII+EF14mm/2.8L II USM

3時を過ぎると強風も弱くなり青空が見えてきた。
新雪を楽しんでいるとチラホラスキー客が戻ってきたので、そろそろ切り上げる。
部屋に戻る頃には日は傾いていたがすっかり晴れ渡っていた。

20130113f
Canon EOS 5D MarkIII+EF14mm/2.8L II USM

北海道の夜は早い。
3時台だというのに、すっかり夕方の雰囲気である。

20130113g
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L USM

TG-1を見ると、バッテリーの電圧も元に戻っているようだ。
充電直後と同じ容量を示していた。
よく見ると、背面液晶が結露している。
外気温との差が激しいからなあ。この結露は翌日には消滅していた。

今回、吹雪が舞う寒冷地でTG-1を使用したが、このときに良かったことはレンズキャップをしていたことだ。
一度レンズに雪がこびり付き、固まってしまって収拾がつかなくなったことがあった。
以来、撮影が終わることにマメにレンズキャップを閉じるようにしたのだが、そのトラブルはなくなった。

スキーグローブを装着していても取り付け外しは簡単なのでおすすめである。

20130113i
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L USM

この日の夕飯はホテルから少し離れたところにあるリーズナブルなイタ飯屋さんである。
なんと、ホテルから送迎バスを出してくれるらしい。
ありがたいことである。
下のロビーで待っているとホテルスタッフがバスの準備ができましたと呼びに来てくれた。

20130113o
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L USM

バスには他のお客さんも何人か乗っているが非常に空いている。
目的地までは15分程度らしい。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L USM

夜の雪道をグングンとバスは走っていく。
何故かバスの中は静寂だ。
私の5D3のシャッター音が妙に響くのが恥ずかしい。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L USM

洞爺湖湖畔のイタ飯屋さんに着きました。
外は真っ暗なので湖は全く見えない。

20130113l
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L USM

前菜数種に生ハムのピッツア、バイ貝のパスタといくつか頼んで夕飯を取る。
この赤ワインの炭酸割りが非常に口当たりが良くて美味しい。
上品なサングリアみたいだ。ヤバイ、飲み過ぎそう。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L USM

ドルチェまで注文したらかなりお腹がふくれた。
ここのホテルに長期間滞在すると絶対太りそうな気がする。
帰りのバスでどうすればカロリー消費が高いスキーができるかスタッフらと考えた。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L USM

後ろ向きに滑るのはどうか。
いや、リフトを使わないというのは?
サウナスーツを着て滑ればいいと思う。

・・・・、ろくな案が出ないようだ。
取り敢えずは明日も滑ろう。



その1
その2
その3
その4
その5

2013年1月12日 (土)

ウインザー洞爺な日々 その2

ようやくウインザー洞爺に到着した我々であるが、ホテルスタッフらの紳士的な対応に驚かされる。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF14mm/2.8L II USM

非常に気を使っていただけるので、こちらの方が気を使ってしまうほどだ。
午前中であったがチェックインを済ませると、朝食の用意があるがどうするかという事である。
食事中には部屋の掃除が終了するので、そのまま部屋に入れるという。
ならばとまだ取っていなかった朝食を頂いた。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF14mm/2.8L II USM

本当にありがたいことである。
噂には聞いていたが、ウインザーホテル洞爺はサービスがスバラシイ。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/2.8L II USM

既に荷物は預けたので部屋に届いている頃であろう。
カードキーを受け取ってホテルスタッフに付いていく。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF14mm/2.8L II USM

おお、お部屋もスバラシイ。
一通り、部屋の説明を受けてから一息ついた。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/2.8L II USM

部屋はレイクサイドをチョイスした。
正解だったようだ。
先ほどの暴風雪も止んで空が澄み渡っている。
まだ、昼前でもあるし早速スキーでもやってみましょうか。

スキーウェアに着替え終わってから外を見ると、先ほどは晴れていたのにもう曇っている。
まるで山の天気のようだ。
ホテルスタッフに聞いたところ、ここの標高は600m程度であるらしい。

20130112g
レンズに雪がこびり付いて凍り付かないようにレンズキャップを取り付けた

今回はスキーを行うのでオリンパスのタフネスコンデジであるTG-1を持ち出した。
何しろ耐衝撃は2m、耐荷重は100kgf、そして耐低温は-10℃まで動作保証しているのだ。
私の転倒するスキーにも十分、その機能を発揮してくれることだろう。
え?今の外気温は-12℃ですか?
・・・・・。

20130112h
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/2.8L II USM

スキーのフロアはホテルから歩いて1分ほどで着くので非常に便利だ。
が、外は猛烈に寒い。
これが-12℃の世界ですか。凍りそう。

20130112i
Olympus Tough TG-1

さて、準備も済んでいよいよスキーである。
上手い具合に雪も弱まり、うっすらと日差しが差し始めてた。

ここのホテルには3つのコースがある。
初心者用の2コースと、中上級者向けのロングコースだ。
まずは初級者で慣らしましょう。

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Olympus Tough TG-1

噂に聞いていたが、本当に人がいない。
まるで貸し切りコースのようである。
これなら思う存分転べ・・・いや、滑れるというものだ。

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Olympus Tough TG-1

雪煙を上げながら滑れるので上手くなったように錯覚してしまうのが怖い。
これがパウダースノーか~。
なんかスキー板の裏がギシギシいうのだけれど、ワックスが合っていないのでしょうか。

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Olympus Tough TG-1

非常に滑りやすい雪質なので上手くなった様に錯覚している。
段々と物足りなくなってきたので、調子付いて中上級者コースに行こうとスタッフらを誘った。
リフトでさらに上に上ると、そのコースがあるはずだ。

TG-1はボディ中央にレンズがあるので、手袋などはレンズ画角に入り込みにくいのであるが、やっぱり写ってしまうものが多かった。
母指と示指で固定する以上、どうしても中指以降の指がレンズ側に向かってしまうのだ。
ちょっと持ち方を改良する必要がありそうだ。

20130112m_2
Olympus Tough TG-1

おお、ここがロングコースですか。
バックに有珠山が見えてかっこいい。
誰もいないので恐る恐る進んでいく。
さて、それでは参りましょうかとスタッフらに話しかけたところ、突然後ろから待ってくださいとリフトの係り員から声がかかった。
そこのコースは今閉鎖中なので、降りたら大変なことになるということだ。
慌てて急斜をよじ登った。

いや、助かった。
もし、吹雪いていて注意が聞こえずに、降りてしまったらどうなっていたのだろう。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/2.8L II USM

後半、急に吹雪いてきたのでこの辺で上がることにした。
旅の行程の疲れも相まって疲れが出てきた。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF135mm/2.0L USM

体も冷えてしまったのでゆっくりと湯船に浸かって温まる。
ここの部屋風呂いいですね。
ちょっと寝てしまった。

20130112o
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L USM

夜になったので食事の時間である。
今日は割烹の杜氏賛歌を予約してある。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L USM

お正月らしい上品なメニューだ。
北海道に来た楽しみの一つが食事である。
ああ、たまらない・・・・。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L USM

ついでに熱燗も頂いた。
うちのスタッフらはお酒を飲む人がいないのでちょっとさみしい。
さみしく手酌で空けた。

20130112r
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L USM

部屋への帰りがてらに明日は何を食べるかで盛り上がる。
ここのホテルに食事の外れはないのもかもしれない。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L USM

明日はスタッフの一部はプールで泳ぐという。
私は当然ながらスキー三昧だ。
徹底的に技術を仕込んで帰ろう。



その1
その2
その3
その4
その5

2013年1月11日 (金)

ウインザー洞爺な日々 その1

さて、先週出かけてきた冬の北海道・洞爺の記事である。

夏には何回かはプライベートや仕事で出かけたことがあるのだが、冬は初めてであった。
パウダースノーとやらを以前から触れてみたいとは思っていたが、とうとうそれが実現されることになったのだ。

20130111a

持って行くカメラ機材はキヤノンの5D3と、オリンパスのタフネスコンデジTG-1をチョイスした。
前者は低温などの過酷な環境でも動作するカメラとして、後者はスキーなどの転倒を前提としたタフネスで防水なデジカメとして選んだのだ。

20130111b

5D3に取り付けるレンズは広角・望遠の単焦点、そして標準ズーム、さらに屋内用にハイスピード単焦点に決めた。
極力軽量に、且つ幅広い守備範囲を持たせることを考えて、以下のレンズを持ち出した。

EF14mm/2.8L II USM
EF35mm/1.4L USM
EF24-70mm/2.8L II USM
EF135mm/2.0L USM

基本手持ち撮影になるので望遠端は135mmに押さえる。
これだけでもかなりの重量になるので、三脚まで加えると重量がさらに増すのでやめておいた。
今回の北海道旅行は撮影が目的でなく、スキーがメインなのだ。

出発の日の夕方、参加希望のスタッフらと近隣のターミナル駅で待ち合わせをして上野へと向かう。
目当ては寝台列車の北斗星だ。
正月中日ということもあってか、電車の乗客は少ない。
ゆっくり座りながら上野駅に着いた。

20130111c
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/2.8L II USM

正月とは言え、上野駅では結構込んでいる。
乗り場の15番線北斗星へ向かうと既に車両は停車中であった。
その周りではカメラを手にした人々でごった返している。
そそくさと車両に入ってまずは落ち着いた。

20130111d
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/2.8L II USM

往復を寝台特急北斗星にしたのであるが、行きはソロ、帰りはデュエットを取っておいた。
まあ、部屋が異なる方が雰囲気が違って楽しめそうである。
個室でまったりと酒と肴をいただくことにする。

20130111e
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/2.8L II USM

いよいよ上野を出発である。
ゆっくりと列車が動き出すが、扉向こうの車内通路は右へ左へと非常に慌ただしい。
いったい何が起こっているのであろうか。

20130111f
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/2.8L II USM

しばらくして、スタッフから食事に行きましょうと連絡が来た。
部屋を出て食堂車であるグランシャリオへと向かった。
が、途中のロビー車を見て驚いた。鉄道マニアとおぼしき人々でいっぱいである。
なるほど、先ほどから通路を右へ左へと移動しているのは撮影のためでありましたか。
納得。

20130111g
Canon EOS 5D MarkIII+EF35/1.4L USM

食堂車のグランシャリオである。
こちらもマニアの密度が極めて高い感じがする。
今まで寝台に乗ったときにこのようなことはなかったので驚きである。
年末年始の恒例行事なのだろうか。

20130111h
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L USM

部屋に戻ってしばらく本を読み時間を潰した。
ふと、外を見ればいつの間にか一面の雪景色である。
時間はすでに1時を回っている。盛岡の辺りであろう。
そろそろ寝るとしましょうか。

くぐもった車輪の駆動音で目が覚めた。
どうやら青函トンネルの中を走っているようだったが、しばらくすると外に出たらしい。
カーテンを開けてみた。

20130111i
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L USM

おー、どうやら北海道のようである。
まだ外は暗く、列車一部の窓から漏れる明かりが雪面を照らしている。
皆さん、夜が得意なのだろうか。

20130111j
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/2.8L II USM

しばらくしてようやく日が出てきた。
再び通路に活気が戻ってくる。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF14mm/2.8L II USM

車掌アナウンスによると、この日、北海道はあちらこちらで暴風雪が激しく、列車の運行中止が相次いでいるという。ここは晴れているのにねえ。
道路事情もよろしくないようだ。
当列車も30分以上の遅れを出していた。

20130111l
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/2.8L II USM

札幌からの乗り継ぎの目処が立たないというアナウンスを聞きながら、ようやく北斗星が我々の目的地である洞爺駅へと到着した。
何故かここも快晴である。
が、周りを見渡せば台風の目の如くぽっかりと雲が抜けているだけだった。

20130111m
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/2.8L II USM

早めにホテルに着かないと大変なことになりそうなので、待たせているハイヤーへと先を急ぐ。
運転手さんの話によると、昨年末からの大雪で北海道は大変なことになっているらしい。
ふむふむと話を聞いているうちに天気が激変してきた。

20130111n
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/2.8L II USM

洞爺湖湖畔を走りながら、山頂に位置するウインザーホテルはあの辺に・・・・、という話を聞きながらもまるで見えない。
先ほどの晴れ間が嘘のようである。

20130111o
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/2.8L II USM

が、突然それは現れた。

「ザ・ウインザーホテル洞爺」

口コミを見ると、いい意味で洒落にならないことが数多く書かれている。
素晴らしさは本物なのか。

20130111p
Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L USM

今回のメインの目的はスキーなのであるが、ここにはスノーボーダーがいない。
スキープレイヤーのみのゲレンデなのだ。
スキー下手な私にとっては夢のような環境である。

さて、ウインザー洞爺はどのようなところなのか。
今、まさに扉が開かれようとしている。



その1
その2
その3
その4
その5

2013年1月10日 (木)

誕生日 2013

昨日の9日は私の誕生日であった。
既に人生も折り返し点を超えている辺りであろうか。

驚いたことに「昭和を生きた年月」と「平成を生きた年月」では平成の方が多くなっている。
これは体が動くうちにやることをやっておかないと、後で大変なことになりそうだ。
体の自在が効く時間はさほど残されてはいまい。

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とまあ、ネガティブなことはさておいて、家族から誕生日のプレゼントをいただいた。
スリッパにシャツ、靴下である。
早速スリッパは書斎用として愛用させていただくことにした。

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さて、もう一つカード会社からも誕生日プレゼントが届いていた。
これは毎年送られてくるのであるが、なかなか洒落たものをチョイスするため例年の楽しみになっている。

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うん?
どうやら手紙セットのようだ。
いかした手紙を書くための便せんと封筒ということらしい。

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どれどれと中を開けてみると・・・・。

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おー、これは高尚すぎて私には過ぎたものかもしれない。

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専用のペン試し用紙とか推敲用紙があるというだけでも驚いてしまう。

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何しろ便せんの一枚一枚にご丁寧に名前が印字してあるのだ。
使う機会は果たしてあるのであろうか。

家族からもらえる実用的なプレゼントも嬉しいが、こういった普通は手にしないプレゼントもまた面白いのだ。
来年もまた、楽しいプレゼントを期待している。

2013年1月 9日 (水)

TG-1 が・・・・

間違えてTG-1ごと荷物と一緒に洞爺から配送にしてしまった。
まだ荷物が届いていないので旅行の写真がまとめてアップできない。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/2.8L II USM

と言うわけで、荷物が来たら旅記事を書こうと思う。
それまでは、別ネタで埋め合わせよう。

今日は初仕事だったので忙しかった。
ちょっとバテ気味である。

2013年1月 8日 (火)

冬の洞爺2013 帰宅

昼前に自宅に到着した。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF 24-70mm/2.8L II USM

密度の高い旅行だった(笑)

気温がマイナス10度ほどになると聞いていたので、メインカメラは実績のあるキヤノンのDSLRをチョイスした。
スキーの屋外撮影には久しぶりのオリンパス製タフネスコンデジTG-1を選ぶ。

が、TG-1はTough μの時と同じトラブルに見舞われてしまった。
明日から仕事なので、行程や機材の使い勝手などはまた後日に。

今日はもう寝ます。

2013年1月 7日 (月)

ヤマト2199 な日々(コスモファルコン狂想曲)

ヤマトプラモデルを製作中にちょっと気になった部分があり、そこだけ後日に先送りにした部分があった。。

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コスモファルコンの収納庫である。
設計図からは垂直尾翼と主翼が干渉する形で描かれていたのだ。

事実、仮組みしてはめ込んだところ、やはり接触してうまく入らないことが分かった。
なので向かい合わせに付けるとき、ずらして接着するように気をつけた。

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とにかく微妙な貼り合わせだ。
台座付きのコスモファルコンを固定して、その上に位置をスライドさせたコスモファルコンを向かい合わせに接着する。

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左右対称に「正位置・微妙ずらし・大幅ずらし」と複数作成して作り上げた。
「大幅ずらし」は最も下部の格納庫に取り付けられるのだが、ずらしすぎると並んだ二機の主翼が干渉するのでずらしすぎに注意だ。
固定ポジションとしては、台座外縁に主脚がギリギリ付くくらいだろうか。

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ではそれぞれ16機を格納庫に入れてみましょう。
ここは上手に入れないと、今まで入れたコスモファルコンが外れたりすることがあるので、集中力と忍耐が必要となる。

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ふう、やっと全機格納できましたよ。
出し入れでファルコンの機体が外れるとストレスが凄いことになりそうなので、見えないがヤマト船内に永久に閉じ込めておくことにしよう。
どうせ塗装しませんしね。

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上に蓋(?)をして・・・・。

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収納前に記念撮影である。

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それでは閉じましょうか。
ちなみに後列中央上部のコスモファルコンがスライドされているのは、ヤマトの外装を取り付けるときのカーブが気になってずらしたのだ。
ここまで拘ったのに見えなくなってしまうとは・・・・。

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はい、閉じました。
開く気は殆どないですけどね。

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でも、下部のコスモファルコン射出ハッチから覗くことはできるんですよ。
ま、これでよしということにしましょうか。

見えないところに拘る。
血型Oの宿命なのでしょうか。
しかし拘ると言っても塗装まではしようと思いませんでしたね。
こういったところもO型故と言えるのかもしれない。

2013年1月 6日 (日)

クリエイティブコントロールな GH3

昨年、初めてソニーのサイバーショット"RX1"を購入したときに、ソニー版クリエイティブコントロールである「ピクチャーエフェクト」の完成度の高さに度肝を抜かれた。

私が最後にpana製マイクロ機を購入したのが2011年度の11月に発売になったGX1である。
あれから丸1年が経過してGH3が発売になったが、どの程度の改良が行われたのか。

GX1では8種類だったクリエイティブコントロールも、GH3では14種類まで増えている。
なので、今回はGX1より増えた6種類だけを書いていこうと思う。

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早速、いつものポン様を撮影して比較してみたい。
被写体までの距離は2mに設定し、レンズはLeica DG Summilux25mm/1.4ASPH.を選択した。

【コントロール】

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取り敢えずはいつものコントロールである。

【ダイナミックモノクローム】

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コントラストを高めにし、力強いモノクロ写真に仕上げるフィルター。

懐かしさを感じるいい具合のモノクロ写真である。
私は好きですね。

ソニーのリッチトーンモノクロも好きであるが、あちらは3枚連写の合成である。
対してこちらは一枚の単射。

実際に外で3連写はちょっとキツイかもしれない。
となると、こちらの方が実用的でしょうか。

【インプレッシブアート】

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強いコントラストで、現実にはない劇的な雰囲気を書き出すフィルター

パナソニック版ドラマチックトーンといったところだろうか。
オリンパスより彩度を高めた感じがする。

100年以上の前の写真に色づけしたような印象を受ける。
被写体を選びそうな予感が。
ドラマチックトーンより難しそう。

【クロスプロセス】

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意外な発色で、独特の雰囲気に仕上げるフィルター

これもオリンパスにあったフィルターだ。
印画紙プリントを長期間日に当ててしまったいたような雰囲気を持つ。
これを使う時はどんなときなんでしょう。
オリンパスでも一度も使ったことがありません。

【ソフトフォーカス】

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全体を少しぼかし、柔らかい雰囲気に仕上げるフィルター

ようやくパナソニックでも登場したちょっとフォギーな感じのフィルターだ。
結構好きでよく使用するが、嫁さんにレンズが曇っているよと指摘されたことがある。
ああ、現実的な思考をお持ちのようだ。

【クロスフィルター】

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光源からの光が十字状に輝く、華やかな雰囲気を描き出すフィルター

これも好きなフィルターである。
クリスマスのイルミネーションなどはこれの独擅場であろう。

意外と出したい所に出てくれないので困ることがある。

【ワンポイントカラー】

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モノクロ写真に特定の色だけを残し、印象的に強調するフィルター

ソニーでいうパートカラーだ。
使いやすさはパナソニックの方が上と感じる。

パナソニックもソニーも、液晶内では色が付いているのに、実際に撮影すると殆ど消えてただの黒白写真になったことがたまにある。
なんで?

パナソニックのクリエイティブコントロールもだいぶ充実してきた。
しかしこの中で、敢えて使おうと思うのはクロスフィルターとワンポイントカラーくらいであろうか。

panaのフィルターは何か全体に暗い色調のものが多い気がする。
RX1の方が華やかなのだ。

G5もGF5も同じフィルターを搭載していることから、これはプロユースに向けたGH3の独自な色という事でもないはずだ。

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シルキーのサムネイルを見ていたときに、ふとそう感じたのだ。

2013年1月 5日 (土)

Kindle Paperwhite 3G

非常に気になったのでKindle Paperwhite 3Gを購入してみた。

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Amazonは電子書籍の販売をキンドルストアという名称で販売を行っている。
このPapaerwhiteは電子書籍を読むための専用端末なのだ。

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ブツはAmazonの黒い箱に入っている。

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中を開けるとブツがある。

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蓋の裏には説明書らしきものが入っているが、これを読んで使い方を覚えようとは思わない方がいい。
説明書は最初から入っていないと考えた方が良いと思われる。

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起動させてみた。
非常に見やすい画面だ。
落ち着いて表示画面を見ていけば、インターフェースに戸惑うことはない。
WiFiによるネット接続も、経験者ならば戸惑うことはない。

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届いたKindleのバッテリーゲージは半分ほどを示している。
このPaperwhiteを選んだ最大の理由は、二ヶ月持つ長寿命バッテリーが搭載されているからだ。
二日間ではない。二週間でもない。「二ヶ月」である。
この恐ろしく耐久性のあるバッテリーに惹かれて購入したのだ。

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Kindle本体にはAC電源から得るアダプターが付属していない。
USBから充電を得るための白いコネクターは付いているが、この黒いアダプターを別途購入せねばならないのだ。
もちろん、USB充電で問題ないと言う人はいらないであろうが、大半の人は必要になる。
990円用意しておこう。

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私はレザーカバーも購入した。
色は黄色だ。

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桃色でも良かったのであるが、おっさんが持っていると勘違いされそうなので第二候補の黄色にしておいた。

Kindleを購入してから気づいたのであるが、読みたい作家の書籍がまだまだ電子化されていないケースが目立った。
できることならコミックよりもそっちを優先していただきたいものである。
まだまだ、これからのデバイスのようだ。

旅に持ち出す本の重量もバカにならないため、Kindleを見たときには画期的なアイテムだと全身に電撃が走ったように感じたほどだ。

今後に期待したい。

2013年1月 4日 (金)

ヤマト2199 な日々(第一・三艦橋)

正月であってもヤマト2199な日々は続く。
先日の船体が完成してから、グッとヤマトらしくなってきた。
いよいよ艦橋の作成である。

以前、このヤマトは色づけしないと言っていたが、せめてクリアパーツくらいは塗装しようと思う。
実はクリアパーツは単色で済むのだ。
塗料を混合する必要がないので楽である。

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と言うわけでクリアグリーン色を購入しましたよ。
艦長室と第一・三艦橋の窓、あと・・・・他の窓も塗っちゃいましょうか。
ついでなので。(^^;

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やたら細かいパーツがあるために折らないように気をつけてランナーから外していく。
艦長室と艦橋を取り付けると一気にヤマトらしくなってくる。
ああ、早くボディに取り付けたい。

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はやる気持ちを抑えつつ、お次は煙突ミサイル発射口に取りかかる。
煙突からミサイルを発射するとは何とも古めかしい発想とは思うが、ある意味VLSの元祖と考えると先進性の高い船である。

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煙突部が終わったら、いよいよ船体に艦橋を取り付ける。
が、パルスレーザーの取り付けなど、やたら細かいパーツがいくつもあるので指が痛くなりそうだ。

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お次は不遇の艦橋、第三艦橋である。
ドメル将軍との七色星団での戦闘、そしてガミラス本星での融解など、何度も破壊されては不死鳥の如く復活する第三艦橋だ。
是非とも第三艦橋への配属は辞退したいところだ。

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小学生の頃に作ったヤマトプラモデルの貧弱さと比べるとかなりしっかり作られている。
気がついたら傾いて固定されていた思い出は未だにトラウマである。
そうだよね、このくらいガッチリしてないと心配だ。

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そして尾翼?というものかどうかは分からないが、3本取り付ける。
一部に緩いところがあるのは我慢できないので、接着剤で固定した。

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さらにロケットアンカーとアンカーの鎖を巻き取るもの?の取り付けを行う。
ヤマトはレトロなのか最新なのかよく分からない。
まあ、新旧混合されている船だからこそ、魅力があるのかもしれない。

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その他の細かいパーツを甲板に取り付けて今回のパートは終了だ。

あー、らしくなってきた~。
ヤマトだ~。懐かしい~。

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後ろ姿も渋い。
いいねえ。

次回は【主砲・副砲】の取り付けにかかる。
よーそろー。

2013年1月 3日 (木)

RX1 な日々4(EVFとマクロモード)

RX1のマクロモードは微妙だ。
マクロモードはピーキングを使って丁寧にピントを合わせるのでEVFを頻用する。
「おおっ!寄れた!」と感じるのではなく、「あ、ちょっと寄れた・・・・」と感じる程度である。

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Sony DSC-RX1

なので、「あー・・・、マクロにしてもうちょっとだけ寄ろうか」なんて思いながらマクロリングを回そうと指をかけた時、すでにマクロモードだったと気づいたあの絶望感は筆舌に尽しがたい。

何故そんな事が起こるのか。
これにはRX1のある問題が隠されている。

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EVFだ。
これを付けてEVF越しに撮影を行っているときにはマクロモードの確認ができないのだ。
信じられるだろうか?

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RX1のマクロモードはレンズ先端ピントリングの一つ手前にある。
EVFを覗きながら、指腹で確認しながら回すのだ。
だが、マクロモードに入っているときにはマクロモード表示がEVF内には現れない。

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何で表示させないのか。
ちなみにマクロモードと通常モードの間にマクロモードリングを合わせると「マクロ表示」が点滅して現れる。

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訳が分からない。
RX1は非常に良くできたカメラと思うが、この点に関してだけは納得できないのだ。

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何しろ背面液晶では、マクロモードに合わせると正常にマクロの表示がなされている。
なのにEVF内では表示されていない。
・・・・まさか、EVFを覗く前に背面液晶で確認してくださいなんて事ではないでしょうな?

あの絶望感を頻回にやられたらEVF恐怖症になってしまう。
せめてマクロモードがハーフマクロクラスだったら耐えられそうだったのに。

と言うわけでソニーさん、何とかなりませんかねえ?

なんて偉そうなこと書いておきながら、自機のみの固有なトラブルだったりして

2013年1月 2日 (水)

冬の洞爺2013出発

今日から冬の北海道へスキーに行ってくる。

今回の旅は拘った。
往路復路ともに寝台列車を使い、宿はサミットで有名なウインザーホテル洞爺に決めた。

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Nikon D700+AF-S NIKKOR24-70mm/2.8G

寝台列車は切符を押さえることが厄介だ。
本来はカシオペアを押さえたかったところだが、人気車両では切符の確保の確率が下がる可能性がある。
そこで、北斗星の切符を取ることに走った。

とにかく人数分の切符を押さえるのが難しい。
端からスイートなど狙わずにデュエットやソロに狙いを絞った。
カード会社のコンシェルジュサービスの他に、スキー参加を募ったスタッフらも動員して切符の必要分確保に動いたのだ。

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ようやく取れた切符は苦労の結晶だ。
が、片道分の食堂車のコース食券が人数分手に入らなかった。
まあ、そんなこともありますね。

とりあえず夕方から出かけてきます。
寒波で孤立しない限りは、帰宅は週明けになる予定である。

2013年1月 1日 (火)

謹賀新年2013

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Canon EOS 5D MarkIII+EF Macro100mm/2.8L IS USM

新年明けましておめでとうございます。
4年目に突入したちぇり小屋ブログですが、今年も頑張って毎日続けていきたいと思っております。

と、ここまでは去年と全く同じ文言なのであるが、今年はモンベルの福袋が来ないのである。
ちょっとさみしい正月だ。

しかし、明日から北海道へスキーに行ってくる。
北海道スキーは初めてなのでちょっと興奮だ。

さて、カメラは何を持って行こうかな?
タフネスコンデジのTG-1は必須として、もう一つは・・・・。

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