M.ZD ED 60mm/F2.8 Macro(スペック)
ソニーのRX1を購入したときに一緒に買ってしまったマイクロのマクロレンズだ。
既に、マクロレンズはパナ製のLeica DG MacroElmarit45mm/2.8ASPH.を持っていたのだが、距離計が付いているというだけでずっと気になっていたレンズなのだ。
発売は昨年の10月。
つまりは1ヶ月半ほど遅れてようやく購入に踏み切った。
形状が独特で、鏡胴が細く先太りになっている。
H2Aロケットの大型フェアリングをのせたような頭でっかちなデザインである。
マイクロの60mmなので、換算120mm/2.8の中望遠マクロとなる。
サイズはΦ56x82mm、重量は185gとかなり軽量コンパクト。
細い鏡胴がそのコンパクトさをかなり強調している。
レンズ構成は10群13枚。
各1枚ずつのEDレンズとE-HRレンズ、そして2枚のHRレンズが組み込まれている。
防塵防滴性能はZDレンズのSHG/HGシリーズと同等らしい。
フィルター径はお財布に優しいΦ46mmである。
また絞り羽根は円形7枚絞りで、光源ボケに対してはきれいな円形ボケが出せるという。
最短撮影距離は19cmで、最大撮影倍率は1倍の等倍マクロとなっている。
インナーフォーカスなのでフォーカシング時に鏡胴がニョキニョキ伸びることはない。
さて、このレンズを購入した一番の理由である距離計である。
これがあるないで、マクロ撮影は使い勝手が大きく変わるのだ。
そうなのだ。
このM.ZD ED60mm/2.8Macroは、マイクロボディに取り付けて、電源を入れてからシャッター半押しで初めて連動するのだ。
あー、これならパナ製ME45mmのほうがいいかなあ?
まあ、取り敢えずは実写を見てから決めましょうかね。
それから、このレンズには別売りのレンズフード(LH-49)がある。
これを取り付けると、フードを付けた状態でフードの伸縮が可能なのだ。
便利である。
このように簡単に引き出せる。
ただ、ひねると簡単に取れてしまうので、もう少し固定をしっかりとして欲しかった。
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