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2013年2月21日 (木)

EF135mm/F2.0L USM+Ex1.4xIII vs EF200mm/F2.8L II USM

ちょっと分かりにくい表題であるが、要は1.4倍のテレコンを付けた135mmとプレーンな200mmではどちらの方が性能が良いかと言うことである。

20130221a

EF135mm/2.0L USMに1.4倍テレコンを付けると換算EF189mm/2.8レンズとなる。
200mmには僅かに届かないが、ほぼ焦点域としては誤差範囲ではないだろうか。
この非常に類似したレンズらはどちらがいいのであろうか。

20130221b_2

2本並べてみると、サイズは殆ど同じである。
三脚座を外した200mmはくびれた分だけ、やや小ぶりに感じる。

20130221c

レンズ口径は双方ともに72mm。
正面から前玉をのぞき込んだだけでは区別が付きにくい。
テレコンの白鏡胴がよく目立つ。

では、まずそれぞれの性能から見てみよう。

・EF135mm/2.0L USM+Extender EF1.4xIII

20130221d

ベースになる135mmは750g、これにテレコンを付けることで189mm/F2.8の単焦点レンズへと早変わりする。

20130221e

重量はリアキャップ込みで969gとかなり重量がアップする。
200mm/2.8に比べて200gほど重くなる。

しかし、マスターレンズのリア側にテレコンを取り付けるため、最短撮影距離の90cmはそのままだ。
最大撮影倍率も0.26倍になるため、接写に関しても相当強いレンズとなるだろう。

・EF200mm/2.8L II USM

20130221f

最短撮影距離が1.5m、最大撮影倍率が0.16倍と、135mmに比べて寄れない大きく写せないといったビハインドを持つ。

20130221g

しかし、重量はリアキャップ込みで766gと前述のテレコンを付けた135mmより大幅に軽い。
しかも写りには定評のある200mm/2.8Lである。

テレコンを付けるとマスターレンズの性能は低下するのは仕方の無いところである。
しかし、135mm/2.0Lも200mm/2.8Lに勝るとも劣らないほどの評価を得ている。
またAF性能も実用上は全く気にならなかったので、そのあたりは華麗にスルーしたい。

そこで比較的画質劣化の少ない1.4倍テレコンを介したときにどの程度までの実力を秘めているのか、比較画像で判断してみたい。

【テスト撮影】

レンズ性能の判断は、全体像と中央部トリミングで行いたい。

EF135mm/2.0L USM+Extender EF1.4xIII
20130221h1

20130221h2

EF200mm/F2.8L II USM
20130221i1

20130221i2

うーん、この状態で比較すると分かりにくいので、トリミング画像を並べて見てみよう。
上半分が135mm+1.4倍テレコン、下半分が200mmプレーンである。

20130221j

あー・・・・、これは露骨に差が出たかな。
やはりテレコンを挟むと駄目なようだ。
画質の劣化がかなりでる。

しかし、これは等倍鑑賞をした時の話であって、上の写真からも通常の鑑賞ではまず気がつかないレベルである。
だが、トリミングを前提とした撮影となると、話が変わってくるであろう。

【最短距離撮影】

次に、最もレンズの差が大きく出るであろう最短距離撮影だ。

20130221k1 20130221k2

実にこれだけの差が出る。
これの勝ちは誰が見ても明らかであろう。

被写体がポンちゃんだけでは分かりにくいと思う。
なので、アイレベルで撮影した椿の花で比較画像を出してみたい。
最後におまけでプレーンな135mmのみの比較写真も載せておいた。

20130221l1
Canon EOS5D MarkIII+EF135mm/2.0L USM+Extender EF1.4xIII

20130221l2
Canon EOS5D MarkIII+EF200mm/2.8L II USM

20130221l3
Canon EOS5D MarkIII+EF135mm/2.0L USM

個人的な意見を言わせていただくと、私の使い方では135mm/2.0に1.4倍テレコンの画質は全然許容範囲だ。
なんと言っても約200mmの焦点距離を持ったレンズが90cmまで寄って撮影が出来ると言うことが大きい。
フルサイズ対応レンズでありながら。

対して200mm/2.8のアドバンテージはなんだろう。
私的にはやはり三脚座が取り付け可能ということに限る。
天体撮影での長時間露光では、やはりレンズボディの重心バランスは安定している方がいいし、収差や解像度を考えると余計なレンズ構成が増えるのは良くないだろう。

当初はどちらかを手放す予定ではあったが、こうなると両方に活躍してもらうことになりそうだ。
しかし人生の経験上、二股をかけると大体ろくな結果が出ないと言うことは分かっているはずなのであるが、繰り返してしまうところが人間の性なのかもしれない。

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