あれから2年
震災から2年が経過した。
実家にあった大きな桜の木が余震で倒れて2年たつ。
すでに桜は人の手により細かく裁断された。
幹部分はそのまま手を付けずに放置したため、かなり朽ちかけてしまっている。
当時、めくれあがった根でフワフワになった土壌は2年の歳月でしっかりとした地盤に変わっていた。
本震で倒れた石灯籠はそのままだ。
砕けた塊はまとめられたものの、当時の状態で破棄されていた。
Panasonic DMC-GH3+Leica DG Summilux25mm/1.4ASPH.
未だに朽ちた桜の木や砕けた石灯籠を見ると2年前を思い出す。
目の前の地面が波の様に揺れたあの衝撃の光景は忘れられない。
いつか来るであろう、M7級の都心直下型地震に対して準備を怠らないようにしなくては。
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