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2013年3月 3日 (日)

宇宙戦艦ヤマト2199 Vol.4

先月に発売になった宇宙戦艦ヤマト2199の4巻目である。

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今回は銀河系外縁部のガミラス包囲網を突破したヤマトに対し、いよいよ猛将ドメルがヤマト討伐に動き出すストーリーだ。
しかも驚くべき事にヤマトIIIに出てきた次元潜航艇を操るフラーケンが登場した。

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4巻の2199では、通常空間でなく亜空間を潜航する次元潜航艦UX-01というドイツのUボートさながらの雰囲気を持つ艦船が見所だ。
ピンガーで索敵されているシーンなどは、まさに潜水艦艦内そのものである。

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特に冷静なフラーケンに対し、対照的なキャラの副官ハイニの存在は非常にい味を出している。
この二人はいいコンビだ。(笑)

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魚雷発射シーンも、亜空間から魚雷が現れた後に点火されて標的(ヤマト)に誘導されるといったように、なかなか凝った設定がなされている。

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今巻のヤマト2199は、ガミラス(敵側)の魅力が詰まったいい作品だ。

だが、あまりにも多様なヤマトシリーズの設定を取り入れている。
「さらば」にしても、IIIにしてもだ。
噂によるとIIIのボラー連邦も出てくるのではないかと聞いた。

まさかたくさん詰め込むことで、ヤマト2199のみで完結させるつもりなのだろうか。
だとしたら、やや残念である。

真偽は定かでないが、ちらっと聞いたエンディングは、オリジナルとはかなりかけ離れている。
ヤマト2199は、2199として楽しむのがいいのもしれない。

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コメント

潜水艦の映画が好きなので、心惹かれるのですが。。。
私の中で、ヤマトは既に完結しているのでパスですね。

私もWWIIものが好きで、映画Uボートにははまった口です。
この13話を見たときには、その映画を思い浮かべました。

そう言えば2199のテレビ放送は今日からでしたね。
13話「異次元の狼」だけでも見てみてはどうでしょう。
次元潜航艦UX-01の乗員すべてが、いかにもUボートの船員という
風貌と雰囲気で思わず笑ってしまいました。

*追記*
TV放映は来月でしたね。スミマセン・・・・

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