唐津とGH3
今回の行程のお供にはマイクロのGH3をメイン機とした。
やはりシステムが軽く、機動力が高いのがマイクロの長所である。
Panasonic DMC-GH3+M.ZD ED75mm/1.8 モノクロ
今回はすべて単焦点を持ち出した。
広角・標準・望遠のトリアスレンズだ。
ただ、今回望遠レンズは45mm/1.8でなく、75mm/1.8をチョイスすることにした。
やはり望遠に関しては135~200mmは欲しいところだと思っていたからだ。
Panasonic DMC-GH3+M.ZD ED12mm/2.0
M.ZD ED12mm/2.0は結構気に入っている換算24mmとなる広角レンズの一つだ。
広角には他にパナ製のLumix G7-14mm/4.0ASPH.を所持しているが、このレンズは手放せない。
Panasonic DMC-GH3+M.ZD ED12mm/2.0
写りがナチュラルで、カリカリすぎずに雰囲気を持たせて写してくれる。
Summicron R35mmに近い写りと思うがどうでしょう。
まあ、12mm/2.0のほうが開放から使えるので実用性は高い。
Panasonic DMC-GH3+Leica DG Summilux25mm/1.4ASPH.
お次はパナライカともいわれるLeica DG Summilux25mm/1.4ASPH.である。
大好きだったSummilux R50mm/1.4(E60)に近いデザインを持つ。
どうせ似せるなら、引っ張り出すビルトイン型のフードを搭載して欲しかった。
Panasonic DMC-GH3+Leica DG Summilux25mm/1.4ASPH.
写りは文句なく良い。
解像度、コントラスト、開放から使える点などからE60より遙かに実用性が高いレンズだと思う。
最短撮影距離はE60の50cmに対し僅か30cm。
さすがにボケの大きさはフルサイズ対応のE60には負けるモノの、Summilux25mmでもきれいなボケ方をする。
ライカ銘柄な高いレンズだけある。
超おすすめ。
Panasonic DMC-GH3+M.ZD ED75mm/1.8
最後に現時点で最も長い焦点距離を誇るマイクロ専用の単焦点望遠レンズ、M.ZD ED75mm/1.8だ。
換算で150mm/1.8の望遠レンズとして使える。
Panasonic DMC-GH3+M.ZD ED75mm/1.8
人物撮影、風景撮影、双方に使える。
ただ、このレンズは巷では欠点の少ないレンズといわれているようだが、個人的にはちょっと疑問を感じる。
パープルフリンジがかなり出やすいのだ。
Panasonic DMC-GH3+M.ZD ED75mm/1.8 トリミング
被写体によっては凄まじく出る。
絞ればある程度改善するが、このレンズの真骨頂はF1.8という明るさだ。
絞り込んで使うくらいなら、Lumix GX Vario35-100mm/2.8ASPH.を選ぶだろう。
なので、75mm/1.8は開き直って開放近くで使用し続けている。
Panasonic DMC-GH3+M.ZD ED75mm/1.8
と、唐津の松林の海岸でウサギを見つけた。珍しい。
ここでは初めてではないだろうか。
Panasonic DMC-GH3+M.ZD ED75mm/1.8
黒と茶色の二羽いるようだ。
警戒心が強く、そばに寄ることはできないが、こんな時こそ75mm/1.8の開放撮影が活かせるというモノだ。
持ってきて良かった。
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