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ana

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2013年4月18日 (木)

メギドの火

先週、家族でイタ飯屋さんにでかけた。
食後のドルチェにブリュレを頼んだのだ。

20130418a wikiより

私はコレが大好きだ。
表面に硬いカラメルがのっているのだが、嫁さん曰く砂糖を料理用のバーナーで焦がしてこのような殻状の層を作るのだという。

ほほう、料理用のバーナーでねえ・・・・。

嫁さんは友達の◯◯さんがブリュレを得意としていて・・・なんて何か言っていたようだが、私はその時に別のことを考えていた。

これだけのカラメルの層を作れる料理用バーナーは相当火力が高いと思う。
これはいける。

20130418b

と言うわけで、買ってしまいました。
イワタニの「お料理バーナー・プロII」、CB-TC-CPRO2である。
当然、カセットガスも3本組のモノを購入した。

さて、コレで何をしようかというと・・・・。

20130418c

コイツらである。
椿やサザンカにつくかぶれを起こす毛虫たちだ。
今はまだ若齢幼虫なので非常に小さい。

いつもはチャッカマンで対処していたのだが、火力の弱さから十分焼却出来なかったり、終齢近くなったものは虫体が大きいため炎が触れると暴れてこちらに落下してきたりと危険きわまりなかったのだ。

20130418d

今回のこのバーナーがあれば相当な戦力になるのではないだろうか。
早速出撃である。

20130418e

いたいた。
早速バーナーの火力を中程度に調整し、狙いを定めトリガーを引く。

20130418f

ちょ・・・・

何コレ?強すぎ。
一瞬で炭化している。
周囲にある健常な椿の葉やつぼみまでもダメージを受けてしまう。

彼ら(チャドク蛾の幼虫)にとっては威力が強すぎた。

宇宙戦艦ヤマトが木星で浮遊大陸に波動砲を初めて発射したとき、あまりにも強力な兵器だったため、「我々は禁断のメギドの火を手にしてしまったのかもしれんな・・・・」 と沖田艦長が呟いたのであるが、何となくちょっとだけ分かる気がした。

もう少しだけ火力を落とそう。

チャドク蛾の幼虫さんたちよ。成仏しておくれ。
でも、これからもまだまだ焼却はやりますよ。(ボソッ)

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コメント

ハンディバーナーとはいっても1200℃前後は出ていて金属のロウ付けにも使えるぐらいだから、生命体にはキツイでしょうねw
私は素直に農薬を撒いていますよ。

ヨルダンからいつも拝見しております。
私も毎日の巡回コースなのですが、
楽しみにしています。
無理のない範囲で続けていただければと、
思います。

やはり、やり過ぎですかね?(;´Д`A ```

農薬は蚊も一緒に退治出来て非常にいいのですが、実家の池の鯉が
結構死んでしまうので、父から使用を固く禁じられているのです。

他に良い方法はないかなあ?

つっきーさん、こんにちは。

ヨルダンですか。私はまだ行ったことがありません。
遠いところからありがとうございます。

そちらは歴史的建造物の被写体に恵まれていそうですね。
でもモスクの撮影制限などはあるのでしょうか。

中東からのエールをありがとうございました。
頑張って続けたいと思います。

ちぇりたさんに波動砲で地球を木っ端微塵にされては困るので、調べてみました。

CRチャッカマン ターボ
http://www.vesta-tokai.co.jp/catalog/chakkaman/cr_chakkaman_turbo.html
使っているのはこれですか?

スライドガストーチ ST-480
http://www.shinfuji.co.jp/st480.html
チャッカマンより強力?

O2トーチ OT-3000
http://stainedglass.ac-fan.com/products/detail.php?product_id=3488
いつでも手軽に3,000℃!!

デスラー砲
発売時期未定

木酢液
効果は??ですが、農薬よりは害が無いのでは。

あ、木酢液いいですねえ。
効果を調べてみる価値は十分ありそうです。

実は波動砲の良いところは、毛虫の毒針毛を瞬時に焼却出来てしまうとこなんですね。

ankoさんのリンクされている中で気になったのは「気軽に3000度」というバーナーですが、
よく見ると燃焼範囲はかなり限られているようです。
工作用かな?

「拡散波動砲」タイプだったら完璧だったのですが(*´ェ`*)

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