ダンススクール発表会
うちのスタッフの一人が趣味でダンスをやっている。
守備範囲はかなり広く、メジャーどころの演歌歌手のバックや、ドリフのようなコントのバックダンサーまで広く手がけているそうだ。
20日の土曜日に東日本大震災のチャリティーイベントでダンスを披露するというので、どんなものなのかと見に行ってきた。
ホアキン:wikiより
私はダンスは嫌いではない。
ホアキン・コルテスの日本公演などは何度も見に行ったくらいだ。
ホアキンの辺りから、ダンスを見に来る人の年齢がグッと下がった気がする。
今まで観客は「黙って見る」スタイルだったのが、立ち上がって「体を動かして見る」スタイルに変わっていったのが印象的だった。
要は数10チームによるダンスの発表会だった。
関東エリアの様々なチームが、練習してきたダンスをここで披露するのだ。
が、そこは今までに体験したことのない超空間だった。
とにかく人が動き回るのだ。
舞台の上ではない。客席側だ。
ダンス披露中も客席および通路で右に左に大騒ぎなのだ。
理由は出番を待つちびっ子ダンサーたちが、控え室でなく客席にいるからなのであるが。
友人やチームメイトらとかけずり回っている。
まあ、数10チームものダンサー達がたくさんいるので、控え室にはとてもではないが入りきらないため仕方の無いところではあろう。
ただ、薄暗いホール内を、背中のザックに強烈に点滅しながら回転するLED発光体をぶら下げて走り回るのは本気でやめて欲しい。
ジャズやヒップホップ系のダンスが多い中、異彩を放っていたのが彼らだ。
空手の型をダンス発表会に組み込んできた。
バックミュージックをかけることなく、宣告と途中の気合いのみに彼らの声が入る。
これは面白い。
風貌から、現役の空手生徒であろう。
もう一つ、食い入るように見てしまったのがベリーダンスのチームだ。
これも面白い。
トルコ料理でも食事しながらベリーダンスを見られるところがあったらいいなあ。
他にもフラダンスなど、たまに和むダンスが入るのが楽しい。
スタッフの発表も無事終わった。
始終低音響くホール内だったので、帰りはあっさりと懐石料理を食べに行った。
ここでの食事の締めはいつもくずきりだ。
美味しい。
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