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2013年5月29日 (水)

宇宙戦艦ヤマト2199 Vol.5

とうとうヤマトも5巻目である。
今回はちぇり小屋ブログらしからぬ、ダイジェスト調で5巻を語りたい。

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地球からはるか16万8000光年彼方イスカンダルへの旅路も、ようやく往路半分来たことになる。
航路中間地点にはバラン星がある。
ヤマトはそこに向けて航海を続けていた。
すでに予定スケジュールからは大幅な遅れを出していたのだ。

15話【帰還限界点】

ガミラスの猛将であるドメル将軍による執拗な追撃は今日も続いている。
ヤマト乗員達の緊張と不安は限界にまで達していた。

アメリカドラマのギャラクティカにも同じようなストーリーがあった。
ヤマト2199にはこれをオマージュしたような描写が時々見られる。

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無駄な戦闘を避けるためにワープにより避難したヤマトの前に立ちはだかったのは敵ドメルの大艦隊であった。
ヤマトはドメルの策略にはまったのだ。

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沖田艦長はこの危機的状況に素早く対処し中央突破を目指した。
ドメル艦隊の猛攻を喰いつつ敵旗艦に体当たりしながらも突破に成功する。

最大戦速で離脱を試みるヤマトであるが、ドメル艦隊の増援部隊が続々とワープアウトして進路を遮る。

集中砲火を喰らいながら徐々に戦力が低下していくヤマト。
勝利を確信するドメル、そして絶体絶命となるヤマトだが・・・・。

16話【未来への選択】

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危機を乗り越えた満身創痍のヤマト。
補給のためにビーメラ星系第4惑星、ビーメラ4へと立ち寄った。
が、そこは地球型惑星で人類が居住するに適した星だった。

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ガミラスの攻撃により放射能で汚染された地球を救うための装置、コスモリバースシステムを手に入れるためにイスカンダルへ向かう「ヤマト計画」に対し、地球を捨て新たなる星へ移住する「イズモ計画」を支持する乗組員達がクーデターを決起し、沖田艦長を始め主要メンバーの大半が監禁されてしまう。

一方、ビーメラ4の惑星探査に乗り出して難を逃れていた古代達は、既に滅んでしまった知的先住民族の遺跡を発見する。

その遺跡の内部から発見したものは・・・・。

17話【記憶の森から】

鎮圧されたクーデター一派から解放されたヤマトクルー達。

古代が持ち帰ったイスカンダルのデータから、ビーメラ星系にある亜空間ゲートを利用することで、今までの航海の遅れを一気に取り戻せる数万光年分の大ワープが可能になることが分かった。

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その装置を起動させるためにシステム衛星に乗り込む古代、真田、森らの3名。
そこで彼らの過去のエピソードが語られる。

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ゲートのシステム起動時には大量の中性子が発生することが分かった。
中性子を浴びることを覚悟で一人残る真田。
親友であった古代の兄を救えなかったことを悔やみつつスイッチに手を触れる。

その後、中性子シールドが開いて古代と森が恐る恐るシステム内部に入り見たものは・・・・。

18話【昏き光を超えて】

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亜空間ゲートは開かれた。
決死の篠原による偵察行動のおかげで亜空間ゲートの先はバラン星があり、そしてそこには大マゼランへと続く新たなるゲートがあることも確認された。
バラン星はゲートのエネルギーを補給する人工のガス惑星であることが判明する。
問題は、そこバラン星に一万隻以上のガミラス大艦隊が艦列式のために集結していることだった。

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バラン星では、デスラー総統の暗殺を企てた国家元帥ゼーリックが、艦列式にてデスラー総統が死亡したことを述べ、且つ自分がその遺志を継ぐ事を発表する。
そして腐りきったガミラス中央政府への反抗をほのめかし、純血主義による強権を発動させようと説いていたのだ。

と、そこに銀河方面側からの亜空間ゲートからヤマトが姿を現した。

沖田艦長は敢えて敵陣の中央突破を試みたのだ。
艦長はこの戦法が好きなようだ。漢である。

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突然のヤマトのワープアウトに密集隊形をとるガミラス艦は翻弄される。
しかし、数で押されるヤマトは徐々に包囲され集中砲火を喰らい始め、バラン星のガス雲の中に墜落する。

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ヤマトを仕留め、得意満面のゼーリックの前に突然映像回線が開かれる。
現れたのは暗殺されたはずのデスラー総統だ。

デスラーは暗殺計画を事前にキャッチしており、影武者で難を逃れたのだった。

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狼狽するゼーリック。
一瞬にして天国から地獄である。
マイクを掴んでガミラス艦隊に自己弁護の釈明するも、このあと彼は大変なことに・・・・。笑

その時にバラン星から浮上するヤマト。

人工のガス惑星であるバラン星内部を突っ切り、反対のエリアへ抜け出したのだ。
仮にマゼラン側ゲートへ逃げ込んだとしても、一万隻ものガミラス艦がゲートの後に続き猛追を受けることは必至である。

そこでヤマトが取った戦法とは・・・・。

このように結構楽しめる内容のブルーレイであった。
ゼーリック国家元帥が面白い。

次回6巻が楽しみである。

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