F4ズーム群
今回購入したEF70-300mm/4.0-5.6L IS USMが思ったより良い。
これはF4通しの望遠ズームではないが、焦点距離を300mmまで伸ばせるために利便性は極めて高い。
Canon EOS 5D MarkIII+EF70-300mm/4.0-5.6L IS USM
本来は14mm/2.8L IIと24-70mm/2.8L II、MP50らと一緒にこの望遠ズームを組み合わせようかと考えていたがかなり重量のかさばるシステムになってしまう。
ところが、新型のEF24-70mm/4.0L IS USMを導入すればマクロレンズのMP50を削除出来てしまう。
最大撮影倍率0.7倍というマクロレンズ真っ青のマクロモードを持つズームレンズなのだ。
ただ、近接マクロ撮影の解像度やフォーカスシフトの問題があるらしいのだが、ライカMを使っていたときなどはフォーカスシフトが当たり前だったので、別に今更感が強い。
解像感に関してはマクロ専用レンズでは無いため、マクロ時はある程度の諦めが付く。
サンプル(キヤノン)
キヤノンの公式サンプルを見たところもう十分すぎるくらいである。
軽量化に拘りたい旅レンズとしては最適ではないだろうか。
Canon EOS 5D MarkIII+EF70-300mm/4.0-5.6L IS USM
そして広角レンズも考えた。
EF14mm/2.8L II USMは重すぎる。軽い広角レンズが欲しい。
基本、ズームに拘るわけでは無いため軽量な単焦点が良いかもしれない。
EF20mm/2.8 USMなんてどうだろうかと少しネットで調べて見たところ、かなりクセのある玉のようだ。
マニア系レンズらしい。
設計も古いし、実際購入にはやや躊躇する。
そこで白羽の矢が立ったのがEF17-40mm/4.0L USMだ。
以前から気になっていた広角ズームである。
若干発売は古いが、デジタル化とともに登場した評判の良かった広角ズームである。
ズームでありながら重量は僅か400g強。
フルサイズ使用には最新広角に比べやや周辺域の力不足は否めないが、CPに優れる銘玉であろう。
さて、もしEF24-70mm/4.0L IS USMを購入してしまったら、24-70mm/2.8L IIはどうなってしまうのか?
24-70mm/2.8L IIは当たり玉のようで、今までの標準ズームに比べ全く次元の異なる写りをするために放出は当分控えるつもりだ。
14mm/2.8L IIも天体撮影には必須である。
要は放出レンズは全くない。
あー、またレンズが増えそうだ。
これ以上増やすまいと考えていたのに・・・・。
広角はどうなるかまだ分からないが、F4標準ズームは前向きで検討したい。
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こんにちは。はじめまして
いつも楽しみに拝見しております。
オリンパスのレンズについて検索して偶然たどり着いてからのファンです。(1年くらい前)
ちぇりさんはきっと私と同じくらいの年代の方かと想像しております…。
Canonのレンズ機材がすごくダブっているので共感を感じています。
この前、ブログを辞めようか云々、のときにぜひ続けてくださいと連絡させていただこうかと
思ったのですが杞憂に終わったようでしたので
また安心して読ませていただいております(笑)
レンズの記事を読んで書きますが、私も最近、EF24-70mm/4.0L IS USMを購入しました。
EF17-40mm/4.0L USMも使っておりますがどちらも軽くて非常に良いレンズと思いますよ。
EF24-105mm/4.0L IS USMも前に使っていましたが24-70mm/4.0Lは解像感が違います。
でも2.8のllをお持ちですのでそれと比べてはいけないかなぁ、というかんじかもしれません。
それとやはりマクロ域がかなりシャープです。私も機材を極限まで軽くしたい派なので本当は
100Macro Lを処分したいところなのですが、やはりEF24-70mm/4.0L IS USMは近接で
モノのカタチが歪むので手放せないのが悩みどころです。
カメラはレンズに合わせて買ったばかりの5DMk3→ 6Dに変えてしまいました。
画質にギリギリ妥協できるフルサイズの最軽量セットで撮影を楽しんでいます。
すみません、長くなって失礼いたしました。
これからも頑張って更新してくださいね。
拝見しております。
投稿: k | 2013年5月30日 (木) 08時03分
kさん、こんばんは。
ブログを終わらせようと思ったときに、たくさんの方からのコメントを頂いて
非常に驚かされました。
これは勝手に止められないなと・・・・。(笑)
まあ、カウンターが元気よく回っているうちは頑張ろうと思います。
これからもよろしくお願いします。
同世代の方ですか。
やはり重い機材は敬遠する年齢になってしまったのでしょうか
私は軽量化を特化させるという目的でマイクロフォーサーズという
システムにも手を出しましたが、やはりDSLRは未だに手放せません。
このところはDSLRの良さを再認識しています。
投稿: ちぇりた | 2013年5月30日 (木) 22時35分