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2013年6月 6日 (木)

EF17-40mm/F4.0L USM(テスト撮影)

何年も前から気になっていたレンズである。
いつか購入しようと考えていたら、いつの間にか10年ほど経っていた。

20130606a

実際に新品を購入しようとなると、10年のブランクを埋めるほどの理由を見つけることは難しい。
が、上手い具合に中古があったので、渡りに船と24-70mm/4.0L ISと一緒に購入してしまった。

フルサイズ使用での実力はどのようなモノなのか、テスト撮影で確認してみる。

Pon6

被写体はいつものポン様である。
ボディは5D3、ISOは100に固定、WBはオート。
被写体まで2m、絞り優先モードで撮影を行った。

【テスト撮影】

17mm(開放F4.0/F8.0)
20130606b1 20130606b2

17mmトリミング(中央部/隅角部)
20130606b7 20130606b8_2

40mm(開放F4.0/F8.0)
20130606c1 20130606c2

40mmトリミング(中央部のみ)
20130606c3 20130606c4

色乗りは開放から自然で全然使える。
解像度も値段の割には十分だ。

ワイド端では周辺に僅かな流れが見られるが、絞り込むと解消される。
やはり超広角レンズだけあって、開放では隅角部に色収差が目立つ。
また、コマ収差が見られるが2段も絞ればほぼ気にならなくなる。
シェーディングも多少は出るが、個人的には全然いける。完璧ですよ。

テレ端も開放から問題ない。
かなり実用性の高いレンズだ。
24-70mm/4.0L ISの存在に気づかなければ、このレンズとEF70-300mm/4.0-5.6L IS USM、それにMakroPlanar50mm/2.0ZE.で納得していたであろう。

【最短距離撮影】

17mm(開放F4.0/F11)
20130606d1 20130606d2

40mm(開放F4.0/F11)
20130606d3 20130606d4

最短撮影距離28cmでの撮影を行う。

ワイド端では周辺域に収差がかなりわかる。
これは絞り込んでも改善はしない。
ただ、ボケは自然で比較的きれいだと思う。
光源ボケは開放ではアスフェリカルな同心円模様も目立たず奇麗な円形で、口径食も少ない。
絞り込むと七角形になることがわかる。

テレ端では驚くほどぼかすことが可能だ。
さすが焦点距離40mm、最短距離28cm、撮影倍率0.24倍である。
こちらもボケは美しい。
光源ボケもワイド端と同じ感じだ。

20130606e3

ちなみに24-70mm/4.0L ISのテレ端ノーマルモードは最大撮影倍率0.21倍なのだが、あまり差が無く写し出せる。
40mmと70mmというパースの差があるのだが、まあ参考程度に。

中古なので心配だった偏芯も見られず、思ったより良い結果が得られて満足である。
開放から実用的に使えるズームだ。

特にテレ端40mmと言うのが効いている。
そこそこ寄れるレンズなので、状況に応じてはこれ1本でも十分かもしれない。

重量は僅かに475g。
ISは搭載されずに正解だと思う。
発売された当時は、高感度耐性が今ほど優れていなかったためIS搭載を期待する声が多かったが、現行モデルの高感度耐性ならばこの焦点域でもリスクは少ないであろう。

欠点はワイド端隅角部で色収差と流れが目立つことだ。
残念ながら、色収差は絞り込んでも解消されるモノではない。
だが、今はソフト的に修正が可能である。
いい時代になった。
また周辺の流れは範囲が小さいので個人的には気にしない。

と、このようにフルフレームセンサー搭載カメラでも結構使えるレンズであることが分かった。
噂通りのいいレンズですね。

EF17-40mm/F4.0L USM

スペック
テスト撮影
実写と感想

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