空飛ぶ涙滴
今日は半日雨であった。
なので雨の形で思い出したことを少し。
不思議系の話が二夜続くことをお詫びしたい。
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4.0L IS USM
私はUFO(未確認飛行物体)を二度見たことがある。
いや、そっち系に興味は全くない。
逆にこういう話を書くとあっち系の人ですかと疑われないかと不安になる。
私は恒星間航行を可能にしている異星人など存在していないと思っているくらいだ。
いいところ惑星間航行止まりであろう。
結局はその星系内恒星が寿命を尽きるとともに、その文明も滅んでいるのが全てではないかと考えている。
だから宇宙人がUFOに乗って来るなどというのは夢物語だと信じている。
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4.0L IS USM
話を戻そう。
正真正銘の未確認飛行物体(Unidentified Flying Object)を20年近く前に目撃した。
釣りの大好きな同僚と一緒にヘラブナ釣りに出かけた帰りのことだ。
時間は午後3時くらいだろうか。
同僚の運転する車の助手席で他愛のない話をしているときだった。
同僚がアレは何かしらとフロントガラスの向こうを指さした。
晴れた青空の向こうに涙滴型のグレーな物体が浮いている。
距離は400か500mと言ったところだろうか。
まさに水のしずく、水滴型の浮遊物だ。
さあ?気球かアドバルーンじゃないの。
が、同僚は納得しない。
そうであるなら「すぼまった部分」が下を向くはずなのに、アレは上を向いている。おかしいよ。空飛ぶ円盤よ、あれは!
同僚はいきなり飛躍した結論をはじき出した。
そっち系が大好きな同僚は興奮している。
まあ、そんなに慌てなくても。あれの形は円盤じゃないだろ。(笑)
車を止めさせて、後ろのトランクからヘラウキを見る双眼鏡を取り出して覗いてみた。
形はまさに涙滴型。
しかし、下部にヒモなどはついていない。
全体がメタリックな黒鉄色でスムースな表面をしている。
それはゆっくりと動きながら建造物の向こうへと消えていった。
なんだ、アレ?
ちなみに初回のUFOは中1の時。
先日話した伊豆の別荘で、母親と弟の3人が花火をしているときに全員目撃した。
こちらの話はあまりにもリアルすぎて、友人らに話してもネタだろ?と本気にしてもらえず、話しているうちに自分が鬱になるのではと思うほど信じてもらえない。
こっちの方をブログに書いたら、コイツやべえと思われる率が高いのだ。
世の中には事実でも話さない方が良いこともあるのだと気づかされたエピソードである。
だから初回UFOの話は社会人以降、嫁にも言っていない。
墓場にまで持って行くつもりだ。
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昨日に引き続き、未知の不思議系なお話面白かったです。
私も、地球まで来られる異星人などいないと思っている者です。
でも、UFOの話には興味津々になってしまいます。
心のどこかに、宇宙の神秘を求めたり、怖いと思ってしまう自分がいるのかもしれません
投稿: コニー | 2013年6月11日 (火) 23時42分
コメントありがとうございます。
不思議系のネタを出すとアクセス数がガクンと落ちますので、ブログへアップする事に結構躊躇します。
でも、目標だった100万アクセスも到達しましたし、あとはカウント数を気にすること無く好きな記事をマイペースで書いていこうと考えています。
こういう内容の記憶は、私も年齢から徐々に消えていく可能性が高いと思います。
幼き日の不思議な記憶が消える前に、せめて自分の備忘録でもあるブログに残せればなんて思考が働いてしまうこと自体、年なんでしょうかね。
投稿: ちぇりた | 2013年6月12日 (水) 13時31分