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2013年7月11日 (木)

山とカメラ(b-grip 中編)

なんか日に日に暑くなっているのではないか?

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先日よりも休憩室の室温が高くなっている。
長時間いたら激しい脱水で体が萎みそうだ。

20130711b

前回からの続きである。
早速b-gripを購入してしまった。

20130711c

本体となるベルトホルダーは思ったよりも大柄だ。
素材はガラス繊維混合テクノポリマー樹脂とあるが、しっかりとして結構軽い。

20130711d

コレにザックのハーネスを挟み込むトラベルキットのゴムベルトを装着する。
気をつけておきたいのが、挟み込むショルダーハーネスの幅と厚みだ。
厚みがないとしっかりと固定出来ずに、カメラの自重でベルトホルダーが下にずり落ちてしまう危険がある。

20130711e

本格登山用ザックであれば問題ないだろう。
ただ、マラソンやトレイルラン用のザック、コンパクトな折りたたみザックなどは使い勝手が低下する可能性が高い。

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ショルダーハーネスに十分な幅と厚みがあること。
これが最低条件だ。
なお、カメラの形状上、取り付けるのは左側のハーネスが無難だろう。

20130711j

ゴムベルトを通したら、ピンをベルト穴に差して固定する。
これで装着完了である。

20130711f

最後にズレ予防/ゴムベルト切れ予防のストラップを取り付ける。
ヒモの長さを調整出来ないので、ちょっとした工夫が必要となる。
ちなみにこの貧弱なストラップでは、カメラのサイズ・重量云々によっては気休め程度にしかならないかもしれない。

20130711g

完成だ。
あ、結構良いのではないだろうか。
上手い具合にベルトホルダーがまっすぐだ。
この軸線ならば、歩行時の振動でカメラにかかる妙な負荷も緩和されることだろう。

20130711h

お次はカメラプレートをカメラボディに装着したい。
候補は三機種。
5D3とGH3とOM-Dだ。

ところが、この場になってある有力機種に、b-grip使用上でとある問題が生じた。
以下次号。

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コメント

ショルダーハーネスに十分な幅と厚みがあること。
これは、減点ですね。

貧弱な?ズレ予防/ゴムベルト切れ予防のストラップ。
シグマのサンニッパ・ズームはヤバイかも。

このb-grip(トラベルキット仕様)は、あくまでも「ゴムベルト」で圧迫固定されているだけなので、締め付ける力が弱くなるような細くて薄いショルダーハーネスや、フリクションがかかりにくい素材のハーネスですと、重量の重いカメラシステムではずり落ちる事が考えられます。

個人的な改造ですが、ストラップの代わりにΦ3mmほどの細引きを使って固定しようかなどと考えています。
ミラーレスならば改造の心配はいらないと思いますが、5D3だとちょっと怖いので必要かな?

サンニッパですか・・・・、ヤバそうですね。
ただ、ゴムベルトは結構なテンションがかかっていますが相当頑丈で、かなりの固定力があります。
経年劣化にだけ気をつけておく程度で大丈夫でしょう。

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