雨の高根山
今回は不調の5D3の原因と思われる高根山登山だ。
「ところにより雨」となるという予報に一縷の望みをかけて出発した。
Canon EOS 5D MarkIII+EF17-40mm/4.0L USM
宿から高根山登山口まで10分ほどだ。
宿でゆっくりと朝食を食べても余裕で間に合うのが嬉しい。
Canon EOS 5D MarkIII+EF17-40mm/4.0L USM
途中、山頂付近の状況を目視しながらコンビニで水を購入する。
あー、これはちょっと厳しいかな。
Canon EOS 5D MarkIII+EF17-40mm/4.0L USM
既に空は危険な状態で、いつ降り出してもおかしくない状況になっている。
子供達にはいつでも雨具をすぐに取り出せる様に注意した。
Canon EOS 5D MarkIII+EF17-40mm/4.0L USM
登山口近くの地蔵尊で登山の無事を祈願する。
あと、出来れば下山まで雨が降らぬようにお願いします。
Canon EOS 5D MarkIII+EF17-40mm/4.0L USM
異様に湿度が高い。
今回持ち出したのは5D3だ。
カメラ重量もあるために、ザックのハーネスに取り付けたb-gripとの組合せの確認も兼ねている。
まずは及第点と言ったところだ。
Canon EOS 5D MarkIII+EF17-40mm/4.0L USM
が、突然雨が降り始めた。
道中としては半分ほど来たところだ。
見る見る本降りになっていく。
子供達にすぐに雨具を出してザックカバーを取り付けるよう伝えたが、あたふたして何も出来ないようだ。
あー、これでは子供達がずぶ濡れになってしまう。
Canon EOS 5D MarkIII+EF17-40mm/4.0L USM
取り敢えず、すぐさま息子達にグラウンドシートを被せて雨を凌がせる。
それから自分の準備を整えて、そして子供達にウェアを着せようとしたのだ。
ところが・・・・
長男のザックにレインウェアもザックカバーも入っていない。
宿を出る前に確認した後、そのまま置いてきてしまったらしいのだ。
何をやっておるのか!
Canon EOS 5D MarkIII+EF17-40mm/4.0L USM
引き返すことを勧めたが、どうしても頂上を踏みたいという。
次男もノリノリだ。
雨脚も弱まってきている。次に先ほどのような本降りが来たら引き返すことを息子らと約束してもう一度登り始めた。
長男にはグラウンドシートを被らせた。
Canon EOS 5D MarkIII+EF17-40mm/4.0L USM
が、着くときはあっという間だ。
まあ、300mちょっとしかない山なので、こんなモノであろうか。
既に雨は上がっているが、嫌な湿度とモヤが鬱陶しい。
素早くツェルトを組んで、中で子供達の濡れた服を着替えさせた。
その間にコンビニで購入したレトルト食品を昼食にストーブを出して準備する。
Canon EOS 5D MarkIII+EF17-40mm/4.0L USM
雨が上がると虫が出てくるようになった。
スズメバチをチラホラ見かける。
子供達を急かして早々に退散した。
Canon EOS 5D MarkIII+EF17-40mm/4.0L USM
繰り返すがスズメバチの警告が妙に多い。
大群にぶつかるとマズイので、ショートカットを利用し下田方面でなく蓮台寺方面へ変更を決め、早めに宿へ向かう。
Canon EOS 5D MarkIII+EF17-40mm/4.0L USM
この辺で気がついたのだが、次男坊が私のトレッキングポールをどこかに忘れてきたらしい。
ヒドイよヒドイよ。
TグリップとIグリップの両方を兼ね備えるツーウェイポールだったのに。
結構気に入ってました。
取りに行こうと考えたが、またあのスズメバチの中に戻るのはちょっとね・・・・。
Canon EOS 5D MarkIII+EF17-40mm/4.0L USM
途中のせせらぎで、子供達が蟹と戯れたいというため暫しの小休止である。
ああ・・・・、私のポールはいずこへ。(泣)
Canon EOS 5D MarkIII+EF24-70mm/4.0L IS USM
無事に宿に戻って一杯引っかける。
色々あったが、子供達も雨の登山を初体験出来て良かったかもしれない。
b-gripは5D3にEF17-40mm/4.0L USMを付けた状態でも全く問題なかった。
しっかりとハーネスに固定されて、登山時の歩行に影響が出るようなことはない。
ただ、雨が降ってきたときレインカバーを付けたせいか逆にレンズフィルターの結露が激しかった。
体から出る発汗とレンズの保護がポイントかな?
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