由布岳道中記(前編)
本当は嫁さんが退院したばかりだったので九州登山は中止しようと考えていた。
由布岳を狙っていたのだ。
しかし複雑に絡み合った様々な条件が好転したために、なんと行けることになったのだ。
Panasonic DMC-GH3+Lumix GX Vario12-35mm/2.8ASPH.
仕事の関係で唐津には行くことになっていたため、そこから佐賀経由で鳥栖に向かい、湯布院へと向かった。
Panasonic DMC-GH3+Lumix GX Vario12-35mm/2.8ASPH.
湯布院というイメージから比較的年齢層の高い観光地かと思いきや、若人が半数以上を占める若者の街だった。
お店の並びも若者向けだ。
清里が九州に来たような感じであろうか。
駅で宿の方に手荷物を渡し、先に宿へ持って行ってもらうことにした。
金鱗湖まで観光がてら歩いて向かう。
Panasonic DMC-GH3+Lumix GX Vario12-35mm/2.8ASPH.
駅に置いてあった観光マップ片手に自然の多そうな遊歩道をテクテクと歩き始める。
こんな時でもGPSのGARMIN OREGON 550TCが便利だ。
道を間違えることなくまっすぐに目的地に進める。
Panasonic DMC-GH3+Lumix GX Vario12-35mm/2.8ASPH.
今回のカメラはマイクロ機GH3のみだ。
レンズはG7-14m/F4.0とGX Vario12-35mm/2.8、そしてGX35-100mm/2.8を持ち出した。
非常に軽量に抑えられるシステムなので旅にはありがたい。
伊豆の時のフルサイズシステムは本当に重くて難儀した。
最近は重いシステムを持ち歩くという気力が萎えてきている。
持てなくはないのだが、気力がね・・・・。
Panasonic DMC-GH3+Lumix GX Vario12-35mm/2.8ASPH.
おー、明日向かう由布岳だ。
標高は1500mほど。
そんなに高い山ではないのだが、九州では高い山の部類に入る。
雲がかかっているが、明日の天気は晴れることを期待している。
Panasonic DMC-GH3+Lumix G7-14mm/4.0ASPH.
なんだかんだで金鱗湖に到着だ。
あー、思ったより小さいですねえ。
まあまあ透明度の高い水の中に魚が泳いでいるのが見える。
Panasonic DMC-GH3+Lumix G7-14mm/4.0ASPH.
ん?本州では見ない柄の魚がたくさん泳いでいる。
さすが九州である。
金鱗湖は夕暮れ時に跳ねた魚の鱗が金色に輝いていたことから名付けられたらしい。
夕暮れ前ではあるが、チェックインの時間もあるので宿に連絡して向かえに来ていただいた。
Panasonic DMC-GH3+Leica DG Summilux25mm/1.4ASPH.
お宿は離れになっているタイプの客室を持つ。
やや複雑迷路になっている廊下を進んで客間に通された。
Panasonic DMC-GH3+Lumix G7-14mm/4.0ASPH.
洒落て落ち着きのある感じの客室だ。
寝室、客間、和室、そして露天風呂がついている。
Panasonic DMC-GH3+Lumix G7-14mm/4.0ASPH.
以前、赤岳に登ったときには、前日に夜更かしをしまくって登山時に脱水を起こした苦い思い出がある。
もう若くはないのだ。今回は早く寝ることを心がけた。
Panasonic DMC-GH3+Leica DG Summilux25mm/1.4ASPH.
その前に夕食である。
地元の地ビールは必須アイテムだ。
Panasonic DMC-GH3+Lumix GX Vario12-35mm/2.8ASPH.
翌朝、7時前に起床した。
天気は良さそうだ。
前回のミスから、早々に確実に朝食をいただいた。
この山荘の裏に、由布岳に向かう裏道があることを前調査で調べておいたのだが、宿の方に聞くと、殆ど使っていない道なので失われている可能性が高いのではと回答を得た。
ならば正攻法でいきましょうか。
正面登山口に車で向かうことにする。
Panasonic DMC-GH3+Lumix G7-14mm/4.0ASPH.
登山日和ないい天気だ。
遠くに由布岳が見える。
以下次号
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