無料ブログはココログ

ana

  • ana

« 由布岳道中記(前編) | トップページ | 由布岳道中記(後編) »

2013年9月23日 (月)

由布岳道中記(中編)

20130922m
Panasonic DMC-GH3+Lumix G7-14mm/4.0ASPH.

今回は僅か1500mの登山だ。
しかも近隣の小学生が遠足で登る山でもあるという。
登頂不可だったら笑われそうだ。

20130923b
Panasonic DMC-GH3+Lumix G7-14mm/4.0ASPH.

登山口よりしばらくは草原のフラットな歩道が続く。
本州の山ではお目にかかることのできないシチュエーションだ。

20130923a
Panasonic DMC-GH3+Lumix G7-14mm/4.0ASPH.

20130923c
Panasonic DMC-GH3+Lumix G7-14mm/4.0ASPH.

いよいよここから本格的な登山道に入る。
まずは合流地点である合野越を目指しましょう。

今回はGH3に7-14mm一本だけである。
ショルダーハーネスのb-Gripに取り付けた。
やはりこのくらいのサイズが一番使いやすいですね。

20130923d
Panasonic DMC-GH3+Lumix G7-14mm/4.0ASPH.

睡眠も十分だし、朝食もしっかり取ったので体調は問題なさそうである。
傾斜も緩やかなので、足取り軽く登山道を上っていく。

20130923e
Panasonic DMC-GH3+Lumix G7-14mm/4.0ASPH.

本州とは微妙に環境が異なる感じだ。
変わった蝶が飛んでいる。
こっちはスズメバチも大きいのかな?

20130923f
Panasonic DMC-GH3+Lumix G7-14mm/4.0ASPH.

入り口から30分ほどで合野越に到着した。
ここでいったんザックを下ろして一休みする。
と、林の中から一匹の大きなスズメバチが現れた。
心配していたことが現実に起こる一番相応しくないパターンだ。

20130923g
Panasonic DMC-GH3+Lumix G7-14mm/4.0ASPH.

どうやら私の下ろしたザックを攻撃しているようだ。
青色のザックだが、そんなに興奮されやすい色をしているのだろうか。
少し離れて傍観していたが、水分補給も終わったので帽子で蜂をはらってザックを担ぎ直して歩み始めた。

20130923h1
Panasonic DMC-GH3+Lumix G7-14mm/4.0ASPH.

すると怒ったのかスズメバチはザックのハーネスにタックルしてきた。
おお、怖い怖い。
ダッシュで合野越から走って逃げた。
お次は山頂分岐のマタエである。

20130923i
Panasonic DMC-GH3+Lumix G7-14mm/4.0ASPH.

合野越から少し離れると急に登山道が開けてくる。
どうやら林は抜けたようだ。
時折、蜂の羽音にビクリとするが、いるのはずべてクマバチばかりである。
すっかりビビり屋だ。

20130923j
Panasonic DMC-GH3+Lumix G7-14mm/4.0ASPH.

見上げると、頂上が見えてきた。
ちょっと雲が被ってるようだ。
見晴らしが心配である。

20130923k
Panasonic DMC-GH3+Lumix G7-14mm/4.0ASPH.

後ろを振り返れば、左手に登ってきた登山道入り口がみえる。
GPSで確認したところ、あとちょっとのようだ。

20130923l
Panasonic DMC-GH3+Lumix G7-14mm/4.0ASPH.

いよいよ、この岩場を登り切ればマタエである。
そこまで着けば山頂は目前だ。
んー、ちょっと曇りがちですな。

20130923m
Panasonic DMC-GH3+Lumix G7-14mm/4.0ASPH.

マタエに到着した。
正面には噴火口であるお鉢が見える。

ここ、由布岳には西峰と東峰の二つの頂がある。
さて、どちらから登ろうか腕を組んで悩んでいると、地元と思われる方から初めてですかと声をかけられた。

20130923n
Panasonic DMC-GH3+Lumix G7-14mm/4.0ASPH.

「西峰の方は東峰に比べて少し高いけど鎖場があるので難しいよ」
フムフム。

20130923o
Panasonic DMC-GH3+Lumix G7-14mm/4.0ASPH.

「だから東峰の方が簡単だよ」
フムフム。

20130923p
Panasonic DMC-GH3+Lumix G7-14mm/4.0ASPH.

というわけで、お礼を言ってから東峰に登り始めた。
まずは簡単な東峰を制覇した後、腹ごしらえをして西峰も攻める予定にする。

20130923q
Panasonic DMC-GH3+Lumix G7-14mm/4.0ASPH.

簡単とはいえ、登頂への道は腕を使って岩場をよじ登っていくためにストックはしまっておく。
最近、登山で使うストックは片手一本だけになってしまった。

20130923r
Panasonic DMC-GH3+Lumix G7-14mm/4.0ASPH.

東峰登頂だ。1580m。
足場が良くないが、ここでお昼でもいただきましょう。
視界が若干悪いのが残念であるが、美味しいパスタとコーヒーを摂らせてもらう。

20130923s
Panasonic DMC-GH3+Lumix G7-14mm/4.0ASPH.

食事後にUターンして西峰へ向かおうと思ったが、どうやら由布岳は噴火口を一周するお鉢巡りができそうだ。
そうすれば新たなコースを楽しみながら西峰を登頂できる。

時間的にも大丈夫そうだ。
せっかく来たんだし、どうするか。やりますかね?やるでしょ?

« 由布岳道中記(前編) | トップページ | 由布岳道中記(後編) »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 由布岳道中記(中編):

« 由布岳道中記(前編) | トップページ | 由布岳道中記(後編) »