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今日は生憎の雨であったが、ブログネタが枯渇気味なので強制的にE-M1のテスト撮影を行うことにした。
新しいボディを購入すると必ず行うテストだ。
高感度に強ければ様々なシチュエーションで、その長所を発揮できる。
いつものようにいつもの被写体を置いていつものレンズで撮影する。
被写体までの距離は2mに設定。
E-M1ボディにLeica DG Summilux25mm/1.4ASPH.を取り付けて絞りはF5.6に固定した。
WBはオート、ISOを200から一段ずつ変えてテストした。
【高感度撮影】
RAWで撮影したデータをそのままJPEGにて現像した。
上段が全体、下段が中央部トリミング。
低感度の画像はノイズも見られず、解像感も十分だ。
コントラストもしっかりしている。
ISO800あたりから解像感に変化が現れてきた。
犬の毛並みや咥えている看板の木目に劣化傾向が僅かに見られる。
ノイズは背景にほんの僅かに現れ始めた。
ISO1600ではその傾向はさらにはっきりとなる。
だが、まだまだ実用度は高い。
ISO3200になると、背景に粒子状のノイズが目立ち始める。
だが被写体によってはうまく誤魔化せそうだ。
解像感の低下が徐々に目立ってくる。
犬の毛並み模様のすう壁は、このあたりでのっぺり感が強くなる。
ISO6400は、より著明となり等倍鑑賞は厳しいものになる。
犬の鼻の頭にはカラーノイズが出始める。
ISO12800にもなると、画面全体の雰囲気ががらりと変わる。
すでに正確なコントラストが低下し、正確なカラーバランスが成り立たなくなり始める。激しい各種ノイズにまみれた画像は、かろうじて被写体境界はハッキリしているが、精細感はすでに消失しのっぺりした感が著しい。
ISO25600はまさに非常用だろう。
サムネイルで見ると、お?全然いけているのではないかと思ってしまいがちだが、拡大すると何これ?という状況になる。
まあ、遠目で鑑賞したり、薄目で楽しむのが吉であろう。
ここで各写真をまとめておく。
【まとめ】
個人的な判断によれば、等倍鑑賞に堪えられるのはISO3200あたりまでだろうか。
このへんにボーダーがある。
そしてISO6400くらいに大きな堀があって、ISO12800には巨大な壁がある感じだ。
Olympus OM-D(E-M1)+M.ZD ED12mm/2.0
E-M1はよく出来たマイクロ機だ。
では現行機種で頭一つ抜けた機種であるかと言われると、それは微妙だと思う。
E-M5やGH3とどっこいどっこいではないだろうか。
状況によってはE-M5やGH3の方が優れていることもあるだろう。
E-M1の拡大画像を色々見ているうちに、ああ、やっぱりこれはオリンパスの絵作りだなあと実感していることに気づいた。
個人的な嗜好からいうとやはりパナソニックの絵作りが好きである。
しかし、ボディ内手ぶれ補正を有し、大きく見やすいEVFが搭載され、ホールディングのよいグリップを持つ機種はこれしかない。
しばらくの間はこれが私のマイクロメイン機となるであろう。
Olympus OM-D(E-M1)+M.ZD ED12-40mm/2.8 PRO
現時点に於いてパナ製最新機種であるGX7は先日のGH3との対比であまりいい結果が出せなかった。
これが非常に気になっていたのだ。
その対比は条件の異なるデータをそれぞれ用いたために、結果の信憑性は決して高いモノではない。
だが今回のE-M1テスト撮影時に、同じレンズを使って同時に同条件でGX7の高感度チェックをおこなった。
この結果を後日出したいと思う。
出産後、数日は保育器に入っていたが、退院した今や元気いっぱい毎日よく泣いている。
とうとう先日、娘の名前を決めて出生届を出してきた。
いつも通り、誰にでも読めるオーソドックスな名前だ。
Panasonic DMC-GX7+Leica DG Summilux25mm/1.4 ASPH.
子どもの名前はすべて私が決めている。
見たイメージとなる漢字から名前を組み立てていく。
こだわりがあるのは字画だ。
だから子供たちはみな、縁起の良い字画になっている(笑)
次男である私の名前は数秒で決まったらしい。
面倒だから祖父の漢字を一文字もらいましょうという話を聞かされた。
両親は私の兄の名前や末弟の四男にはかなりの時間を使って名前を考えたようだ。
Olympus OM-D(E-M1)+M.ZD ED12-40mm/2.8 PRO
いや、別に私の名もたくさんの時間を使って考えてくれれば良かったのにということを言っているのではない。
子供の頃におまえの名前の意味はこういうことだよとよく聞かされた。(真実を知ったのは成人してからであるが)
そのためかもしれないが、祖父の名をもらったことに誇りを感じるし、その漢字の意味も大好きである。
Olympus OM-D(E-M1)+M.ZD ED12-40mm/2.8 PRO
私の子供たちも自分の名前が好きになってくれるだろうか。
責任重大である。
先週、いつものカメラ屋さんでE-M1を引き取ってきたときにGM1のモックが飾ってあることに気づいた。
オレンジ、シルバー、ホワイトのモックと紙箱のブラックの4色だ。
箱のブラックは論外として、とりあえずは3色のモックに触れさせていただいた。
この時、カメラは所持していなかったので写真は撮影していない。
イメージです
まずはオレンジを。
ほほう、レンズを入れるとそれなりに奥行きはあるが、それでもかなりコンパクトだ。
ちなみに付属12-32mmレンズもモックである。
実は数日前にGM1が発表されたときに速攻でオレンジを予約しておいたのだ。
しかしオレンジである。橙色だ。
タフネスコンデジであるFT2で同色を選んだことはあるが、レンズ交換式では一抹の不安を覚えていたのだ。
よく見るとオレンジの合皮素材もまあまあか。
ポップな色調のオレンジかと思ったが、ややシックな感じである。
でもやはりオレンジはオレンジだ。
派手であることに変わりはない。
イメージです
次にホワイトである。
あー、これは汚れがダイレクトに目立ちそうだ。
皮の表面加工からも汚れが付きやすいかもしれない。
見る分には非常にキレイである。
イメージです
次にシルバーだ。
あれ?意外と面白くない。
何かデジャブを感じる。
GX7かな。
シルバーにはアルミ製の外付けハンドグリップ(シルバー)が付いていた。
これは本物らしい。
どれどれと外してみると・・・・。
軽っ!
凄まじいほど軽い。
オレンジに取り付けたらよく似合った。
LUMIX GM予約キャンペーンに申し込むともれなくプレゼントされるらしい。
期間が来たら製品登録しておこう。
イメージです
GM1を予約したときに、オレンジかブラックかでかなり悩んで、カメラ屋さんの店員さんに自分の色調選択の苦悩を吐露して聞いてもらっていた(迷惑ですね)のであるが、モックを見てオレンジに決めたことは間違いではなかったと確信した。
でも、今は娘が出来たばかりでナチュラルハイなためオレンジなのかもしれない。
だから、ひょっとしたら平常時ではブラックかもしれないし、何か特殊なイベントが生じたときにはホワイトを選んだかもしれない。
ま、いずれにしてもGM1が届いてから愚痴りましょうか。
モックを見た時に、いくつかの商品を買った。
めがね拭き2枚(重要)とEOS M用のリモートボタン(中古)だ。
前に購入したリモートボタンがなくなってしまったのでストラップと一緒に購入した。
でもこのストラップも小さいので、付けていてもすぐになくなりそうだなあ。
前回の続きである。
乳飲み子がいると、ブログに時間を割くのが結構大変だ。
さて、言い訳はこの辺にして本題に入ろうと思う。
まずは背面ボタンの類いからいこう。
E-M1の背面ボタンには余裕がある。
しっかりとしたグリップがあるために仰々しいサムホルダーがなくなったようだ。
E-M5はただでさえコンパクトボディなのに、背面部に電源ボタンを取り付けたため非常に使いにくかった。
だが、今回のE-M1背面ボタンはストレスフリーだ。老眼の味方である。
AE/AFロックのボタンに切り替えレバーが付いた。
これは露出や絞りの変更ダイヤルを別の機能に割り当てるレバーなのだが、普通に使う分ならば「1」が無難である。
メーカーお着せの機能割り当てに一言ある方は是非。
背面液晶は上下にチルトできる可動式液晶だ。
個人的にはバリアングル液晶が好きなのであるが、OM-Dはこの路線で行くらしいので最初から諦めている。
前にE-M5の背面液晶のクラック問題があったが、今回の液晶は作りがしっかりしている。
おそらく対策済みであろう。若干厚みが増したようだ。
次にカードホルダーだ。
E-M5同様、しっかりとした作りになっている。
結構堅めである。
GH3の数少ない欠点の一つに、グリップを中途半端に握るとカバーが開いてしまうということあった。
軽いフリクションで簡単に開いてしまうのだ。
これが結構なストレスで、防塵防滴の意味が半減、いや消失してしまう恐ろしい不具合だった。
オリンパスはそういう所に抜かりがない。
コネクター類はE-M5同様、背面液晶を少しチルトさせないとカバーを開けにくい。
リモートケーブルをつなぐときが結構面倒くさい。
E-M5もそうだが、RRSの汎用カメラプレートで液晶ごと固定した後に、ケーブルをつなごうとして「あっ!」と気づくことが何度もあった。
自分のせいではあるが、こめかみをメロンにしながらも落ち着きを維持しつつプレートの取り外し作業を淡々と行うのだ。
このO-MDの通過儀礼によりかなりの忍耐強さを身につけたのではないだろうか。
最後に底面部の三脚穴を見てみたい。
サイズは一般的な細ねじタイプが付いている。
だが、位置は光軸から少しずれている。
E-M5のときもそうだったが、外付けグリップのみをつけると三脚穴は光軸上になったのだ。
だから元からグリップの付いているE-M1は・・・・、なんて期待していたら裏切られてしまった。
仕方がないですね。
ただ、光軸より三脚穴が左にあると、b-Gripを付けたときボディが体の正中線に近づくためにちょっとやっかいなのだ。
まあ、E-M1は山に持ち出す予定はないからいいか・・・・。
バッテリーはE-M5と同じである。
E-M5の予備バッテリーがたくさんある人は幸せものだ。
E-M1はCIPA規格だと350枚ほどらしい。
GH3は500枚オーバーだったので、このあたりがちょっと残念である。
OM-Dシリーズの路線なのだろう。
一応、予備バッテリーを一つ購入しておいた。
とまあ、色々書いてみましたが、なかなか使いやすいSLR型のミラーレス機だと思う。
E-M5よりは使い勝手は明らかに改善されている。
操作感はサイズがもう少し大きいGH3の方が良かったのであるが、信頼の高いボディ内5軸手ぶれ補正が付いていることもあるのでこちらをメイン機として使っていこうと思う。
なによりすでにGH3は手元にないのであるから。
さて、肝心の描写性能であるが、それはまた後日に出していこう。
GX7との比較が楽しみだ。
すっかりE-M1新規購入フィーバーの旬は終わってしまったようだが、それでもマイペースで記事を淡々と書いていくのがちぇり小屋ブログの特徴でもある。
すでに余所で書き尽くされたであろうE-M1のレビューを書くのも何だかなと思うのであるが、冒頭でも偉そうに語っているためここは素直に綴って行きたい。
機械的な仕様はメーカーサイトを見てもらうとして、今回は外見的な特徴を述べる。
購入したのはレンズキットだ。
本体の重量はバッテリーと記録媒体を含んで500g弱。
付属レンズの12-40mm/2.8は380gほど。
合わせると900g弱となる。結構ズシリとくるキットである。
しかし、F2.8通し標準レンズ込みでこの重量に抑えられるのはマイクロフォーサーズならではであろうか。
正面像を見てみましょうか。
まあ、オリンパスらしくクラシカルなデザインにまとめている。
グリップもサイズこそ違えどGX645を思い出す形状だ。
まずは軍艦部から。
見た感じダイヤルが主体のユーザーインターフェースとなっている。
これは個人的に好きなデザインだ。
視覚的に分かるのが良い。
ボタンメインのEOS 1Vの時は切り替えが結構面倒で慣れるまでが大変だった。
このあたりはE-M5とかなり変わっている。
まず、左側にあったメインダイヤルが、この右側に来ている。
その分、グリップ側に押し出される形でボタン類が配置された。
メインダイヤルは右側にあった方が使いやすい。
グリップ部が出来た分、改良されたようだ。
対側の電源レバー周囲だ。
E-M5は背面部に微小なレバーが申し訳程度に付いていたが、これが非常に使いにくかった。
今回はまあまあ合格だろう。
だが、何故に左側なのだろう。
GX7のように右側に持ってきてもらうとより良かったのであるが。
それにHDRボタンやAFボタンが独立した。
このフィルム巻き上げレバーに類した所に配置されている。
フィルム好きな人には泣けるデザインだ。
次にグリップ部に行きましょう。
デザインは新しいようで古いような、でも握った感じは非常によろしい。
マイクロ機の中ではベターな感じである。
だがベストではない。私の中でのマイクロ機ベストグリップはGH3である。
シボの固さもなかなかだ。
ちょっと残念なのが、グリップが付いたのでバッテリーが大型化すると思ってたのにE-M5と同じだったことだ。
スタミナが若干不安なE-M5と同じなのだ。
やや心配だったので予備バッテリーを追加購入しておいた
ちょっと脱線。
今回のE-M1にはシンクロターミナルが付いている。
モノブロック撮影で使用する外部フラッシュ端子のことだ。
これがあるとプロユースでもOKよというメーカーからのメッセージなのではと思い込んでいる。
あると嬉しい端子だ。
お次はホットシューとファインダーにいってみましょう。
最近は高感度に強いカメラが多くなったので、とんとストロボは使わなくなった。
でもあると便利である。購入も考えておきますか。
ホットシュー下部にはEVFを取り付けられる電子接点も付いている。
このあたりはE-M5と同じだ。
敢えてEVFをダブルにできるのもOM-Dならではの技であろうか。
ファインダーは非常に進化している。
井戸の底をのぞき込むようなE-M5のファインダーに比べても、広くて非常に見やすい。
カラーブレイクも殆ど現れない。
完成度の高いEVFだ。
今回、最も良くなっていると感じた部分はEVFのアイピースだ。
簡単に外れてしまうE-M5のアイピースに比べてなんとE-M1のしっかりしていることか。
あの貧弱でストレスのたまるファインダーカバーのせいで、後半はずっと外してEVFを使用していた。
だが、今回は違う。
確実に改良されているのだ。ここは個人的に高ポイントである。
ここまで書いたのであるが、久しぶりのブログのせいかかなり疲れてしまった。
と言うわけで、後半に続くのである。
嫁さんが思ったより早く退院できそうなので、ブログ開始も間もなく出来そうだ。
まあ、いきなり定期更新とは行かないかもしれないが、地味にまったりと始めるつもりである。
ところで、先週OM-Dの新製品であるE-M1を購入してきた。
M.ZD12-40mm/2.8付きのレンズキットだ。
レスポンスのシャキシャキ感やAFの食いつき感は僅かにGX7の方が私好みだったが、ざっといじった印象としてはE-M1はマイクロ機のSLR型メイン機として十分に問題なく活躍してくれることであろう。
気になっていた付属レンズのM.ZD12-40mm/2.8 PROであるが、いい面も悪い面もZD14-35mm/2.0SWDとZD12-60mm/2.8-4.0SWDを引き継いでいるなというのが最初の直感だ。
非常にオリンパスらしいレンズである。
Olympus OM-D(E-M1)+M.ZD12-40mm/2.8 PRO
早速チェリーに被写体になってもらう。
最近はカメラを向けると逃げるため、ふん捕まえて撮影した。
バリアングルでないため自分撮りはしにくいカメラであるが、ホールド感の良さはGH3に次ぐほどだ。
外見的にも細かいところでE-M5の欠点を改善してきている。
細かな外見や使い勝手、センサー性能に関してはまた後日に。
昨日のカエルを逃がした後、忘れ物があったので再び職場に戻った。
すでに日は暮れていたが、月がハッキリ見えたので先日のシステムと同じもので翌日の月を撮影してみた。
Canon EOS M+EF400mm/5.6L USM+EF2xIII
やはり月は夜に限りますね。
満月よりも、陰の部分があった方が月撮影は面白い。
が、ピント確認のために大きく拡大すると、月のエッジがユラユラと揺らめいている。
上空は相当な風が吹いているようだ。
Canon EOS M+EF400mm/5.6L USM+EF2xIII
トリミング画像である。
揺らぎが激しいのでどれも精細感に欠けるイマイチな写真が多い。
比較的まともなものをチョイスして拡大した。
Canon EOS M+EF400mm/5.6L USM+EF2xIII
倍率を上げるとやっぱり揺らぎが激しいことがわかる。
特に月辺縁が酷い。
案の定、自宅に帰宅してから風が激しくなったようだ。
空を見上げるとすでに月は見えなかった。
今日、半ドンの仕事を終えて机から立ち上がろうとしたとき、足下に何かがいるのに気づいた。
ヒキカエルである。
体長5cmほどの今年生まれたばかりの奴であろうか。
何故こんな所にいるのかと不思議に思いながら手でカエルを捕まえてみると、ほこりまみれですでに全身カリカリに乾いて虫の息だ。
慌ててシンクに低目のぬるま湯を張って中に放り込んでみた。
しばらくは水面でジッとしていたが、直にスイ~ムと泳ぎ始めたので安心した。
このように元気な姿を見ていると自分に様々な欲求が出てくる。
何かエサはないかと探してみたが、生憎今すぐ捕まえられるような生き餌はいないため、体が元気なうちに実家の庭に放すことに決めた。
Panasonic DMC-GX7+Voightlander Nokton17.5mm/0.95ASPH.
実家の水草の張ってあるカメに入れたら、気に入ったらしく縁に座ってノドを膨らまし始めた。
カメラを近付けると慌てて水中に逃げ込むほど元気が出たようだ。
元気な姿の写真を撮ろうにも、蚊が多くてマニュアルフォーカスではまともに撮影が出来ない。
数枚撮って、早々に退散した。
さて、今日は夏日だったので問題ないが、今後気温が低くなったときにこのカエルは無事に越冬できるであろうか心配だ。
左足に傷があったので、もし来年出会うことがあればわかるだろう。
しかし、何故職場にいたのだろう。
あのほこりの付き具合と乾き方からすると4、5日は職場にいたことになりそうだ。
今日は午前中から快晴だ。
ちょうど昼間の月が出ていたので、昼休みの時間を使って撮影してみた。
周りも明るいので月のコントラストも微妙だ。
こんな時はテレコン+望遠でもAFが作動するEOS Mをチョイスする。
が、相変わらずバッテリーが見つからないのために、取り敢えずはカプラを接続して撮影を行う。
ダットサイトは本当に便利だ。
1200mmの超望遠であっても速攻で照準を合わせられる。
Canon EOS M+EF400mm/5.6L USM+EF2xIII
コントラストAFはこういったシチュエーションの時効果を発揮する。
が、動作はEOS Mらしく結構ゆっくりだ。
でも、ファームアップ前よりは少しマシかな?
Canon EOS M+EF400mm/5.6L USM+EF2xIII(トリミング)
昼間の月は初めて撮影した。
なかなか面白いが、何度も撮ろうと思わせるモノではない。
一度で満足した。
発表は1週間後の17日らしい。
パナソニックDMC-GM1に関するいくつかの噂が掲載
デジカメinfo
しかも別の記事ではセンサーはGX7のものを搭載するという話もある。
本当かどうかは分からないが、ミニサイズのボディにこれは嬉しい噂である。
Panasonic DMC-GX7+Leica DG Summilux25mm/1.4ASPH.
さて、今月末に発売されるオリンパスのE-M1マイクロの主力とすると、おそらくはGM1がサブ機となるだろう。
そうするとGX7の立ち位置が微妙なものになってくる。
どうしますかね?
以前の件もあるが、同マウントのボディがいくつもゴロゴロしていると碌な事にならないため、最近はさっさと処分するようにしている。
Panasonic DMC-GX7+Leica DG Summilux25mm/1.4ASPH.
しかし、まだ購入したばかりですからねえ。
以前GX7の事をボロクソに書いたが、最近はレスポンスの良さも相まって、結構気に入って愛用している。
明るいレンズを多用するせいか、薄暗いところでも最高感度が2000を超えることがない。
おかげで解像感も満足している。
取り敢えずは主力機だったGH3を手放してしまった今、暫定的ではあるがGX7が私のメインである。(というか、今はマイクロ機はこれしかない)
パナファンの一人として、このままマイクロの主力をE-M1に譲ってしまうのも気が引けるので、せめてボディだけは複数所持してレーゾンデートルを維持しましょうかねえ。
ASUSのアンドロイドタブレットであるFT300は、仕事やネットでの実用性は非常に低く、自分が山中鹿之助になったかのような錯覚に陥るほどのストレスをためていくタブレットだった。
ネットにおいてはフリーズなのか処理中なのかわからないほどにまたせるこの端末は、破棄しようかと本気で考えていたほどだ。
だが、実際にタブレット端末は実に便利だ。
キーボードによる日本語入力ができる魅力は大きい。
そこで予てから気になっていたSurface Proをキーボード付きで購入してみた。
このSurface Proの最大の魅力はWindowsソフトをそのままインストールして使えるというところだ。
Surface RTはソフトの非適応で除外した。
Ultrabookとどう違うのかという部分もあったが、とりあえずはSSD搭載でタッチパネルが付いて・・・・、あとは旬な製品と言ったところがチョイスのポイントだ。
細かい使用感は後日述べるとして、キーボード付きのアンドロイドタブレットと殆どサイズは変わらない。
Surfaceのほうが若干ズシリと重さを感じる。
私はキーボードを頻用するので、薄くて軽いタッチカバーでなくタイプカバーを選んだ。
タイプ感は殆ど変わらないが、ワンキー/秒でタイプせねば正常に入力できないアンドロイドキーボードに比べ、Surface Proは普通のPCと同じ状況で入力できるのが素晴らしい。
いや、出来て当たり前のことだったんですけどね。
そのキーボードも簡単に外すことが出来る。
面白いのが接合部がマグネットになっていて簡単に取り外せることだ。
電源コネクターも同じである。
とにかく劇的に改善したのがネット環境だ。
画面切り替え時の処理待ちから解放された。
アンドロイドは15~30秒待ちは当たり前だったが、こちらはスムースな切り替えが可能だ。
特有の嫌な広告も出ないので、処理によるレスポンス低下もない。
PCの環境をそのまま移行できるので、重要な出納帳ソフトやRAW画像処理ソフトもインストールした。
僅かにレスポンスが落ちるものの、シルキーピックスもSurface Proで作業できる。
湯布院にも持ち出して、宿はもちろん移動中の新幹線でも仕事が出来たのだ。
仕事上の必須アイテムになってしまった。
レスポンスのいい使い勝手良好なアイテムだ。
もう手放せないかも。買って良かった。
小中学校あたりまでは友人らと縁日に出かけたものであるが、以後は殆ど行かなくなった。
ところが子供がいると縁日に連れて行かされることが必須となる。
Panasonic DMC-GX7+Leica DG Summilux25mm/1.4ASPH.
人混みは苦手だが、私も母によく連れて行って貰ったことを考えると、これも連綿と受け継がれる相伝の義務のようなものではないかと考えるわけだ。
昨年は高感度に強い5D3を持ち出したが、今回はコンパクトなミラーレスをチョイスする。
GX7はOM-D張りに高感度が強いのが利点だ。
本当はEOS Mを実戦として持って行く予定だったが、昨日の記事の件からこちらを持ち出した。
Panasonic DMC-GX7+Leica DG Summilux25mm/1.4ASPH.
ここ十日森神社は稲荷神社である。
よって祀られているのは狐だ。
こちらのお狐様は乳呑み児を連れている。カワイイ。
なんか写真右下にモヤのようなモノがかかっているが、何であろうか。
ま、あまり気にしないようにする。
Panasonic DMC-GX7+Leica DG Summilux25mm/1.4ASPH.
本殿にいくと巫女さんが玉串で拝礼してくれた。
あ、これは初めてですねえ。
なんか良い感じである。
Panasonic DMC-GX7+Leica DG Summilux25mm/1.4ASPH.
屋台の数は10ほど。
昨年より一つ増えたようだ。
この地味な感じが十日森神社の醍醐味だ。
屋台が何十と集まる祐天寺のお祭りにはない渋さがある。
来る年齢層も少し異なるようだ。
Panasonic DMC-GX7+Leica DG Summilux25mm/1.4ASPH.
なんと言っても神楽殿で行われる催し物がいい。
しばらく見物してしまった。
隙間から舞台裏がちょっとだけ見えるのも味わいがある。
GX7は縁日のような暗さと明るさが極端に被るシチュエーションでもAFが文句なく合焦する。
暗いところでは未知数だったEOS Mよりこちらの方が正解だったかもしれない。
Panasonic DMC-GX7+Leica DG Summilux25mm/1.4ASPH.
子供に縁日用の金券を渡していたら驚くべき色の水飴を購入していた。
嫁さん曰く、私の子供時代にはあったよ言っている。
ケミカル系の色は児童にはたまらないのであろうか。
でも自分が子供時代にこの色があったらやっぱり食べてたと思う。
GX7は様々な状況下でも小気味よいレスポンスで合焦しシャッターを押せる。
非常に扱いやすい。
ちょっと難を言えば、縦位置にしてシャッターを押すときに手掌の影で背面液晶がEVFに一々切り替わってしまうのが面倒だった。
クセになっている縦位置を逆に構えるようにしないと駄目そうですね。
今日は週末だったが月頭なため残業で遅くなった。
最近再び使い始めたEOS Mを持って自宅に帰ろうとしたところバッテリーが見つからない。
そうだった、先日使い回したためにバッテリーを充電したのだが、仕事が始まる前に無意識にどこかへしまい込んだようだ。
参ったなあ。祖父と同じようなことをしている。
退室の時間も迫っていたので、やむを得ずGX7を持ち帰った。
Panasonic DMC-GX7+Leica DG Summilux25mm/1.4ASPH.
今日は職場近所の神社で例祭が行われている。
街灯に提灯が取り付けられていたので撮影してみた。
やっぱりEOS Mに比べるとマイクロ機のAFは速く、そして合焦は正確だ。
GX7に関しては云々書いたが、やはりいいカメラである。
Panasonic DMC-GX7+Leica DG Summilux25mm/1.4ASPH.
自宅に帰ると家族はすでに就寝中だ。
チェリーだけ起きて待っていてくれた。
こんな時、ネコでも起きていてくれると嬉しいものである。
すまんね、チェリー。
最近、はまっているモノがある。
面積迷路というパズルだ。
本屋で何気なく見つけた雑誌だが、ハマったので買い足してきた。
昔からこういうものには目がなくて、数独に関しては黎明期の頃から楽しませて貰っている。
数独には拘りが強く、これのDSソフトをやりたいが為だけに(旧)DS本体を購入してしまったほどだ。
未だに旅先でも数独の冊子を一冊忍ばせている。
話が脱線した。
この面積迷路とは何ぞやと言うことになるが、早い話が四角形の面積や辺の長さを「算数」を使って答えを求める問題集だ。
だから使うものは四則演算のみとなる。
小数点や分数、連立方程式は使わない。
小学校で学んだ知識があれば電卓など使わずに大丈夫だ。
が、初級の問題ならいざ知らず、上級になると時折ペンが止まることがある。
そこで己の経験とひらめきを駆使して問題解決に望むのだ。
これが非常に面白い。
答えは全て自然数で解答されるのが気持ちいい。
中学受験の時に習ったような問題もたくさん出てくる。
当時は苦痛でしかなかったが、あの時のように今は切羽詰まった状況でもないし、解答のすっきり感も相まって難問を解いた後の爽快感は格別だ。
最近は解法パターンに多少精通してしまって、やや刺激が停滞気味かもしれない。
興味を持った方、お一ついかが?
結構ハマりますよ。
最後に触れたのが今年の頭だったので、半年以上触れていなかったことになる。
お久しぶりのEOS Mだ。
唯一持っているAPS-Cサイズのセンサー搭載のミラーレスであるが、AF速度が遅いためにマイクロ機ばかりを使用していた。
EOS Mは今年の7月にAF速度を上げるファームアップが発表されている。
先日のGX7の件もあったので、ちょと気分転換にEOS Mをファームアップしてキヤノンミラーレスを触れてみようというわけだ。
細かい作業は割愛させていただいて、これがファームアップ後のEOS Mである。
それではと早速撮影をしてみると・・・・
うーん、あんまり変化がわからないなあ。
少しだけ速くなったかな?
もう少しファームアップ前にAF速度のチェックをしておけば良かったかもしれない。
マイクロ機に比べてしまうとAFのモッソリ感が際立つ。
特に感じたのが、撮影後に画像が背面液晶に再生されるのであるが、そのブラックアウトする間が長すぎる。
ちょっ以前のDSLR機のようだ。
時間としては一秒もかかっていないのであるが、マイクロ機がほぼ一瞬で再生されるのに対し、EOS Mは少しの間がある。
DSLRではファインダー越しに被写体を見ているために、瞬間的なミラーアップは気にならないのであるが、ミラーレスは(特にEOS Mは)背面液晶を見ながら撮影するため、シャッターを押してからのブラックアウトの時間が長いとEOS Mを持ったままの状態で再生画像が現れるまで体が停止しているのだ。
この時間が妙に長く感じて嫌なのだ。
連写モードの再生状況からみると、やろうと思えばできる気もする。
GX7のような激速のAFにはかなわないので、せめて撮影後の再生画像だけでもレスポンスよくしてくれるとモッサリ感の半分は払拭できるのではないだろうか。
しかし、久しぶりのEOS Mは新鮮でおもしろかった。
もう少し使用頻度を増やしてみよう。
先日のGX7でちょっと心配になったので、どうせなら画像がイマイチでも納得できるような尖った機種も選択してみようかと考えてみた。
10日に発表されるのではないかという噂の超小型パナ製マイクロ機であるGM1だ。
サイズがソニーのコンデジであるRX100M2と遜色ないという。
いいじゃないですか。
上の写真はフェイクらしいので本気にしないように。
となると今月下旬に購入予定のOM-D(E-M1)をメインに持ってきて、この噂のパナ製GM1をサブにしましょうかね。
パナ製マイクロ機の出す色調が非常に好みだったのだが、ここでGH3を買い直すとOM-Dと被ってしまうので、この際立場を逆転してもらうことに決めた。
超小型なので山とかにもいいかもしれない。
Panasonic DMC-GH2+Lumix GX PZ14-42mm/3.5-5.6
さらにいいのが、GX PZ14-42mm/3.5-5.6よりもさらにコンパクトで、しかもワイドな12-32mmのズームレンズが発表されるという。
もちろん手ぶれ補正付きですよね?
これは買いだ。
ワイド端12mmのズームは何かと貴重である。
Panasonic DMC-GH2+Lumix GX PZ45-175mm/4.0-5.6
GM1は小型に特化したマイクロ機なので、GH3レベルの画像の良さは期待していない。
ある意味、閾値を低く設定しているのでパナ製センサーでもOKだ。
10日が楽しみである。
しばらくの間、手元にGX7がなかったので堰が切れたようにGX7ネタを書いていこうと思う。
まずは、パナソニック最新鋭機であるGX7の高感度対性は如何ほどのものなのか、GH3をコントロールとして見てみたい。
本来は、GH3とGX7は同じ環境下で撮影を行い比較するのが筋なのであるが、生憎GX7の代わりに手放してしまったため、過去のデータを引っ張り出して対処する。
一応レンズは同じLeica DG Summilux25mm/1.4ASPH.を取り付けて、絞りも同等にする。
だが、微妙にホワイトバランスが異なってしまったので参考になるかどうか・・・・。
【比較テスト】
各ISO値で1段ずつずらして比較した。
写真は分かりやすくするために中央部をトリミングしてある。
左がGH3、右がGX7である。
ふむ、最低感度はやはり奇麗にまとめ上げていますね。
あれ?なんか雰囲気がかなり違う。
カラーバランスなどではなく、被写体のもつデータの情報量に差があるような気がする。
もちろん、GH3の方がGX7より上と言う意味で書いている。
この辺りでGX7の方に、僅かに解像度の低下が見られ始める。
犬の額部分が分かりやすい。
GH3の方にも僅かに解像度の低下が見られ始める。
ISO800のGX7と同レベルか。
GX7の方はさらに少しずつ解像感が失われていくのが分かる。
だが、まだまだレベルは十分だ。
ちなみに等倍で見ると、この辺りから双方にノイズが目立ち始めるのが分かる。
が、全然気にしなくて良いレベルではある。
ISO3200
GH3/GX7
GH3はまだ余裕が見られるが、GX7は犬の額だけでなく、マズルや頬部の皺壁が消失しつつある。
マジですか・・・・?
ノイズは双方とも少しずつであるが増えている。
まだまだ許容範囲だ。
ISO6400
GH3/GX7
さすがにISO6400ともなるとノイズはかなり目立ってくる。
もうこの画像では使えないと言う人もいれば、まだまだいけますよと言う人もいるだろう。
私はギリギリかな。
解像感に於いては、さすがのGH3もアラが見えてくる。
GX7は能面のような犬になってしまっている。
また、GX7では犬の鼻の頭にカラーノイズが目立ち始める。
ISO12800
GH3/GX7
さすがにこのレベルまでくるとノイズまみれである。
解像感ももはやないに等しい。GH3もGX7も同じような感じだ。
GH3にもカラーノイズが出始める。
双方共に同じくらい画像は破綻している。
一応、ISO25600も「撮れますよ」というレベルだ。
このISO値で、云々言うのは酷というモノだろう。
でもコントラストは比較的保たれていますね。
良い傾向です。
【まとめ】
ノイズはGH3と同等レベルとみて良いと思う。
かなり奇麗にまとめ上げているようだ。
だが、気になるのは高感度時の解像感の低下だ。
GH3よりも1段以上低く感じる。
そして気になったのが情報量というか、GX7のダイナミックレンジがGH3よりかなり低い気がする。
被写体の質感がまるで違うのだ。
Panasonic DMC-GX7+Leica DG Summilux25mm/1.4ASPH.
巷ではGX7の素晴らしいスペックが色々語られているようである。
いいことだ。
私の好きなパナソニック機が褒め称えられているのは嬉しい限りである。
だが、今回の結果から個人的に言わせて貰うことは決してポジティブなことではない。
ハッキリ言ってGX7は期待外れだった。
私はGH3を手放してGX7を購入したことを後悔している。
近いうちにGX7は手元からなくなるかもしれない。
Panasonic DMC-GX7+Leica DG Summilux25mm/1.4ASPH.
今回のチェックで、写真撮影に関してはGH3の方が圧倒的に優れていると感じたのだ。
あのGH3の階調の広さを見たら・・・・。GX7・・・・、ああ・・・・(泣)
もし、パナ製の高品位マイクロ機を考えているならば、GH3をおすすめする。
OM-D(E-M5)に引けを取らず、良好なホールド感を得られる満足度の高い機種だ。
今回、高感度耐性を見るつもりだったのだが、低感度の時点から階調の差に愕然とした。
もちろん、撮影日時や天候が異なるために、今回だけの検証で結論づけるのは時期尚早であろう。
実際に異なる被写体で一般撮影したものでは、GX7とGH3にはっきりと現れる違いは見当たらない。
しかし、斯様な結果が出てしまったが故に、GX7を持ち出すモチベーションが低下してしまったのだ。
多分、GH3とはセンサーの違い・・・・かな?と感じている。
パナ製の色合いは大好きなんですけどねえ。
極端に割り切って、GM1でも購入しようかしら。
ようやく見つけることができた。
納戸をずっとゴソゴソやっていたのだが、どうしても見つからない。
明日の仕事に影響が出そうだったので諦めて寝室に向かう途中、居間のソファー前に置いてある収納可能なオットマンが目に入った。
まさかね・・・・、と思いながら開けてみるとなんと中に入っていたのだった。
あー、ここは盲点だった。
ソファーカバーを入れておくスペースだったのだが、GX7の入っていた手提げ袋は同じ布っぽいイメージがあったのだろうか。
Panasonic DMC-GX7+Leica DG Summilux25mm/1.4ASPH.
ま、一応見つかりましたので、またGX7ネタを記事にしていこう。
もし、GX7の後継機種が出るまで見つからなかったらどうしようかと考えていましたよ。
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