AF-S NIKKOR 28mm/1.8G (スペック)
Nikon Dfで広角・標準・望遠の単焦点3本で揃えようと考えたときの広角単焦点。
AF-S NIKKOR 28mm/1.8Gである。
本来はもっと広角な焦点域のレンズでも良かったのであるが、古くからここを覗いている方はご存じの通り、私は広角レンズが苦手である。
パースが強烈についてしまうレンズをチョイスするのも何なので、比較的軽めの28mmにしたというわけだ。
それでは早速スペックについて語りたい。
発売は昨年出たばかりの新型単焦点である。
サイズはφ73x80.5mm、重量は330gと広角にしてはまあまあ軽い。
最近はマイクロのレンズ重量に慣れているので、重量だけ見ると「ムムム・・・・」と感じてしまうのが悲しい。
実際にフルサイズ対応レンズとして持てば軽いんですけどね。
レンズ構成は9群11枚。
非球面が2枚組み込まれている。
手ぶれ補正機構は付いていない。
インナーフォーカスで比較的高速に合焦する。
フィルター径は67mm。
キヤノンの同スペックレンズから見れば結構大きな口径を持つ。
絞り羽根は7枚である。
ピントリングは結構スカスカだ。
軽いわけではないが、安っぽさを感じる感触がする。
いいレンズのピントリングがスー・・・・という感触ならば、このレンズのそれは軽っぽいズー・・・・である。
最短撮影距離は25cm、最大撮影倍率は0.21倍。
広角域のレンズとしては結構寄れる。
マーク
今回のDfに取り付ける単焦点のポイントとして、軽いレンズであるという事を重視していた。
組み合わせてみてもなかなかいい感じである。
こうしてみると、Dfのブラックというのは新型NIKKORレンズでも比較的相性がいいようだ。
Dfシルバーとマッチしたレンズとの相性には敵わないが、Dfブラックはオールマイティーに程々似合ってくれるのがありがたい。
今や28mmは標準域に埋もれつつある焦点距離だ。
最新標準ズームは24mmスタートが殆どである。
28mmをNikonの広角レンズとしてチョイスした私は、ひとり時代に取り残されている気がしないでもないが昔ながらの使いやすい広角レンズとして愛用させていただこうと思う。
きっと更なる広角レンズが欲しくなる気も・・・・。
後日にこのレンズのテスト撮影を行ってみたい。
AF-S NIKKOR 28mm/1.8G (スペック)
スペック
テスト撮影
実写と感想
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