AF-S VR Micro-Nikkor105mm/2.8G ED(スペック)
このマクロレンズの購入は2本目になる。
Fマウントから離れるときに一度手放した。
Dfを手にしたとき、広角・標準・望遠の単焦点レンズを選ぶときの望遠レンズとして再度購入となったのだ。
最初に購入した頃は手振れ補正機構の付いたマクロレンズは珍しく、プラス望遠レンズとして使う分にはお得感があったと言えよう。
サイズはφ83x116mm、重量は750gと結構重い。
キヤノンの同等品としてEF100mm/2.8L Macro IS USMがあるが、キヤノンの方が120g以上軽い。
レンズ構成は12群14枚。
EDレンズを1枚入れている。
インナーフォーカスなのでレンズ鏡胴に伸長する変化はない。
フィルター径は62mm、ボディサイズの割に口径が小さい。
白ければ電線の碍子っぽいデザインではあるが何気に気に入っている。
手振れ補正は3段分。
被写体が3mより手前になるとVRの効果は弱まっていく。
キヤノンマクロのハイブリッドISのように接写時に対応出来ないのが残念であるが、こちらの方が発売が古いので仕方のないところであろう。
最短撮影距離は31.4cm、最大撮影倍率は1.0倍。
つまり等倍マクロだ。
フォーカスエリアの切り替えは通常使用の無限遠から50cmまでと、最短撮影距離まで接写が可能なFULLがある。
キヤノンマクロでは接写用の0.3-0.5mという切り替えモードが付いているので便利であった。
Dfボディに付けてみた。
レンズが独特のフォルムなので、ひょっとこの口っぽい。
優しく口元に手を添えれば、絶妙な重さのピントリングに指が触れる。
コレがまた使いやすいのだ。
Nikon Df+AF-S VR Micro-Nikkor105mm/2.8G ED
いいレンズである。
Nikon版ハイブリッドVRが付くともっといいのであるが難しいだろうなあ。
AF-S VR Micro-Nikkor105mm/2.8G ED
スペック
テスト撮影
実写と感想
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