無料ブログはココログ

ana

  • ana

« X'mas 2013 | トップページ | AF-S VR Micro-Nikkor105mm/2.8G ED(スペック) »

2013年12月26日 (木)

唐津とNikon Df

先週、唐津に出かけたときにGM1とNikon Dfを持ち出した。
おそらくはGM8、Df2くらいの割合であろうかと予測していたが、実際に現地ではGM2、Df8の割合だった。
写真撮影の8割はDfで撮影していたのだ。
まあ、動画撮影時は100%GMなのでマイクロが荷物になった訳ではない。

20131226a
Nikon Df+AF-S NIKKOR58mm/1.4G

お宿はいつもの水野旅館だ。
最近、唐津ではいつもここだ。鮮度の高い魚介類を美味しく頂ける。

20131226b
Nikon Df+AF-S NIKKOR58mm/1.4G

家族で行くときは大部屋、一人で行くときは同じ小部屋を用意してもらっている。
今回持ちだしたレンズはDfには24-85mmズームに58mm、そしてパンケーキ45mmの3本。
GMには付属の小型ズーム12-32mmと20mmIIの単玉である。

20131226c
NikonDf+AF-S NIKKOR24-85mm/3.5-4.5G ED VR

到着したその日は曇りで風は少しあるものの、心配した雨や雪は見られない。
時折晴れ間さえ見える状況だ。

20131226d
NikonDf+AF-S NIKKOR24-85mm/3.5-4.5G ED VR

少し時間があったので付近を散策してみた。
24-85mm/3.5-4.5GズームのVRによる補正効果は非常に良い。
標準域ズームへの手ぶれ補正搭載は必要ないかなと考えていたが、この重量に収まるのであればないよりある方が便利である。

20131226e
Nikon Df+AF-S NIKKOR58mm/1.4G

噂の58mmも付けてみた。
やはりテスト撮影でも実感したとおり開放から使えるいいレンズだ。
コントラストも十分だ。

20131226h
Nikon Df+AF-S NIKKOR58mm/1.4G

この58mmは面白い。
寄れないのが玉にきずであるが、寄らせる代償にこの味わいが消えてしまうのであれば、素直にこのスペックを受け入れたい気持ちにさせられるレンズである。

20131226j_2
Panasonic DMC-GM1+Lumix G20mm/1.4 II ASPH.

翌日は朝から猛烈な風が吹いていた。
時折みぞれが混じる非常に寒い朝だった。

20131226l
Nikon Df+Ai Nikkor45mm/2.8P

海も荒れ気味で、普段から静かな海に白波が目立っている。
強風で帽子が飛ばされそうだ。

20131226n
NikonDf+AF-S NIKKOR24-85mm/3.5-4.5G ED VR

砂を伴う強風が凄まじい。
分かりにくいが、足下50cmほどを砂が疾走している。
この後、砂の強風動画を低位置から撮影していたGMが大変なことに・・・・。

20131226m
Nikon Df+Ai Nikkor45mm/2.8P

朝食も早々に早めに宿を出る。
パンケーキレンズであるAi Nikkor45mmは開放で撮影するとコントラストが若干落ちるのだろうか。
今度テスト撮影でチェックしてみよう。
隅角部の甘さも気になる。

唐津駅に着いて驚いた。
筑肥線が朝から動いていないのだという。
風に弱いと聞いていたが、よりによってこのタイミングで止まるとは・・・・。

20131226o
Nikon Df+Ai Nikkor45mm/2.8P

まあ、結局はタクシーを使って博多12時05分発の新幹線にギリギリ間に合ったのであるが、あまりこういうことは経験したくない。
そういえば、以前にも唐人町駅で車両火災を被ったことがあったなあ。

20131226p
Nikon Df+Ai Nikkor45mm/2.8P

DfとAi Nikkor45mm/2.8Pの組み合わせは非常に使いやすい。
なんと言ってもコンパクトで軽量なのが良い。
双方合わせて830gほど。
最近の外歩きには毎回持ち出している。

コンパクトさと重さでは同じフルフレーム機のRX1に負けるが、ホールディングの良さと高感度に対する強さという安心感がNikon Dfにはある。

肩にはストラップでつり下げられたDSLR、コートのポケットには動画可能なGM。
旅先にはこの組み合わせになりそうだ。

GMが防塵防滴仕様だったらなあ。
パナさんがマイクロ規格でNikonのAW1みたいなものを作ってくれると嬉しいのであるが。

« X'mas 2013 | トップページ | AF-S VR Micro-Nikkor105mm/2.8G ED(スペック) »

コメント

いつも拝見させていただいております。唐津市在住の者です。
マイクロフォーサーズのブログを探していたところ、ちぇりたさんのブログにあたり
大変参考にさせていただいております。
生憎な天候のときにいらっしゃったみたいですが、今度はぜひ11月のお祭りのときにでも
お越しくださいませ(*^-^)

唐津はいいところですね。
文化度の非常に高い街なので気に入っております。

11月ですと「くんち」の時ですね。
是非行きたいのですが、宿の予約が難しいらしくいつも展示館で納得していました。
今度は早めに予約をして本物を見てみたいと思っています(*´ェ`*)

水野旅館のたたずまい。最高です。
また、ニコンDfの出す絵たまりませんねぇ。
マイクロフォーサーズで十分と思っていたのが、とんでもなかった。
両方ともいい!

マイクロ版AW1 出たら買います。 海に持っていきます。
金曜ロードショーだったかな あの海の夕日(金色にキラキラしたやつ)
撮ります^^

Nikon Dfは本当にヤバいですね。(いい意味です)
フルフレームに対応した軽量DSLRというポジショニングだけでなく、懐古な雰囲気を残しているデザインというのが素晴らしいです。

敢えて高画素センサーを用いずに、1600万画素に抑えた高感度に強いセンサーが搭載されているのも人気の要因でしょう。

これは三脚に固定して高画素をじっくり楽しむというものではなく、気軽にどこでも手持ち撮影で楽しむという本来のカメラにある根本的なものを持っていると思います。

マイクロ版AW1は発売されたら私も間違いなく購入するでしょう。
問題はパナかオリンパスかのどちらが出すかですねえ。
この場合、レンズ内手振れ補正を選択しているパナに分があると思いますが、Nikonのようなレンズ交換式防水機能のノウハウを得られるかどうかですね。

パナの絵作りは好きなのですが、マイクロ規格のレンズ交換式防水カメラは難しいかもしれません。
良くて同センサーを用いたタフネスコンデジFTシリーズでしょうか。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 唐津とNikon Df:

« X'mas 2013 | トップページ | AF-S VR Micro-Nikkor105mm/2.8G ED(スペック) »