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2014年1月 9日 (木)

LEICA DG NOCTICRON 42.5mm F1.2 ASPHはどうでしょう

以前から噂されていた超ハイスピードマイクロフォーサーズ機専用AFレンズ、ノクチクロン42.5mmがパナソニックから発表された。

20140109j

このレンズの売りは、なんといってもその明るさだろう。
F1.2を実現しているマイクロ最強のAFレンズである。

20140109a

重量は425g、サイズに至ってはφ74x76.8mmとマイクロ専用単焦点レンズとしては極めて大きい部類に入る。

20140109c_2

換算で85mmの焦点域となる。
一般的にはポートレイト系のレンズであろう。
フィルター径は67mmと立派なものだ。

20140109b

最短撮影距離は50cm、最大撮影倍率も換算0.2倍と換算85mmにしてはかなり寄れる。
疑似マクロとまでは言えないが、それなりに寄れる汎用性の高いレンズになりそうだ。

20140109h

難点はやはり金額か・・・・。
希望小売価格は20万円だという。

NOCTICRON42.5mm/F1.2のボケは、単純に計算すると85mm/F2.4相当だ。
だが、最短撮影距離が50cmまで寄れるということ。そして何よりAFレンズであるというアドバンテージは極めて大きい。

マイクロのAFシステムであるコントラストAFにF1.2という明るいレンズの組み合わせ。
おそらくは一瞬で合焦するような速度ではないだろう。

しかし生まれたてのBabyがいる我が家に於いては、メインシステムであるマイクロフォーサーズを使っているが故に、シャッター速度が稼げるこのレンズの存在意義は非常に高い。

首を振り回して泣き叫ぶ赤子を撮るのは厳しいかもしれない。
ところが、寝た子であればこのレンズを最高に味わうことが出来るのだ。

あれ?それって代替できるMFレンズでも可能ではないのか?などと野暮なことを言ってはいけない。
つまりは老眼なのでAF付きのハイスピードレンズであることが重要なのだ。(ボソッ)

と言うわけで、さっそくいつものカメラ屋さんに予約を入れておきました。

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コメント

ノクチロン
よ〜く考えられた名前で笑っちゃいます。
ライカにとって1.2は、伝説のレンズの絞りですからね。

本家(Leica)の方ではノクチと言ったら各代にコアなファンがいるレンズですからねえ。
そのままのネーミングはマズいと思ったのでしょうか。
私はMの時はお値段から和製ノクチHexanon50mm/1.2で甘んじていました。

最短撮影距離なら、NOKOTN 42.5mm F0.95の23cmのほうが寄れるワケなんですが……
開放で寄ると被写界深度数ミリという、一見、ピンボケにしか見えないというのが…(^_^;

NOKTONは伝統的に開放からしばらくは、ふんわりボワボワな描写で、F2.8より絞るとシャキっとカリっとの2面性レンズ。
NOCTICRONのサンプルは開放からそこそこイケそうな雰囲気。
同じ絞り値にした場合の描写の違いとか、興味津々です。

240fps制御で-4EVのローライトAF積んだGX7、ローパスフィルターレスのE-M1での描写の違い、操作感の違いも。

パナの公式サイトに依りますと、NOCTICRONは月産100本。しかも、これが全世界市場を合わせての生産数ですから、店頭在庫とか出てくるのはいつになりますやら。

NOKOTN 42.5mm F0.95、恐ろしいですね。
最短撮影距離での手持ち撮影は不随意運動のため不可能ではないかと思えてきました。

老眼の身にはやはりAFのノクチロンで良かったかなと思いましたが、月産100本ですか。
手に入るか心配になってきました。

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