山カメラはどっちだ
今のところ候補はAPS-CセンサーのEOS M2に超広角ズームを付けたものか、1inchセンサーのAW1に対防水・衝撃能を持たせた換算27mmの単焦点レンズを付けたものかで悩んでいる。
どちらも長所短所を持っており、実際に使うまではどちらが優れているかは断定しにくい状況である。
少し各機種について説明してみたい。
まずはAPS-Cセンサーを搭載してあるEOS M2だ。
こちらには評判のいい換算18-35mm/F4-5.6の広角ズームが取り付けられている。
なんと言っても手振れ補正が付いているのが大きい。
レンズのF値が暗くても高感度に強い大型センサーを搭載しているために、余裕のあるシャッター速度で撮影できることが嬉しい。
薄暗い林冠構造の中でも気にせず撮影に集中できる。
欠点はやはり防水・耐衝撃能はおろか防塵防滴にも対応していないボディとレンズだ。
おそらくはコケてぶつけたら終わり、突然の土砂降りに見舞われたらアウトと言ったところだろうか。
次は1inchセンサーのAW1だ。
本来、このボディは水中カメラとして発売されているために防水に極めて特化している。山の土砂降り程度ではびくともしないだろう。
耐衝撃能も優れており、対応レンズならば2mまで落下試験にパスしている。
濡れてOK、落として余裕のレンズ交換式ミラーレスだ。
このようなものは今までなかった。
欠点はやはりセンサーサイズから来る解像度の低さ、高感度の低さだ。
もちろん、今までのタフネスコンデジから見れば全然余裕なのであるが、マイクロ機を扱っている身からするとやや厳しい。
専用レンズには手振れ補正が搭載されていないために、シャッター速度はある程度高速で切る必要があるだろう。
登山中に息を切らしている状況では換算27mmでもシャッター速度が遅いとヤバい。
そんな時にF2.8という明るさは心強い。
実はAW1にも手振れ補正機能の付いた超広角ズームがあるのだが、こちらは防塵防滴すらない。
ボディが頑丈でもぶつけたり長時間雨にさらされた場合は、このレンズの方がお釈迦だろう。
と言うわけで、どちらのカメラを持ち出すかちょっと悩み中なのだ。
因みに双方の重量は殆ど同じだ。
これは仮にAW1に超広角ズームを付けた場合でもそうである。
うーん、悩む悩む・・・・。
昨日から悩んでばかりだ。
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